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ぐちゃぐちゃになって光がかすかに見えて救われる。感じたことがあるこのわからない感情にちゃんと言葉をつけてくれた中村さん。 中村文則(集英社文庫)
「息をするだけ」でもお金を払わなければならない世界なら私達は動き続けるよ。後悔したくないんだもの。 三千円の使いかた(原田ひ香)
ちょっぴり高いチーズと黒豆をちびちび食べながら元旦に読みきったこの作品に最高な幸せを感じました。 特効薬みたいな。 超お腹減ったときのあつあつの親子丼みたいな。 『あーやさしくなりたい』ってときに読みたいです。 僕の隣で勝手に幸せになってください(蒼井 ブルー
何気なく読んだものも、 じっとり読んだものも全て私の血となり肉となり染み渡る。 本を読む私たちはもうそれだけで幸せなのだ。 さがしもの (角田光代)