人生で初めてクラブに行ったハナシ

ハローみなさん。ごほちです。
2024年も1月がグッバイしてしまいましたね。
2月頭、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ごほちは運動不足を痛感しております。
というのもごほち、基本的に引きこもって生活しています。
職場と家の往復で、休日は買い出しに行くくらいしか外に出ない。
なぜって?

気軽に遊べる友達がいないから。

本当に吸血鬼みたいな生活をしている。
多分十字架とか向けられたら苦しみ出すと思う。

そんなごほち、この前久々にお出かけしました。
職場の先輩にご飯をご馳走になって
気持ちよく酔っ払ってから

クラブに行ってみた。

ここで今までのごほちのクラブというものへの偏見と人生について少し触れておこう。

ごほちの地元には娯楽はほとんどなくて
ごほち自身もあまり人と関わるのはすごく苦手で。
なんというかジメジメとした人間だという自負はある。
「昨夜のテレビバラエティがどうの」
「流行のあの曲がどうの」
そんな話で盛り上がるクラスメイトの会話には混じれず、かと言ってごほちから話しかけにもいけない。
みんながそんな話で盛り上がる中
菓子パン食べたりしながら音楽聴いたり
本読んだりしてた。

俗にいう陰キャというやつである。

だからクラブとかも怖くて行けなかった。
一生行く機会ないと思ってた。

17〜19歳の頃は
ライブハウスにライブを見に行くことは何度かあった。
コロナウイルスが猛威を振るうまで
行きたいライブの為にお金を貯めたりはしていた。
最初は怖かったけれど、行ってみれば楽しかった。

少なくともライブハウスは怖くない

ごほちは2年間の経験でそう思えるようになった。

だが、クラブは違う。

あそこはノリノリな音楽に合わせて
太陽のような人間たちが
酒を飲み明かして夜通し踊り狂う場所で
ごほちのような斜に構えた人間が行ってしまったら
きっと場の空気を悪くしてしまう。

陽キャに絡まれても「アッ」しか言えないし
それでインスタのストーリーとか晒されたくない!
とにかく怖いから行かないし
そもそも行く機会ない!

と思って生きてきた。

そんなごほち、先日SNSで知り合った方が
なんとごほちの近所のクラブで働いていると知った。
しかも演者として出るのが基本ごほちの休みの日。
知らない世界に一歩踏み出すいい機会だと思い、
前日に連絡して遊びに行くことにした。

先輩とのご飯の予定もあったが、どう足掻いてもその方のメインの時間帯には間に合うということで、先輩にもその旨を伝え、少しだけ飲むことになった。

豪快とかいう日本酒。
先輩に「豪快に飲んで♡」って言われて
最終的に4合飲んだ
日本酒2合飲んだあたりで
結構やばかったのに
トイレ行ってる間に
ウィスキーロックと焼酎ロック追加されてた

少しじゃねえじゃん!
全然少しじゃねえじゃん!?

「お世話になってるので、出していただいたものは全て飲ませていただきます」
とはいったけど、思ってた3倍くらい飲んだ。

ご飯の時間が終わって
ベロベロのまま、先輩が近くの駅まで送ってくれたので、なんとか電車乗ってクラブに向かった。

道中、あんまり記憶にない。
近くまで来た時に、相互さんと連絡とりながら
目をしかめて探し歩いてたことしか覚えてない。

ごほち、目が悪いくせにメガネもコンタクトも用意していないから、こういう時苦労する。

めちゃくちゃしかめ面で探してたら、それらしき人が声をかけてくれた。
なんというか、都会の人って感じの人だった。

一緒に入口から入って、取り置きしている旨を伝えて、お金を払って中に入った。

各場所の詳細を教えてもらいながら、
相互さんの所属するチーム(?)のフロアへ案内してもらった。

ジャンルはハードコアというジャンルらしく
いかつい人たちが車で流してそうだな
と思いながら聴いてた。

なんか色んな人が声かけてくれて
相互さんがごほちと彼らの間に入って紹介してくれた。

最初は酔っ払っているとは言え
知らない人と話すのも怖かったし
場違いじゃないかな?とか不安でしかなかった。

そんなことはなかった。

DJさんたちの表現と
フロアにいるお客さんの表現が喧嘩することなく
笑顔と歓声に溢れていて
みんなとにかく自由だった。

外国人の方たちともなんかインスタ交換したりしてた。

音楽は自由で
そこに恥じらいだとか遠慮だとかは必要なくて
国境も人種も性格も性別も関係なく
楽しんだもの勝ち

そんなふうに感じた。
ごほちが上京してからの半年。
どこか寂しいと思っていた。

人と人とのつながり。
自分が自分らしくいられる場所。
笑顔で馬鹿になれる空間。

ごほちが求めていたものは案外近くにあって
怖くても一歩踏み出してみると
後悔はなく、ただただあの場にいた皆さんと
紹介してくれた相互さんに感謝をしたい。

人生初のクラブには
自由刺激があった。

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