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時々情報から離れてみる

SNSやテレビの動画や写真、雑誌や新聞や本の文字たち、ラジオや人伝の身近な話。

私たちは目を開き、耳をすませば、沢山の情報が入ってくる毎日を送っている。

情報は形のない海のようだと思う。そして人はその海を泳いで自分の欲しい宝物や泳ぐ魚を捕まえにいっているような感覚。

仕事でも日常生活でも関係なく入り続け、情報の海に浸かり続ける限り、そこかしこで認知できるような、そんな感覚。


流行りの漫画や小説、アニメ、映画、服飾、音楽、ダンス、芸能、思想、ニュース…

沢山の情報は私ににとってもよいものが多いと思う。知らなかったものを知ること、実際に触れてみることはいつも楽しい。楽しくて、気づけば時間も過ぎてしまう。

新しいと思っていた事が、ほんの少しの時間の経過とともに古いものへと変わっていく時に感じる一種の寂しさもいいなと思う。

時代が進み、どこかに置いて行かれるような感覚も、膨大な情報が時と共に風化していくからだろうか。

しかしここ最近、目を開けば沢山の情報が目の前を通り過ぎていく中で、興味のある事、新しいに多くの情報を得ようと動いて動いて、気づけばほんの少しお腹いっぱいなってしまったような気がした。


新しいものを知ること、追いかけることはとても楽しい。

しかし知り続け追い続けるにはたくさんのエネルギーが必要なのだとも思う。

たまには情報の海から少し離れてみるのもいい気がする。

何も考えず、ぼーっとする時間も楽しみたい。


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