2月 19日(金)2001年宇宙の旅
1986年 ソ連・宇宙ステーションミール打ち上げ
宇宙ステーションを打ち上げに成功し、世界位の脅威となった日です。
宇宙は、浪漫と未知に満ち溢れていますが、今日は宇宙映画の金字塔作品をご紹介します。
★2001年宇宙の旅
2001: A SPACE ODYSSEY
製作年:1968年 製作国: アメリカ イギリス / 上映時間:139分
1968年発表とは思えない、むしろ現実がこの作品に寄せられた感があるほど先鋭的な映画。
「宇宙はすでにフィクションではない」という当時の力強いメッセージが感じれるSF超大作。
漫画でいうところの、手塚治虫の「火の鳥」のような作品。
自分が今どこにいるのか忘れてしまう程、没入感のある特別な体験ができる。無音声が長く続いたり、クラシックの名曲が流れ続けたりと、終始幻想的な雰囲気がある。エヴァンゲリオンの作風にも、影響を与えてそうだし、その後多くの作品に影響を及ぼした作品らしいです。
本作では「モノリス」の存在が、太古から人類に関係しているという設定。
今見ても色褪せない程リアリティのある「宇宙空間」は凄すぎる...。膨大な研究をもって安っぽいSFに止まらずに、現実感のある背景を与えることで、物語にリアリティを持たせようとしてる(はず)。
理解できない部分も凄くあるけど、他にはない「特別な体験」ができる作品!
ゼログラビティやインターステラーなどの現代SFを倍楽しむためにも、見ておきたい一作。
予告編はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=q51zhoQ_RJU
なんでもない日が、特別な日になりますように。