いそがしいの

夏休みが終わってふたたび大学に通い始めると、途端にnoteの投稿頻度が下がった。というかほとんど投稿していない。だからといって物を書いていないわけではない。今は紙に向かって本気で文章を書いている。書いているときの精神状態の振り幅が大きく、合間にどうしても書くことから逃げて好きな本を読むという自堕落な活動から生まれる作品はいかがなものであろう。おそらくはつまらないものになる。しかし青二才の僕にとってできることと言えば物を書くことを考える続けることぐらいなので終わりまで書き切るつもりだ。書くことも思い付かないので最近の読書遍歴をあげておこっと。ゆる~い感想もつけよ。

「眠れる美女」
「片腕」
「散りぬるを」川端康成
川端氏の作品の中でもかなり好き。

「春琴抄」  谷崎潤一郎
エロい。サドマゾ。自分にはMっ気があるのだと悟った。

「別冊太陽 裸婦~素晴らしき日本女性の美~」
               平凡社  
完全に上の作品にひっぱられて読んだ眺めた。婀娜、えろい、うつくしいと感じた。甲斐庄楠音の絵が半端なかった。

「死に至る病」 キルケゴール
この人くらいには、人間をかんがえてみたいものだ。

「論理哲学論考」
「哲学探究」 ウィトゲンシュタイン
むずかしい。今の僕じゃ全部は理解できない。冷たい論理で哲学を冷やしてから、具体的なことばに立ち戻るのは好感が持てた。 言語げえぇむ。


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