プリリズRL後半の速水ヒロ

お疲れ様です。TOです。

先日、プリリズRLを見終わりました。「エモい」という言葉の意味を再認識させられる作品でした。ヒロだけではなく他のキャラクターたちの物語も涙腺がバカになるかと思うくらい泣いてしまいました。皆さんにも今すぐ観ていただきたいアニメです、是非ご覧ください。

絶対アイドルとしての誇り

後半で印象に残ったのはヒロの人を笑顔にするアイドルとしての誇りです。

後半になりヒロのコウジへの執着が薄れたように見えました。しかし今度はストリート系の若きカリスマにしてコウジの幼なじみである仁科カズキ(以下カズキ)にも絡み出すヒロ。その理由は、まとめると「人を笑顔にできる才能(アイドルとしての素質?)があるのにも関わらずそれを無駄にしているお前達が許せない」というものでした。 しかしその後カズキとのダンスバトルで敗北を認めヒロの誇り(PRIDE)は粉々にされました。誇り砕かれたヒロですが、そこはプロです笑顔でライブをやり切って行きます。

ヒロの過去、ヒロを縛る鎖

他のメインキャラたちの過去や家族のわだかまりが判明していく中、とうとう謎だったヒロの過去が明らかとなりました。

ヒロの家庭は裕福でない母子家庭だったようです。薄汚れた幼少期のヒロはパンの耳をご飯にしていました。母親は結構遊んでいる人のようで夜だというのにヒロを外に一人で遊びに行かせ、自分は家に誰か(多分彼氏的な人)を連れ込んでいるようでした。そんな折、エーデルローズ(所属する事務所)にスカウトされ、ヒロは面倒も見てもらい(母親はヒロが居なくなる事を喜んでいるようでした)母の借金すら肩代わりしてもらいました。

そのせいでヒロはエーデルローズに対して絶対服従しなければいけませんでした。

ヒロ引退!?

ライブツアーファイナルにてヒロは突然、自分の曲「pride」が自分が作ったものではなく、過去にデュオを組んでいたコウジが作ったものだったと発表します。そして、ファンとコウジにステージ上で頭を下げてヒロは謝罪しました。その上で自分は引退する事を告げてステージを降りようとします。しかしファンからの声援によってヒロは引退を辞めてprideを熱唱します。このライブのくだりではもう一つ泣ける演出が有るのですがソレは是非直接観ていただきたいです!。

虹の先へ

そしてその後、エーデルローズは次々と悪事が暴かれてヒロを縛っていたものは無くなります。べる様には思いを告げる事をしませんでしたが、ヒロ本人は失恋したと言っていました。そしてヒロはコウジ、カズキとユニットを組みました。その名も

Over The Rainbow

まさにトリを飾るに相応しいユニット名だと思います。見てると笑っちゃうようなライブシーンもありますがプリリズRLを見てくれたご褒美的なものなのかなと思いました。

ありがとう速水ヒロ

全51話という長さでしたが終わってみるとあっという間でした。最初は色物キャラだった速水ヒロは真のアイドルとして自分にはとても輝いて見えました。キングオブプリズムの事も語りたい所ですが長くなりそうなので今回はこの辺にします。

楽しい時間をありがとう、速水ヒロ





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