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ぐちゃぐちゃになって光がかすかに見えて救われる。感じたことがあるこのわからない感情にちゃんと言葉をつけてくれた中村さん。 中村文則(集英社文庫)
それは響かないかもしれないけど誰かに響くかもしれない。だから流れ流され続けている間にもがんがん鐘を鳴らし続けるのは誰かの救いになる。 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (花田菜々子)
それが仕事なのか趣味なのか人生だとしても、熱くて苦しくてうれしい気持ちを感じぶつけられるものがあるって、もう幸福。 溢れ続ける情熱や想いをその両手で受け止めてみてほしい。 楽園のカンヴァス (原田マハ)
きらきらした日常も もやもやした日常もぜーんぶ 全部私たちのものだから大丈夫。 絶対大丈夫。 きらきらひかる(江國 香織)
自然の厳しさも優しさも運命さえも 真っ正面からすくと受け止めて その時々を生きていましたね。 立ち止まるきっかけをくれる1冊です。 旅をする木 (星野道夫)
まるで息ができなくなるような辛いことって生きていればそりゃああるけど、わたくしたちは決して見捨てられはしない。 きみの友だち(重松清)
大切なことほど、ものほどさらっと言ってしまえる人ほどありがたいことはないですよね?!そんな登場人物たちに憧れました。 アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)