見出し画像

【Glog】あなたは見知らぬ人に200円を貸しますか?【2024/02/20】

ハリポタの診断を受けたらスリザリンと診断された。なんとなくスリザリンな気はしていたよ。組み分け帽子くん。

▼見知らぬ人に声をかけられた

▷帰宅途中の出来事

今日、帰宅中に「すいません」と声をかけられた。基本的に、今までの人生で歩いている途中に声をかけられた場合はロクなことが無かったので、最初は無視しようと思っていた。しかし、自分が本当に困っている場合に誰かに助けを求めた時、無視されるというのはあまりにも酷なことなので、振り返って「どうしましたか?」と返事をすることにした。

声をかけてきたのは60代くらいの女性で「携帯を失くしてしまったのだけれど娘に電話がしたいので携帯を貸して欲しい」と尋ねてきた。実際にはもっと言葉たらずで、喋るのがおぼつかないといった印象だった。

正直、見ず知らずの人に携帯を貸すのは恐ろしい。この情報が命の現代社会で、自身のスマートフォンを他人に貸すというのは自身の心臓を握られてるのに等しいと思う。大げさすぎるかもしれないが、ゴゴゴはそれくらい抵抗のあることだと考えている。午後野ゴゴゴというインターネット上での活動もあるしね。

なので「ごめんなさい、流石に携帯は貸せないです。ただ、携帯を失くしたのであれば警察に行けば良いと思いますよ。すぐに電話したいのであれば公衆電話を使ったら良いと思います。」と返事しておいた。まあ、当然のことだと思う。交番や公衆電話の位置がわからないのであれば案内をすることくらいはできるし、物を失くしたのならまずは警察に行くべきかなと思う。

すると女性は「公衆電話って200円で足りますよね?」とこちらに聞いてきたので、「そうですね、10円あればとりあえずかけられますね。」と答えた。この時点で、ちょっとおかしいなと感じた。ゴゴゴの予想だと、交番の位置を聞かれるか、公衆電話の位置を聞かれるかのどちらかだろうと考えていたのだが、女性は公衆電話の値段をゴゴゴに聞いてきた。ここで少し、この女性に対する警戒心が強まった。

女性は「あぁ…」と返事をした後に「じゃあ、200円を貸してくれませんか?」とゴゴゴに尋ねてきた。この時、ゴゴゴは反射的に「え、10円も払えないんですか!?」と素直に返事をしてしまった。それくらい普通に驚いてしまったのだ。本当にすいません。ちなみに、ゴゴゴは現在家賃を払うので精一杯で、財布の中には100円と10円玉が何枚しか無かった。人のことを言える立場ではないぞゴゴゴよ。

さて、すると女性は「違うわよ、忘れてきちゃったのw」と少し笑いながら即返事してきた。この返事の仕方はよく見たことがある。素早い返事と照れ隠しのような笑い方は、恥ずかしい時や言われたく無いことを言われた時のはぐらかし方。または虚勢をはる時の返事の仕方だ。
恐らく、200円も払えない貧しい女性というイメージで見られたくなかったのかなと思う。

とはいえ、この人がどういう経緯でゴゴゴに声をかけ、どういった意図でお金を貸して欲しいと言ったのか。その真意は定かでは無いし、もしかしたら本当に携帯を失くしてお金を忘れてきたのかもしれないけれど、違うかもしれない。なんなら認知症の症状とか、そういう可能性もある。なので「ごめんなさい。お金は貸せません。もし困っているのであれば、警察のところに行った方が良いと思いますよ。」と返事をした。

すると女性は返事もせずに振り向いて歩いて行ってしまったので、ゴゴゴも振り向いて帰路につくことにした。


▷200円を貸してあげるべきだったか

女性と別れた後、すぐにゴゴゴは考え込んだ。
本当に困っている人だったのだろうか。警察の元へ無理やりにでも案内すべきだっただろうか。携帯を貸すべきだっただろうか。200円くらい貸してあげるべきだっただろうか。認知症などの影響があっただろうか。いろんな人に声をかけて、ああやってお金を貰っているんだろうか。
たくさん考えた。
この時、ちょうど雨が降ってきたことを覚えてる。

実際、真実はわからない。
もしかしたら、お金欲しさだったかもしれないし、本当に携帯を失くして困っていたかもしれないし、認知症などの症状による記憶の錯乱とかかもしれない。
こういう時、あなたはどうしますか?

ゴゴゴは小雨に打たれながら「困っていることに変わりはないよな」と数分後に結論が出た。
そう、あの女性が困っていることに変わりはないのである。もし、お金欲しさに色々な人にああやってお金を貸して貰っているとしても、それはお金に困っているからする行動だし、本当に携帯を失くして焦っていたのかもしれないし、記憶の錯乱によるものかもしれない。どのみち、あの女性が「困っている」という事実に、なんら変わりはなかったのだ。

じゃあ素直に携帯を貸せばよかったのか、お金を貸せばよかったのかを聞かれると、そうでもないと思う。
でも、もう少し親切な対応ができたんじゃないだろうかと後悔することになった。
たまたま、ゴゴゴは給料日なのに家賃の支払いでお金がほとんど無い状態だったので、200円を貸すということは物理的にできなかったかもしれないが、であれば100円くらいは渡してあげても良かったのではないかと思うし、もし、自分に200円を渡せる余裕があったら渡していたかと考えると、正直渡していないような気もする。

結局、これってどうするのが正解だったんだろうか。

人助けをすることは良いことだと思う。でも、それは危険が伴う場合がある。友人や知り合いが見ず知らずの人にお金を貸していたら、ちょっと待てと言いたくなる。だからと言って、自分が人助をしないようなドライな人間になりたいかというと、そうではない。

こういう時、あなたはどうしますか?


▼GAME LOG

▷ゲーム動画を作りたい欲が溜まっていく

あいも変わらずMHP3rdをプレイ。本当に楽しくてたまらない。
時間が惜しいので、参考に他のモンハン実況者さんの動画も並行して観ていたりするのだが、モンハン実況シリーズ良いよね…。
特にゴゴゴはとあるモンハンゆっくり実況シリーズの大ファンだったこともあって、こういう動画が作りたいな〜とずっと思っている。
生配信ではなく、動画でしか得られない栄養素ってあるよなぁ。

ちなみに、ゴゴゴの大好きなゆっくり実況シリーズは以下のチャンネル様です。

後編になるにつれ、オリジナルストーリーの展開やOPの制作など本当に神がかっていたシリーズでした。


▼YOUTUBE LOG

▷YouTubeプレミアムが恋しくなってきた

お金が無い関係上、YouTubeプレミアムは2,3ヶ月前に解約した。
するとどうだろうか、バックグラウンド再生はできないわ広告バンバン流れるわで、正直めちゃくちゃ不便だ。
YouTubeを見るのをやめるのが正解なんだろうなと感じつつ、お金に余裕ができたらまた契約してしまいそうなゴゴゴであった。


▼WORK LOG

▷正社員へ

今日、労務説明を受けて正社員への契約を済ませてきた。3月から正社員としての研修が始まる。給料は最低賃金のままだが…その分、保険や交通費、ボーナス等が出る。まぁ、その代わりに狂ったようにたくさんの勤務と責任がのし掛かるわけだが…。慣れていくしかないだろう。正直、辛い。


▼おわりに

さて、今日はこの辺で終わろうと思う。
よければ60代女性の件、あなたならどうするか意見を聞かせて欲しい。恐らく、正解はない。

それでは、また明日。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?