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第2回島本町景観計画策定委員会

こんにちは。
実は島本町景観計画策定委員会の公募委員でもあるごえぶちです。6月2日に島本役場にて、第2回島本町景観計画策定委員会が開催されました。

島本町は面積の約7割を山林が占め、また、地下水が豊富で大阪府下で唯一名水100選に名を連ねる離宮の水を有するなど、自然環境の豊かさが特徴ですが、一方で大阪市内、京都市内両方への交通の便が良いことから、近年は高層マンションなど住宅開発が進み、住民の景観に対する意識が高まっています。

島本町では、町の個性や魅力を伸長させていくために、景観を付加価値を高める有用なツールと捉え、景観行政団体への移行を目指しています。今までは大阪府の景観計画が適用されていましたが、今後は町独自で景観に係る開発等に対し、一定の抑制を発することができるようになります。

私にとって島本町で一番印象が強かったのは、島本駅のホームから眺める田園と山並みの景色でした。しかし、駅西開発中により、すでに面影はなくなりました。見直しを求める活動に何年も携わりましたが、期待した結果を得ることはできませんでした。

私はもう、こういう思いを繰り返したくないのです。現在、より良い景観計画を作る為に一生懸命勉強して、考えて、議論に参加しております。どうか、そういうやつもいるんだ、ということを心の片隅に留めておいてくださいね。

景観に関して、ある企画も検討しております。

島本町のみなさんが景観に対してもっともっとポジティブになれたら最高ですね!!

2022年6月

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