『バック・トゥ・ザ・フューチャーpart3』の裏話&続編の話
今回は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーpart3』の裏話と、続編は存在するのか? という話です。
【part3の裏話】
・1885年のヒルバレーでマーティが絞首刑にされたシーンで、本当に首が絞められていた。
本来、ああいったシーンでは腰に紐を巻いて身体を固定させているのですが、ミスで本当に首が絞まって気絶していたとのことです。
マイケル・J・フォックスの著書『ラッキーマン』にその時の状況が詳しく書かれています。
・クライマックスの“列車が峡谷から落下していくシーン”。実は、本物ソックリの列車を作って、それを落としています。
ブルーレイディスクの特典にある舞台裏の撮影シーンで、ミニチュア列車を作ったスタッフが得意気にカメラに向かって列車を見せている映像が残っています。…が、すぐに橋から落とされ豪快に爆破されてしまい、哀しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした(苦笑)。
・余談ですが、『part1』でジョージ・マクフライ役を演じたクリスピン・グローヴァーさんと『part3』でドクの恋人だったクララ・クレイトン役のメアリー・スティーンバージェンさんのお二人はジョニー・デップ主演の映画『ギルバート・グレイブ』で共演しています。ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄弟役で出演しているこの作品は超名作なので、ご鑑賞をオススメします!
【続編の話】
実は、ゲームで『part3』の後日談が描かれています。
舞台は1985年(映画での“現代”)からデロリアンで1925年へとタイムスリップする話です。
映画版で脚本を担当していたボブ・ゲイルが監修にあたっており、声の出演もドク役はクリストファー・ロイドが、ジェニファー役は『part1』のクローディア・ウェルズが担当しています。
更にマイケル・J・フォックスもゲスト出演しています。
マーティ役の声はマイケルではありませんが、聴いてみたらマイケル・J・フォックスにソックリで違和感がありません。
しかも、2015年に発売された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』30周年記念バージョンにはビフ・タネン役のトーマス・F・ウィルソンも声を担当しています。
全編フルCGでコミカルな絵柄で描かれていますが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界観をそのまま再現したような作りで、「『part4』を観たい!」というファンの願いをゲームで叶えてくれたような作品となっています。
ただこのゲーム、日本語版が発売されていないのですが、ファンの方が日本語字幕付きでYou Tubeにアップされているので、僕はそれを鑑賞しました。
…以上です。
今回の内容を動画にまとめさせて頂いたので、興味ある方は是非チェックしてみて下さい♪
↓
https://youtu.be/hPb2XpMCt34
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