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未来の私へありがとうと言われる今日を

今週も折り返しに突入し、関東は天気がぐずついていますがみなさんがお住まいの地域はいかがでしょうか?もう夏は戻ってこないような、そんな予感にあれだけ猛暑にうんざりしていたのに、ちょっとだけ寂しさを感じている私がいます。

天気がまだ良かった今週前半、東京都美術館へお散歩がてら言ってきました。上野公園の敷地内にあり、ほがらかな天気が心地よく良いお日柄でした。

お目当ては、美術館内にある国際書法芸術展。
尊敬する書道家先生のお一人、遠藤蘭舟先生がこの度「国際書法芸術最高賞」を受賞されたとのことで、作品を一目見に。


受賞作品は、素晴らしいの一言ではとても言い足りないものでした。

心よりお慶び申し上げます!
蘭舟先生直々に解説いただき、作品への想いにある平和の心に触れました。
温かく、力強くも優しい線には先生の生き方、在り方が表れていらっしゃるんだなあとしばし見惚れていました…。

同じ展示内には子どもたちの作品もあり、これがまた素晴らしくて。
瑞々しいエネルギーと年齢を感じさせないしっかりした文字、一つ一つ見入っては胸打たれました。
思わず熱いものが込み上げる作品も…!

文字で涙する、滅多にない経験をまさか子どもたちにさせてもらうなんて。
改めて、手書きの文字には心が入るということ、そしてその心は見る人にちゃんと伝わり動くんだということを感じられた貴重な体験でした。


そんな出来事にエネルギーをもらい、生まれたご縁はがきをまた一枚ご紹介。

*未来の自分へ

今日のがんばりも、今日のご褒美も、今日の感動も
全部、未来に繋がっている。

未来の私からあの時がんばってくれてありがとうって、そう言ってもらえる今日にしよう。

今は理想と程遠くても大丈夫。
未来の私はきっと目指すそこにいて、大切な人と笑っていて。
そこで語る思い出話の一つに、今日という日があるんだ。

そう思うと、なんでもない今日だって、前へ進む人には未来地図というパズルのピース。

今日もあなたにとって、きっときっと、特別な一日。


【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は1100名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

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