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人生の目的への行動—「適職の結論」を読んで

1. はじめに

私は21卒として、就職活動を通じてUtsuさんに出会いました。人生の目的論を手に取り、人生の目的を見つけそれに向かうための会社の内定を得ることができました。

その後「適職の結論」を読ませていただきました。今回は、学んだことをアウトプットするとともに、私がこれから人生の目的に向かってどう行動していくのかを表します。

2. 「適職の結論」からのアウトプット

「適職の結論」というタイトルは何か絶対解を与えてくれそうです。その結論は一体何なのでしょうか。

私が抽出したそれは

「適職の結論はその仕事を自分のやりたいことに位置付けて捉えているかいないか」

これは、就職活動中に読んだ人生の目的論での会社選びでも学んだことです。Utsuさんの論理は一貫していました。「答えは自分の中にしかない」ということです。

では、会社を選びそのなかでどんな人を目指すべきなのか。それに対してこう述べています。

「目指すべき姿はイエスマンではなく新しい価値をもたらす」

さらに、こう主張しています。

「評価は実績ではなく、評価者におっと思われるか。いうなれば人柄が全て。嘘がないことが最強」

「嘘がない人は自分に自信がある人。自信がある人になるというのはこれまでやってきた成功体験を棚卸し、強みの6角形として他人に自分を説明できるようになること」

「組織の最強のサバイブ能力はー嘘がないこと」

正直、驚きました。

市場価値をあげようとエクセルやプログラミングのプロモーションが流れまくるなかで「嘘をつかないことが最強」

市場価値なんて幻想だとも説いています。

自信をもった嘘をつかない人になる1歩目としてまず今の時点での強みの6角形(潜在的な可能性としての)を記し、これをいかに使えるようになるかという意識を持って入社後仕事にあたっていきます。

3.人生の目的への行動

ここから、私が起こしていく「行動」を表していきます。

私の「人生の目的」は何か。

見出し画像(先月自分への誓いとして熊野古道を歩き目的を書き記してきました)にもある通り

「新興国のあたりまえを底上げする」

というものです。その手段は、

「日本の高品質なコールドチェーンを世界へもっていくことを通じて」

です。

では、今ここからどう行動していくのか。

まず基本姿勢を示します。

図で表現してみました。まず、コロナ禍で制限されるとは思いますが、友達と旅をたくさんして、またじっくり本に向き合ったりしていくことを通じて自分の心の豊かさを向上させます。そのうえで、会社に入ってから戦える武器として「英語」「IT」「ソーシャル」「会計」を高めていきたいと思います。その目標設定として資格試験を活用します。

この基本姿勢を持って、目的に向かって入社までに自分がアウトプットしたいものは

「東南アジアでのコールドチェーンの価値創出モデルを開発とビジネスの融合という視点から自分なりの仮説を持ち、A4一枚で表現する」

です。

英語の文献を読む、定量的な根拠として会計・ファイナンスを用いる、BOPや開発政策の視点を組み込む、物流とITの先端トレンドを考慮するというように基本姿勢での自力の向上をフルに活用してこのアウトプットをよりよいものにしたいです。

4. さいごに

「適職の結論」からは目指すべき大人像・社会人像を理解できました。強みの6角形を意識し、それを定期的にモニタリングします。そして何をどれだけによって仕事を追い駆けるスタンスにもっていき中の上以上の実力を目指します。でも忘れていけないのは「人柄」です。合言葉は「嘘をつかない」。

人生の目的に向かったがむしゃらな行動のなかで成功体験を積み上げ、それを棚卸し、20代の可能性としての強みの6角形から使える強みの6角形へ変え、それを他人に説明できるようになります。自信をもって嘘偽りなく。

さいごに、「人生の目的論」「適職の結論」そしてさまざまな本当の社会の世界を伝えてくださるYouTubeコンテンツを提供してくださりUtsuさんには大変感謝しております。将来、人生の目的に向かって「もたらす」ことを通じて何か恩を返せるような大人になっていきます。

#適職の結論
#人生の目的