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切り絵でつくるご縁はがき

日々筆ペンだけではがきを書いている私ですが、今回新しい風をご縁はがきに取り入れてみました!
切り絵作家ウッチーさんこと、内山茂先生の切り絵ワークショップに参加し初の切り絵体験をさせていただきました。

折り紙とはさみで作る切り絵風のお花は作ったことがあったものの、本格的な切り絵は初めて。
内山先生の手ほどきはとっても丁寧で、親身で。
こわごわナイフで切り出した私でしたが、没頭しているうちあっという間に秋の銀杏と紅葉、栞まで完成!

内山先生の提案で、持ち帰った作品を和紙のはがきに貼り筆文字を入れてみると、普段自分が書いているものとは一味違った、趣あるしっとりとしたご縁はがきが出来ました。
このようなご縁はがきも素敵ですね。
ひと手間かけて季節のモチーフを切り出し、はがきに貼って作り上げる過程は楽しく、今後ご縁はがきにも取り入れていこうかなと思っているところです。(そのためにはまず要練習!なのですが)

初めてだったので簡単なデザインでさせていただきましたが、周りの生徒さんは切り出した紙を重ねていたり、人物画の複雑な線を切って大きな作品を作っていたり…切り絵の世界の奥深さを垣間見て、刺激をもらいました。

今回はがきだけでなく栞も作らせていただきましたが、筆文字と相性ぴったり。

実は筆文字を入れた栞作りにはかねてより興味があったのですが、台紙の素材やデザインを決めかねていました。
そんなところに素敵な栞を作らせていただいて、インスピレーションが!
次回個展を開くときまでに、いろんな模様での栞を作っておくのもいいなあと考えている私です。

小さい頃から、折り紙でくす玉を作ったり、ビーズに編み物、ちょっとした刺繍をしたり、フェルトでお菓子やテディベアを作ったり…ご縁はがきに出会うまでにも、手仕事をする時間が大好きだった私。
そのときの、完成を想像しながらゆっくり作り上げるワクワクを思い出した切り絵体験でした。

内山先生の切り絵体験は、随時カフェcoco de teaさんで開催されています。
気になる方は是非お店へお問い合わせください。

【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は900名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

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