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【機材整理 その5】JHS Pedals / Muffuletta

マフが続くね。
ファズなんて何台あってもいいんで。

真ん中のサンドイッチがマフレッタらしい。

JHS pedalsの盛りだくさんマフ。
色んな種類のヴィンテージマフがこれ1台で使えるという代物。

最初に使った時、本当に感動した。
今までファズの良さは筐体のデカさで決まると勝手に思っていた。
筐体が小さいほど悪い意味でヘッドルームが低い感じがするというか、同じ回路でも大きい筐体と比べて音がちゃちくなるように感じていた。
キャプリッドとかまさにそれで、小さいバージョンは全然良くなかった。
(緑の別バージョンのやつは良い感じだったけど)

そんな感じで期待せず「評判いいし、ちょっと試してみるかな〜」と軽い気持ちで使ってみたら、ハードル余裕で越えていた。
正直舐めてたよ、JHSすごい。
どうすごいのか言葉で表現しづらいけど、とにかくどのモードでもカッコいい音が出る。
何よりJHSオリジナルモードが本当にカッコいい。
他のヴィンテージモードもそれぞれ良い感じなんだけど、とにかくJHSのやつが良い。
スタイリッシュだけど極悪なディストーションの音がする。
エレハモっぽいけどエレハモより品がある、けどやんちゃさもある、みたいな。

見事にボード小型化に成功。

これを入手してから、キャプリッドの呪縛から解き放たれた。
さよならクソデカ筐体。
特に気に入ったJHSオリジナルモードとキャプリッドだと方向性が違うから一概にどっちが良いみたいなものはないし一番気に入っているのはキャプリッドではあるんだこど、このサイズでこのクオリティの極悪な音が出せるなら外に持ち出す時はこっち使いたくなるよね。

個人的に感じた欠点としては、守備範囲広すぎて逆につまらないと思うこともあるかなぁってところ。
道具としてめちゃくちゃクオリティ高いけど、使ってて楽しいかはまた別というか…。
色んなマフの音を試せるのはすごく良いんだけどね、結局気に入ったセッティングに固定されちゃうしね。
そして普通に使いやすい良い音な分、これ自体の個性はあんまりない。
便利さを求めるか、ロマンを求めるか。
まぁ、こだわりなければこれ使っておけば間違い無いと思う。

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