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Préparation【SB-2】 バタフライビーと琥珀糖の続き 

先のイントロダクションでも示した通り、下記の3つの項目について書き溜めていく。
【S(aggese)】今後も残したい習慣、風俗、風習、あちこちのお母さんやお父さん達から聞いた生活の知恵をエピソードと共に残す
【S(ante et )B(eaute)】食養やセルフケアに関する情報をまとめる
【N(ouveau)】起業に関するアイデアの素

”初めての琥珀糖作り”はめでたく失敗に終わった。
原因は明らかで、アガーに対し、商品名は違うが中身は同じと誤解し、寒天として使えると思ってしまったことだった。一応事前に確認をしようと、箱裏の説明書き(のみ)を読んだ訳だが、緩く書かれた確認するのに不十分な説明書き「寒天と同じ」を鵜呑みにした。後で確認したら、ちゃうやんけ・・・。よくある初心者の実験失敗。
改めて、然るべき材料を揃え、また失敗してもいいように、量は少なめで、リベンジしたので記録する。

材料
バタフライビーに50ccのお湯を加えて色を出す。
水 100cc
粉寒天 5g
グラニュー糖 230g

工程
⒈水と粉寒天を混ぜ、中火→弱火にかける。十分溶かして、その後、沸騰させて2分ほど。
2.バタフライビーの色を出したお湯50ccを加え、再度沸騰させる。


3.グラニュー糖を入れて、さらに熱する。
4.ねっとりするまで、混ぜながら火にかけ続ける。
5.型に入れて、泡を除き、ある程度固まってから、冷蔵庫で更に冷やし固める。

かなりネトネトしていて、糸を引く感じ。

6.切り分けて、網に乗せて、35℃(乾燥機の最低温度)で乾燥させる。

この後、クッキングシートの上に並べ直して乾燥を続けた。

今回は、工程4の時に鍋から手も目も話して型づくりをしてしまったせいで、鍋を焦がしてしまった。そのせいで、焦げの色がついて、黄色に。結果的に琥珀色なので、色目的にはありなのだが。

また、工程6では最初は直接網に乗せた。途中でひっくり返そうとしたら、網に表面がくっつき、剥がそうとすると、表面の硬化した部分が膜のように網に残ってしまった。最初はクッキングシートから始めないとダメだ。
出来上がりも、網の目の柄がついている。笑

右の長い形のやつの表面の点々は、網によってついた柄。意図的につけるならいいが、そうでないならあまり、、、かな。逆に、麻の葉柄他、伝統柄の網目の網を作ってその上で固めるのもありかも。

冷蔵庫で固めた時点で、表面に砂糖の結晶ができているものもあった。
かなりねっとりしていて、硬い。
当たり前だが、砂糖の味しかしないので、やはり香りづけした方が良いと思われる。
10時間時点で、上部表面は乾燥してきていたので、ひっくり返してさらに10時間。計20時間ほど乾燥させたら、表面のカリカリが薄めの琥珀糖が出来上がった。ドライヤーに入れないと、乾燥するのに数日かかるはず。

かなりコツを掴んだので、次こそはバタフライビーの青色の琥珀糖withラムの香り付き、を成功させるぞ。
市販のものは大きめの粒が多いけれども、1㎤ぐらいがいただくのには良さそう。

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