私なんで天才じゃないのに受かっちゃったんだろう

東京藝大に落ちた方のノートを読んだ。
努力するっていうのはああいうことなんだね
薄々というか、はっきり分かっていたけど、私この1年やれることを全てやったと言えない。
もっと毎日クロッキーをできたと思うし、面倒くさくて避けたことがいくつも あった。

この1年、いや受験に落ちた時から8ヶ月かな
何をしていた、何を得た
これからの私に役立つようなことは出来た?

1つ分かったことは、人と違うことはすごく評価されるってこと。
これは美術予備校だからなのかもしれないけれど、私の合否の結果を踏まえると大学受験でもそれは通用するみたい。
競争率の高いところにいくとその分上手い人もいるわけで、その人に勝たなければいけないわけでね。
だから、差別化しなければいけないってことはわかってる。でも、差別化っていうのはある1箇所を人と変える、くらいで作れるものではなくて、もっと根本から変えなければいけない。
問題文にある条件をクリアするではなく、逆を言うと何なのか。スレスレを、(んまーだめとはかいてないけどさ)くらいを目指すような。

でも勇気がいるし、出すの恥ずかしいし
転けたときなんてもう死にたくなるけど。

でも勇気をだして?人に出せるようになったのは去年の経験が生きたのかな。
自分の作品に対しての評価を期待しなくなったから。どうせ下段ね知ってるよって思っちゃっていたから、知ってて講評棚に乗せてたから
もう諦めていたから、なんでもいいやどうでもいいやって思っていたからむしろやれたんだろうね。ウケるね

そして、そんな不安定な武器じゃ乗り越えられないことがこれからあると思うけれど。

挑戦するっていうことは自分を助けてくれる。
それを身をもって知れたのはすごく大きな経験だったかもしれない。
出来なかったこともたくさんあるねまたかくわ


去年まで同じ予備校で頑張っていた子達を入試会場で見かけた。髪を染めてパーマをかけてかわいい服を着ておしゃれして笑顔で話していて、絶望したな。
この気持ちは一生忘れないんだろうな

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