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2023年10月27日(金)日記

ご飯食べた後で服を着た状態で体重が50.2kg。身長158.2cm。うん。普通に太いですね。痩せなきゃ。最近筋トレしてるから筋肉の重さだと信じたいが脂肪が大半だろうな。
そして顔のニキビも中々治らない。脂っこいものばかり食べているからだろうけど、パスタとか牛丼とか餃子とか(すぐにやめればいいのに)。
赤ちゃんじゃあるまいし自分の健康状態をここに書いてもしょうがないと思いつつも、ただの記録なので一応書いておく。今日も快便。毎日コーヒー飲むと絶対出る。そういう風に体が反応するようにできちゃったのかもね。

もうすぐハロウィンだなとか思ってたら意外ともうすぐというより直近だった。あと4日後。各所でのハロウィンの飾り付けがかなり前から始まっていたから、「ハロウィンはずっと先なのにもう街はハロウィン仕様なの?」という潜在意識があったのかもしれない。絶対呪術廻戦の渋谷事変関連で五条悟のコスした人で溢れるよ。事故とか起きないといいけどね。こういう風に現実と物語(2次元とか空想、仮想現実)をリンクさせると次元とかの堺が曖昧になって面白いよね。没入感あるというか。つくづく「自分は今2次元にいるのか?3次元にいるのか?」がわからなくなってくるし、現実というフィルターの曖昧さも分かってくる。
今の時代、2次元の聖地巡礼や2次元と結婚する人もいるから次元捻じ曲げるのもさほど難しくないのかも。だったら3次元の人間が4次元や5次元に行くのも難しくないんじゃないか?と思うけど低次元から高次元に行くのはアセンションだから難しいのかもね。どうやったら限界突破できるんだろう。

ところで浦沢直樹先生が描く「PLUTO」がNETFLIXでついにアニメ化されると聞いてたまげた。そろそろ第一話が放送されるかなとか思ってたら一気にエピソード8まで公開されていて驚いた。しかも1話がほぼ1時間というもう海外ドラマ並みのボリューム感。確かに30分ずつではあのスケールは描けないだろう。今夜母と観てみようかな。

もう10月末だというのに日中は半袖でもいいくらいの気候。温暖化というより暦がズレてる気がするけど、暑いものは暑い。この調子じゃホワイトクリスマスはおろか真夏にサンタがやってくるオーストラリアみたいなクリスマスになるぞ。

ところで私は漢詩が好きなのだが、その中でも一番のお気に入りは李白の「黄鶴楼にて孟浩然を送る」という歌だ。あまりにも有名なので、学校の国語の授業で聞いたことがある人もいるだろう。

故人西のかた 黄鶴楼を辞し
煙花三月 揚州に下る
孤帆の遠影 碧空に尽き
唯見る長江の 天際に流るるを

これは李白の昔からの友人、孟浩然と、この西の地、武昌の黄鶴楼で別れを告げ、かすみにけむる花の咲く3月、揚州へと舟で下ってゆく。楼上から眺めると、ぽつんと浮かんだ友の乗る舟の帆影が青い空のかなたに消えてゆき、あとは長江の水が空の果てまで悠々と流れていくのが見えるだけである。

酒と月を愛し、自由奔放な性格で知られた李白のこの歌は、王維の「送元二」と並んで送別詩の双璧と言われている。当時はもちろん電話もメールもない時代であるから、一度遠くへ行ってしまうということは永遠の別れに等しいものがあったと思う。詩から中国の広大な大地とどこまでも続く長江の雄大さが伺える。中国は大陸ということもあって日本とはまた違った自然に圧倒される。舟に乗った友人がだんだんと小さくなっていくその姿をただ眺めている切なさが伝わってくるようである。繰り返し読みたくなる歌だ。


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