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素人で書き続けた私に自信が芽生えたきっかけ

先週日曜日は朝のご縁はがきサロンにて、お地蔵様のイラストを添えたご縁はがきを久しぶりにレッスンさせていただきました。

生徒さんの一枚。
にっこり優しそうなお地蔵さん☺️

ご縁はがきを始めた最初の2年ほどは必ず添えていたお地蔵様のイラスト。
「なんだか福がある気がする」
「このお地蔵さんみていると笑顔になる」
と評判が良かったこともあって、脇目も振らず書き続けていました。

同じころ開き始めたご縁はがき講座でも毎回生徒さんと一緒に書いていて。
書き手によって面白いほど変わる表情も体型も様々なお地蔵さん、生徒さんと見合っては楽しんでいたのが懐かしい思い出です。

2018年頃のご縁はがきたちには
一枚にひとつお地蔵さんがいました♪

実は、この絵をひたすら書くようになったのは幼なじみへ渡したことがきっかけでした。
小学生時代には毎日のように互いの家を行き来し宿題をして、遊んで。
親の職場が同じということで、家族ぐるみで仲良くしていたのでその子のお母さんには自分の子どものように良くしていただいたものです。
そんな彼女へ渡していたご縁はがき、しばらくしてメッセージが届きました。

「麻衣ちゃんのご縁はがき、お母さんがすごく気に入って玄関に飾っているよ!
なんかいいことがありそうな気がするねって♬」

メッセージとともに送られてきた写真には、なんと額におさめて飾られている私の一枚。
嬉しいのと、恥ずかしいのと。

気持ちを受け取ってくれる以上に、こんなにも大切にしてもらえたことは私に自信と希望を与えてくれました。
そこから、自信をくれたこのイラストを書き続けて今の私がいます。


あなたが書いた一枚は、誰かにとってそれほど大切にしてもらえる一枚になる。

その一枚は、自分も相手も幸せにする。

そのときもらった自信が、私の人生をつくりました。

ご縁はがきは、出会いだけでなく人生を変える可能性があります。
その可能性は、書き続けることで現実に。
私だけでなく、その変化が訪れた生徒さんに出会ってきて確信していることです。

そんな体験を一人でも多くの方に届けたくて、今日もご縁はがきを教えています。

【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は1100名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

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