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攻略本座談会の記事が出た!

オモコロで攻略本座談会の記事が出た!

SNSで反応を見ているがみんなそれぞれの攻略本の思い出を話していてすごく読み応えがある。人の攻略本の思い出はめちゃくちゃおもしろい。

ライター仲間と飲み会をしたときにポロっと「攻略本座談会やりたいんです」と言ったらめちゃくちゃいいじゃん! と言ってもらえたのが2年前で、そこから2年経ってなんとか形にできた。仕事に忙殺されてると「自分のやりたいことで疲れても……」となってなかなか動けなかったが今は時間の余裕もありエイヤッとやれていい。無職は根がないからどこでも行けるし風が吹けば飛ぶ。

いや〜撮影中も楽しかったし本当によかったです。記事では盛り込み切れなかったことも多くあった。攻略本についての思い出をいろいろ聞けるのはおもしろい。また、オモコロライターの岡田さん、恐山さん、ギャラクシーさん、加藤さん、山口さんに寄稿いただけてうれしかった。みんな本当にすばらしい。すごい。こんな玉稿を一番に読ませてもらえるなんて完全に役得で俺得というか、忙しいところワガママ聞いてくれてありがとうの気持ちでいっぱいである。みんな文章が本当にうまい。

記事が出たあとに、SNSでみんなの感想を追うのも楽しかった。攻略本はゲームをやる人でないと買わないし、ゲームをやる人でも攻略本をわざわざ買う人は少ないだろう、とニッチなところに刺さるといいなと思ったけど意外と多くの人が攻略本を読んでいて驚いた。そりゃインターネットだからいますね。私の周りでニッチでもインターネットならたくさんいる。

反応を見ていると「アイテムのイラストを自由帳に書き起こしていた」「ゲームを買ってもらえないから代わりに攻略本を読んでいた」「ゲームが1時間までだからできない時間に読んでいた」「友達から借りてた」などと人によってさまざまな思い出があって楽しい。そういう話をいっぱい聞きたかったのでありがたい。

テレビゲームはテレビの前でコントローラを持って、とある程度場所が限定されるが、攻略本は本だから場所の制約もないし、移動が容易である。だから体験のシチュエーションが豊富でその分思い出が増えるのだと思う。そして情報量がすごいから読んでても飽きない。いろんな読み方・楽しみ方ができる。

攻略本でしか知れない情報もある。開発者インタビューや描き下ろしイラスト、オリジナルマンガなどが載っていた。それを読んで制作の裏側を知り、アイテムのディテールを知り、想像力を膨らませてゲームのことをより好きになっていった。攻略本は攻略情報だけでなくとことん読者を楽しませようという気概に満ちているのもよかった。ギャラクシーさんの寄稿のように攻略本で得る情報がめちゃくちゃ貴重だった時代もある。誰かと情報交換して仲良くなったり。
今でこそゲームwikiなどがあり攻略に詰まったときはすぐ見れるが、そこには余剰がないのでさみしいなと思う。

なんか懐古厨みたいになってきたな。今の攻略本も読んだがしっかり作られていておもしろい。『ポケモンアルセウス』『フォートナイト』の攻略本を買ったが、アイテムや衣装一覧、スキンの種類など要素がかなり細かく網羅されていてよかった。特に画像が充実している印象を受けた。パラパラめくっても楽しいし、ゲームでしか見れなかったものが手元でじっくり見ることができるので所有感がある。『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』の攻略本なんかは知らない人が読んでもおもしろいんじゃないか。読んでみたい。新しい攻略本の話もしたい。しっかり専門家とか制作会社の人と話したらおもしろいのでは。

『ダーククロニクル』のキャラクターを伝えたかったので、攻略本を見ながらイラストを描いて入れた。といっても模写だが楽しかった。初めてイラストを描いた。色も塗れた。iPhoneの画面だけでは限界があるのでiPadなり買って自分の画風を掘り起こしてがんばりたい。絵がうまくなりたい。

記事で出た『ダーククロニクル』のジュリアは、もともとは魔法画家のパトリによって描かれた絵なので私も描いてみようと思った。輪郭が浮き上がってくるとめちゃくちゃかわいく思えてくる。こちらに微笑みかけてくれているような気さえする。パトリの気持ちがわかった。

もう私も30代前後のおじさんか…。記事ではゲームの攻略本ってすごいということを伝えたかったがどうしても思い出に依るので、これから攻略本を読む年齢の若い人は知らね〜と受け取られるかもしれない。懐古だけではダメなのでしっかり新しいものを取り入れてやっていきたい。

記事を読んでいただいた方、協力いただいた方ありがとうございました。


あとは最近食べておいしかったものを貼ります

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