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フェブラリーSを予想してみた!

昨年のジャパンCにいたく感銘を受け、そこから競馬によりハマり、それが行き着いた結果、今乗馬をするためにダイエットをしているくらい馬が好きになった私がちゃんとGⅠを予想してみようということで始まりました、「GIレースを予想してみた」!

毎回GⅠのときは予想noteをアップしていきます。毎週やりたいんですけど、毎週競馬やってると無限に時間とお金が溶けるので、GⅠしかやりません。

ちなみに私はポテンシャルを持っているのに、レース当日全然発揮できない馬が大好きです。ずっと好きなのはキセキ、最近好きになったのはクイーンズCで大敗を喫したリフレイムです(パドックで寝そうになったのを見てどハマりしました)!あとソダシとメロディーレーン、ビッグリボン(キセキの全妹)のルックスが好きです。彼らが出走するときは、賭け金の上限はなくなります。今回のフェブラリーSでは彼らは出走しないので3000円〜5000円を目安に考えています。そして、大方の予想通り3月(キセキ:金鯱賞)4月(ソダシ:桜花賞)の出費がとても怖いです。その余波で5、6月もSTAY HOMEをしている可能性も多分にあります。

最近考えていて思うのは、言われ古された言葉ですが「競馬に絶対はない」ということです。小学校の徒競走や、ある一定のレベルのグループが数回走ればその順位は何回か入れ替わるのではないでしょうか?それと同じで、おそらく競馬のレースも同じメンバーでもう一度走ると全然違う結果になる可能性はかなり高いと私は考えています。だからこそ何回も優勝する馬はすごいし、甲子園の強豪校とかってとんでもないですよね……。何が言いたいかというと、予想したところでそれは起こりうる一つの想定であって、他にも無限の可能性があるということです。

なので、素人にとって予想というのはこうなる可能性があるというもの、いやむしろレースがこう展開したら私はとてもテンションが上がるというものなのかなと考えています。だから、好きな馬が1着になる前提で組み立てるし、迷ったら想定しうるパターンの中で一番自分が熱くなる展開を選んで進めていきます。職業競馬師ではないのでいいんです。そこにロマンがあるし、レース始まる前のドキドキもあるし…。ただ、こういう考えでやるとまぁ当たらない!なので、「まぁ当たらない!」ということを踏まえて読み進めていただけると幸いです。

個人的には、競馬における要素は以下のように考えています。

【芝・ダート、左右回り、コース、距離】
フェブラリーSは東京ダート1600mのコース。
フェブラリーSに出走したことがある馬は今回インティ、サクセスエナジー、アルクトス、ワンダーリーデル、ワイドファラオ、サンライズノヴァ、ミューチャリー。

その中で、1着経験があるのが2年前のインティ、3着経験があるのが昨年のサンライズノヴァとなっています。
これから、経験的に昨年10着以下とはいえ、1着の経験をすでにしているインティとサンライズノヴァを今回有力馬と位置付けたいです。

また、G3以上の東京ダート1600mでの勝者経験のある馬は、昨年武蔵野S(G3)でのソリストサンダー(2着)、昨年ユニコーンS(G3)でのカフェファラオ(1着)、一昨年武蔵野S(G3)でのワンダーリーデル(1着)、一昨年ユニコーンSでのワイドファラオ(1着)、昨年、2018年武蔵野Sでのサンライズノヴァ(1着)、昨年武蔵野Sでのエアスピネル(3着)。

【単勝オッズと複勝オッズ】
単勝オッズで見ると上から順に、カフェファラオ、レッドルゼル、サンライズノヴァ、アルクトス、オーヴェルニュ、ソリストサンダー、ワンダーリーデル、インティ。複勝オッズだと、カフェファラオ、サンライズノヴァ、アルクトス、レッドルゼル、ソリストサンダー、オーヴェルニュ、ワンダーリーデル、インティとなっています。

【根岸S】
フェブラリーSの前哨戦としての位置づけである先日行なわれた根岸S(東京ダート1400m)の順位を考えてみましょう。
今回の出走馬の順位を見ると、1着レッドルゼル、2着ワンダーリーデル、4着アルクトス、8着ヘリオス、11着スマートダンディー、12着サクセスエナジーとなっています。

レッドルゼル鞍上の川田騎手が今回インタビューで語っていたのは、「レッドルゼルの距離適性は1400mで1600mは少し長いように思えるがそれに合わせて調整をした」ということでした。確かにこれまでの出走した15レース中馬券外が2走しかない一方、出走レース全てが1200〜1400mであることを見ると納得がいきます。

その意味ではダート1600mの昨年のマイルCS(G1)を制し一昨年は2着だったアルクトスに軍配が上がる可能性もありそうです。

とはいえ、アルクトス根岸S4着なんだよな。しかも最後抜かれての4着なので、1600m厳しいんじゃないかという気もします。

【血統とその血統の過去の戦績】
競馬はブラッドスポーツと言われるくらい、子に血統が色濃く受け継がれます。そんな中で産駒を中心に考えていきましょう。
オルフェーブル産駒のヘリオス、キングカメハメハ産駒のエアスピネル、スマートファルコン産駒のオーヴェルニュ、ロードカナロア産駒のレッドルゼル。
ダート1600mに適性がある種牡馬は、キングカメハメハ、ロードカナロア、(スマートファルコン)と言われています。

それを踏まえると、エアスピネル、レッドルゼル、オーヴェルニュが可能性がありそうです。

【騎手とその戦績】
過去5年間、東京ダート1600mの騎手データを単勝率で見ると、川田、ルメール、デムーロ、横山典、福永、武豊となっています。また、複勝率で見ると、ルメール、川田、福永、デムーロ、横山典、武豊となっています。

川田:レッドルゼル
ルメール:カフェファラオ
デムーロ:ヘリオス
横山典:ワンダーリーデル
福永:ワイドファラオ
武豊:インティ

騎手で見ると、以上の馬が馬券に絡んでくる可能性が高そうです。

【厩舎と牧場】
注目したいのは池添厩舎と角居厩舎。池添厩舎は有馬記念でのサラキアがそうであったように、最近の複勝圏内の確率がかなり高いです。

・池添学厩舎の主な重賞成績(3着以内のみ)、2020年9月以降
20年9月13日 京王杯AH ボンセルヴィーソ(13人気3着)
20年10月17日 府中牝馬S サラキア(7人気1着)
20年11月15日 エリザベス女王杯 サラキア(5人気2着)
20年12月27日 有馬記念 サラキア(11人気2着)
21年2月7日 東京新聞杯 カテドラル(12人気2着)
21年2月14日 共同通信杯 ヴィクティファルス(7人気2着)
https://biz-journal.jp/gj/2021/02/post_208407.html

今回の池添厩舎の馬は、12番人気エアアルマス。この情報と照らし合わせると何かあるように思ってなりません。

また、今回で勇退する角居厩舎の角居調教師。彼も引退前最後に万全の調整をしてくることを見越して、11番人気ワイドファラオにも注目したいところです。

【総合】
もう最後の方時間がなくて、甘々になっています。騎手、血統のところなんて絶対にまだいろいろあるんですが、次のG1の時に。
結局、最後は好みになってしまうのですが、以下でいきます。

◎インティ
○オーヴェルニュ
●レッドルゼル
△カフェファラオ
☆ワイドファラオ
☆エアアルマス

データはあまり気にせず、マイペースに走れば勝てると言われている馬が勝つのが好きなのと、過去の馬と言われている馬の復活が見たいからという理由で◎はインティになりました笑。とはいえ、2年前の覇者なので実力は十分です。10番人気だったチャンピオンズC(G1)でも三位になっているし、そもそも逃げ馬は人気しない時に実力を発揮しそう。

あと、オーヴェルニュとレッドルゼルは普通に強いと思う。ただ、オーヴェルニュは騎手が全然決まらなくて結局G1優勝経験のない丸山騎手、レッドルゼルは騎手もいい感じなのですが、距離で最後差せないんじゃないかなという気もして…、でもラヴズオンリーユーも完璧な騎乗だったし、三連複で軸にはしています。1番人気カフェファラオは、自分としてはそこまでの人気になっているのがちょっとわからないというのがあったのですが、ルメールが乗るので馬券内はありえそうということで△。

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角居調教師ラストということで穴ワイドファラオ、池添厩舎の最近の底力がすごいということで、穴エアアルマスとしました。わかる、わかるよ。サンライズノヴァとアルクトスは確かにきそう。でも今日の外枠馬場はよくないらしいのでサンライズノヴァこないかもと思ったんですけど、確かにきそう。ソリストサンダーもワンダーリーデルも怖いけど…。まぁそういうものなので、今回はそれでいきましょう。

ここまで荒れそうなG1もなかなかないので、インティ軸で楽しんで応援します。

【もう一つの見どころ】
今回レースも見どころなのですが、もう一個見どころがあります。それはサクセスブロッケンという馬です。出走登録されてないですよね?実はフェブラリーSの誘導馬なんです。彼は競走馬として引退してから、重賞の誘導馬として働き続けてきました。そんな彼が今回のフェブラリーSを最後に誘導馬を引退します。レースだけでなく、ぜひ彼の最後の勇姿にも注目してあげてほしいです。

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終わり!2、3番人気を入れないという暴挙ですが、今回はなんかいける気がします!(結局最後好みで決めてる)


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