情報リテラシー論④

今回はなぜ若い女性が皆iPhoneにこだわるのかということについて、私の実体験を交えながら書いていこうと思う。

私が今使用していスマホはiPhone11で少し前のものなのだが、これを使用する前まで私はiPhoneではなくAndroidを使用していた。両親が使用していたのもAndroidだったため、私ももちろんAndroidだった訳だが家族の中で唯一姉だけがiPhoneをもっていて、当時は口に出さなかったがとても羨ましく思っていた。初めてスマホを持ったのが中学1年の頃だったが中学校にはスマホをもってくることは禁止されていたし友達とスマホの話になったとしてもそこまで自分のAndroidが嫌だと感じることはなかった。しかし、部活を引退し休日に友人と遊ぶ機会が増え始めた時、友人の使うスマホカバーが可愛らしいものばかりでとても羨ましく、自分のシンプルなカバーが恥ずかしくなった。それにiPhoneとの機能の差も感じ始め、Androidであることを女子特有である遠巻きのiPhoneマウントを取られるようになり悔しい思いをしていた。(今思うと気にすることもないほどのことだが)そんな中、高校進学も決まり、入学前に携帯を買い替える機会があったのだが、その時に姉から言われたことに衝撃を受けた。その言葉がこれだ。
「高校とかマジで周りiPhoneしかいないから、Android持ってると馬鹿にされていじめられる人とかもいるから気をつけたほうがいいよ。」
こんな感じの軽い脅しを受け、私は絶対に高校生活のスタートを失敗させたくなかったので親に頼み込んでなんとか今のiPhoneを買ってもらった。今考えれば携帯の機種でいじめられるなんてことはないと思うし、スマホカバーも可愛いものでなくても構わないのだが、その当時は必死だったのだと思う。
講義にも出てきたスマホカバーが安価に可愛らしいでざいのものが多くiPhoneなら手に入れられるというのも、若い世代にiPhoneが多い理由だと思う。しかし、私がiPhoneに変えたかった理由はいじめられたくなかったからなのである。これは私だけの可能性が高い気もするがどうなのだろうか。
とはいえ、今こうしてこのブログを書いているパソコンもAppleのMacBookであるし、データのやり取りが楽なのでiPhoneにしておいて正解だったなと感じた。
このデータのやり取りが楽にできることも要因なのだろうか…?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?