情報リテラシー論⑤

私は流行り物に乗るというのがどこかカッコ悪く思えてしまい、別に誰かに負けるわけでもないのに、流行りに乗ってしまった時に無性に悔しくなる。
例えばTikTokを見始めてしまったことがここ数年の私の中では一番に挙げられることだ。
しかし、意地になり今まで見てこなかったTikTokはいざ見始めたらもう止まらない。怖いものである。私が興味を示すようなものに溢れかえり、情報が次々に流れ込んできてしまうものだから止めようと思ってもやめられない。今回の講義中に、大概の人はフォロー欄意外に設けられているオススメ欄の方を見ているということを聞いてハッとした。確かにオススメの方が新しい情報や次の流行り物、オススメの美容法まで教えてくれて便利だとそちらばかり見ている。完全に戦略にハマっている。そして私のおすすめ欄にはよくメイク動画が出てくるのだが、その時に見られるプロモーションを含みますという内容の表示。これが義務化されているものだとは知らなかった。

確かに私のいいねした動画にもしっかりと記載されている。今までこのインフルエンサーの人が言うんだから間違いないと思い購入していたものも、案件動画となるとあまり悪く言いたくないが、いいように見せる仕事なのだから信用し切るのも危ないのかもしれない。流行りに乗っていろんなことにチャレンジするのは良いが、本当にそれでいいのかと言うように自分で判断する力をつけなければと思う。

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