ミルクボーイ「ミェンミェン」
「「どうも~~~ミルクボーイです~~~~~~よろしくお願いします〜〜〜」」
「あっありがとうございます~。今、パワーエサを頂きましたありがとうございます~こんなんなんぼあってもいいですからね~」
「早速なんやけどね、うちのおかんが好きなスマブラのファイターの名前を忘れたらしいねん」
「そうなの?ほんなら特徴を言って。俺が一緒に考えてあげるわ。特徴言ってみて?」
「DLCで、腕を伸ばして戦うファイターらしいねん」
「・・・ミェンミェンやな。その特徴だとミェンミェンやわ。ほなもうちょっとなんか言ってなかった?」
「見た目はガラの悪い大男って感じらしいねん」
「ん~、ほなミェンミェンと違うかぁ~。ミェンミェンはね、両親が経営してる中華料理屋さんを有名にするためにARMSグランプリに参戦した心優しい金髪美少女やからね。他に特徴言ってなかった?」
「使うのが簡単そうに見えて割と難しいらしいねん」
「んー、ミェンミェンやな。
ミェンミェンはね、「交互にボタン押してるだけで勝てる」とか言われてるけどそれで勝てるのは対策できてない相手だけやし、そもそもそんな事甘い事言ってる奴は何使っても勝てるわけがないのよ。やっぱりミェンミェンよ。」
「でも分からへんねん」
「なんで分からへんのよこれで」
「俺もミェンミェンやと思ったんやけどな、友達の家でスマブラする時にこのキャラを使うと必ず盛り上がるらしいねん」
「ん〜ほなミェンミェンと違うか〜。ミェンミェンは友達の家で使っていいキャラではないのよ。ミェンミェンを使うって事はね、それ即ち「今日限り絶交する」って事になるんやから。
ミェンミェンちゃうがな。ほなもうちょっとなんか言ってなかった?」
「名前がめちゃくちゃ呼びづらいらしいねん」
「…ミェンミェンやないかい
ミェンミェンはね、普通に生きるうちはまずしないであろう「ミェ」の発音が名前に2回も入ってるんやから
しかも大体2回目の「ミェ」でつっかえるから普通に「メンメン」って言った方が良いまであるのよ
ほなもんミェンミェンや絶対」
「でも分からへんねん」
「なんで分からへんのよ!」
「俺もミェンミェンやと思ったんやけどな、オカンがいうには画面のどこからでも帰ってこれるらしいねん。」
「ほなミェンミェンちゃうやないかい!ミェンミェンはね、めちゃくちゃ復帰が弱いのに誰からも同情されないんやから!
同じ復帰弱者のシモンとリヒターに助け舟を求めてもあいつら気まずそうな顔するだけなのよ!
ほなもうちょっとなんか言ってなかった?」
「下必殺技で攻撃の性能を変えられるらしいんやけど、明らかにひとつだけいらん奴が混じってるらしいねん」
「ミェンミェンやないか!ミェンミェンのアームは牽制に復帰阻止にと優秀なホットリング、高い攻撃力とバースト力で相手に圧をかけることができるギガボルトはまだしも、右腕にもう一つドラゴンをつけたとしても攻撃が単調になるだけだから入れ替えの面から見ても無い方が便利まであるのよ!
正直リザードンの方がまだ使い道あるであんなの!ミェンミェンで決まりや!」
「でも分からへんねん」
「なんで分からへんねん!」
「俺もミェンミェンやと思ったんやけどな、オカンが言うには全一が大会でも当然のように切断するらしいねん」
「ほなミェンミェンちゃうやないかい!
オンラインの全一ミェンミェンであるオムアツさんはね、ちゃんとラグが発生したら崖上がりの読み合いをやり直すぐらいスマブラに真摯なんやから!(下記動画の8:48付近参照)
そもそも大会で切断するのなんてゆりAIRさんときんめさんぐらいやねん!
きんめさんなんて模範みたいなサムスなのに素行不良が足を引っ張ってる残念な優等生みたいなもんなんやから!ほんならもうミェンミェンとちゃうわ!」
「ほなもうちょいなんか特徴言ってなかった?」
「3回も弱体化を受けたのにピンピンしてるらしいねん」
「やっぱりミェンミェンやないか!ミェンミェンはキャラのコンセプトが理不尽すぎて根本が弱くなる事がないのよ!正直開発班も扱いには困ってるでしょ!
しかも2回目の弱体化に関しては、あのザクレイ君が「蚊に刺された程度」って言うくらいには些細なもんなんやから!
ピチューが日々恨めしそうな目でこっちを睨んでるのを感じて生きているのよミェンミェンは!絶対ミェンミェンやって!」
「けど分からへんねん」
「なんで分からへんのよ!オカンが好きなファイターはミェンミェンで決まり!なんちゅうオカンやねん!」
「けどオカンが言うには、ミェンミェンではないらしいねん」
「…ほなミェンミェンと違うやないかい!
オカンがミェンミェンじゃないって言うならもうミェンミェンじゃないのよ!
今まで散々ミェンミェンミェンミェンって、俺は蝉じゃないんやから!」
「ほんでオトンが言うには、クッパJr.じゃないかと」
「絶対違うやろ!もうええわ」
「「どうも、ありがとうございました〜」」
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