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副反応と「筆が遅い」という話
お久しぶりですねnote
嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかったワクチン、遂に摂取に踏み切った先月。
副反応で死ぬ目に遭い、2度と打つかこんなモン!と思えど、勝手に2回目もスケジュールされる恐ろしいデジタル社会。
県公式LINEは前の日から「明日は2回目だ、絶対に忘れるなよ」とけたたましく通知を鳴らし、否応無しに会場へ。
という訳で打って来ました2回目。
ワクチンの何が嫌とかの前に、注射が嫌なんです。
とにかく嫌、この世で一番嫌いかもしれない。
そんで、現在副反応真っ只中。
どうして健康そのものなのにわざわざ具合悪くならないといけないのか。
金曜日に打って、今日(日曜日)の夜にようやく頭がスッキリした。
土曜日の記憶がスッポリと無い。
これは恐ろしいモノだ。
いや、ワクチンの是非を語るつもりは無い。
ただ注射が嫌なだけだから。
なんで打つ事にしたかって、ビジホが格安で使えるプランとかそういうのに接種証明が必要だからなんです。
それが無かったら打ってないです。
ああ、なるほど、思う壺か。
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筆が遅い という話について
副反応で暇だから書いてるだけで、特に面白くも無いし、正直読む価値は無いと思う。
「曲書いてクレメンス」
「おかのした」
そんなやり取りがあり、現在書いてる、三曲。
全部予定納期を過ぎて「gohさんが納得行くまでやってください」と言われている。
介護される老人のような気分だ、わからんけど。
僕は筆が遅い。
曲を書けない訳じゃない、曲なら常に頭に流れてる。
曲を書くのはなんの苦労も無い。
ただし、それが「自信を持って出せるものか」と言われると、そんなものは滅多にない。
曲を書きながら「これは素晴らしいモノだ、きっと喜んでもらえるに違いない!素晴らしい!」とハイテンションで書き上げ、翌朝になって「このゴミを良しとした自分の感性が呪わしい、お前は生きるに値しない、悪魔の子だ」と、そういう感じになる。
もっと言うと、良いのが浮かんだ時にテンションが上がってる自分が嫌い。
「どうせ冷めちゃうくせに」って、どこかで「やめときな、期待するだけ無駄だよ」って。
だから、あまりテンション上がらないように気をつけるんだけど、良いのが浮かんだ時は奇声を上げて踊るくらいの事はする。
つまり、躁鬱、まさに躁鬱なんだと思う。
逆に、つまらないメロディだなと思いながらもアレンジを進めるうちに、たった一つのベースライン、ただそれだけで全てが輝き出して
「この為にあったんだな世界は美しい」
みたいになる事もある。
そうやって悩んで苦しんで、試行錯誤して、踊ったり泣いたり身を掻きむしったり血を吐いたり滝に打たれたり火の中を素足で歩いたり、して産まれた曲は
100%ボツになる。
世に放たれる曲は、100%一瞬で産まれる。
良いと確信するよりも先に、完成形がドン!と現れる。
そして、それ以上良くしようが無い。
つまり、全ては無駄。ただ待つしかない。呪わしい。
地味に僕は絵描きの家系に産まれており、物心ついた時から絵筆を握らされており、幼少期の記憶は大体デッサンしてる景色と油絵具の匂い。
祖父が絵の先生だったんだけど、そんな祖父から学んだ事は
換気しないとラリっちゃって危ない。
って事です。
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