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「中原中也全詩鑑賞」第2巻の見出し付き目次その2を紹介します。

前回に引き続いて、詩集「山羊の歌」後半部の「少年時」「みちこ」「秋」「羊の歌」の目次です。

少年時

│23│少年時/ギロギロする目で諦める
│24│盲目の秋/サンタ・マリアを恋して
│25│わが喫煙/タバコの煙が目にしみる
│26│妹よ/死んだっていいようと妹が泣く
│27│寒い夜の自我像/一本の手綱をはなすまい
│28│木蔭/まといつく後悔に溺れて
│29│失せし希望/夜の海で見上げた月は泰子
│30│夏/嵐のような心の歴史
│31│心象/死にたいほど生きたい

みちこ

│32│みちこ/海のような胸 空を映す目
│33│汚れっちまった悲しみに……/倦怠の底で死を思う
│34│無題/なんてお前はまっすぐなんだ
│35│更くる夜/武蔵野の夜更けに湯気が立つ
│36│つみびとの歌/下手くそな植木師たち

│37│秋/黄色い蝶が飛んでいった空
│38│修羅街輓歌/あばよ!パラドクサルな君たち
│39│雪の宵/あの女いまごろどうしているだろか
│40│生い立ちの歌/雪で綴るマイ・ヒストリー
│41│時こそ今は……/彼女の時の時のノスタルジア

羊の歌

│42│羊の歌/死ぬ時には仰向けにして
│43│憔悴/青空を吸いヒマを飲む蛙
│44│いのちの声/夕方空の下で身一点に感じる路子

今回は、ここまでです。

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