2024/03/09の競馬

スランプ期入ってしまってるので今一度思考の整理をと。
3月入ってから調子悪くて現在-28kに借金膨れ上がってます。
競馬はマジで分からんけど一つ分かるのは自分が勝ち急いでることかなと。買うレースを絞れてないで手当たり次第に馬券を買ってしまう。賭けなくても楽しめる競馬はあるし、賭けるか賭けないかの駆け引きもまた競馬。よくよく考えると勝てそうなレースだけ選んで戦っていい競技なのですが。しかも焦って買っちゃうと外した時に自信がぐらつく。冷静に吟味できてないわけだから当然の帰結とはいえ。(なので最近は安直に1番人気指名して負けてます)
適当なレースから無理くり探すというよりは馬ベースで着目していくのは意識として忘れずに賭けていきたいですね、本当に。


買いたい

中山1R

◎10エンセリオ
馬群で揉まれるのがダメなタイプで、芝の未勝利で1回2着に入ったのも大外枠から外々を強引に押し上げたとき。鼻差で競り負けた当時の相手が菜の花賞で見せ場のある3着だったウインディオーネなら地力は未勝利でも上位にある。
前走も揉まれ弱さ全開の競馬になり、今度はキックバックも嫌うと中くらいのスタートから直線を迎える時点では先頭からかなり離れた最後方を苦しげに追走。ただ、そこから進路を伸びにくい内側に切り替えて前が開けると抜群の脚で伸びてきてゴール後も脚を余していた。
元々はスピードのあるタイプということを踏まえれば距離延長に外目の枠なら先行策が可能と判断。砂塵が起こりにくくスピード型に有利な道悪馬場も加点要素。

中京1R

◎10ミルトコルサ
前走2/18のプロミシングスター組はハイレベル戦。
勝ち馬プロミシングスターは次走の1勝クラスでマジェスティックウォリアー産駒らしく苦手な内枠ながら2着。2着に食い込んだイーサンハンターは引退ヤリとはいえ次走の中山D1200を1:11.8で軽々走破して4馬身差の圧勝を決めており、これは同日の3歳1勝クラスの勝ち時計と全く遜色ない内容。
このレースは35.8-36.8のやや前傾ラップというダート戦にしてはスローな流れだったので、当然3着までが4コーナー通過時点の上位3頭。自身は出足がつかない中、4角で外5頭目を押し上げて上がり2番手の36.3で追い込んでのコンマ7秒差入線であり、前述のイーサンハンターとはコンマ3秒差である。
出足が遅く、京都1200では序盤の追走に苦しんでいた面も見受けられたので200mでも距離が延びるのは加点材料になり得る。ダラダラと脚を使うタイプであり、初戦の中山の坂で伸びあぐねたことを考えると急坂構造の中京に不安がないとは言えないが能力を発揮できればローカル未勝利ならそろそろ勝ち上がりたいところ。

中山7R

◎5ヤマニンアドホック
勝ち上がった未勝利のラスト5Fのラップは12.0 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.7と一切減速を踏んでいない秀逸なもの。高速馬場だったとはいえ勝ち時計1:48.0も未勝利にしては優秀でありこれは中山芝1800の未勝利では過去10年で2番目に速いタイム。22年のレーベンスティールが勝ち上がった際の時計が1:48.4であることを考えるとレベルの高さがうかがえる。
4角まで持ったままで追走し、追い出されてから即座に反応すると直線だけで後ろをコンマ3秒突き放した内容からは高いレースセンスを感じさせる。父ノヴェリストという血統背景からは重馬場は苦にせず、高い中山適性を踏まえても昇級戦が壁になることは考えづらい。

阪神12R

◎12シゲルショウグン
楽な形で主導権を握れた3走前は勢い衰えず後続を6馬身突き放す完封勝利。良馬場で走破時計1:51.6もさることながら負かした相手にも不足なく、2,5,6,9着馬が次走以降で1勝クラスを勝ち上がっているほか、6着馬のヴァンドゥランに至っては2勝クラスを既に突破している。
2走前は前半1000m59.2の超ハイペースで強引に先頭に立ったことで苦しくなり、前走はマイネルカーライルに喧嘩を売りに行くと休み明けだったことに加えて初のD1700m戦だったことで息が入らずに直線で失速していた。1度叩いて適距離に戻ることでペース的には楽になる。また自身の外に同型馬がいなければ内の同型を捻りつぶすのみで考えられる立ち回りも難しくない。

オッズ次第で検討

阪神2R

◎9フェアクラウド(7~8倍くらいで)
新馬戦は2番枠からまずまずのスタートを切るも前の馬に入られると怯むような形になり、道中も内に閉じ込められてフワフワした追走になっていた。3~4コーナーから外に持ち出そうとした際には悪くない手応えで上がっていけていたが、4角で外の馬と接触してバランスを崩すとその外からケンジョーに捲りあげられて気持ちが切れてしまった印象。
外枠を気分良く立ち回ってこられれば追走に苦しむことは無さそうなので、兄にバンクオブクラウズがいる血統面を考えても稽古不足だった前走から乗り込んできたことを踏まえても2走目の上積みに期待したい。

中京3R

◎10コスモカノア(8倍は最低でも欲しい)
前走のベストミーエヴァー組は勝ちタイム1:48.4とそこそこにまとめながらラスト3F11.7 - 11.3 - 11.0と加速ラップを踏んでいるハイレベル戦。3着で目立った伸びを見せたデュアルウィルダーは先週の未勝利を4馬身差で圧勝していた。自身は終始内の好位を立ち回れていたが、直線で追い出すスペースが見つからずに仕掛け遅れ、ようやく追われてからもじりじりと脚を使うのみで脚を余していた。
2走前も同様に直線で内に切れ込んで伸びてきたところで前が壁になって外に切り返すロスがあった。だらだらと脚を使うタイプで3角の下り坂からのロンスパになりやすい中京コースは悪くない。前走同様ポジションを取る形で運べれば勝ち切るまでは行かなくとも連は狙えるのではないか。

中京9R

◎3カゲマル(10~15倍くらい)
3走前の東京D1400での前受けが優秀。時計かかり気味の馬場を減速ラップでかっ飛ばす逃げ馬の外2番手に無理やりつけて脚を浪費し、直線入口では後続に4馬身程度の差を広げていた。このハイペースで逃げ馬を潰し、残り100mまでは先頭をキープしていたところを考えても1200がベストなのは間違いなかった。
前走の勝ちっぷりも鮮やかで前が止まらない馬場で逃げ粘っていたヒビキを外から手応えよく差し切ってみせた。大幅体重増が響いて前の位置を取れなかった2走前以外の近走は安定感を感じさせるし、ロスなく立ち回れる内枠も良い。

中山10R

◎6ミッキーハーモニー(4倍切らなければ)
やっと騎手乗せてきたみたいで。(怒られそう)
前走のサンライズSは34.2-34.5のラップバランスとなっており、4角まで下っていくコース形態を踏まえると前有利のスローペース。この流れでまずまずのスタートから手綱を引いて集団の最後方に下げている時点で絶望的だが、4角で押し上げて行く際にも外へ外へと誘導していき、直線では外8頭目から一気の伸びで猛追してコンマ1秒差の7着。33.3の上がり最速は次点ユキノファラオと比べてコンマ4秒をつけるものであり、スローの上がり勝負でこの差は決定的。
2勝クラスを突破したレースから数戦はゲートの出が良くなかったので後方待機もやむを得ない作戦だったが、元々未勝利と1勝クラスは先行策で勝っている馬でありかつ近走はスタートが改善されてきていることを考えると武藤雅が乗った2戦の極端な後方待機は意味不明。これが地方競馬だったりまともな騎手が乗ってたりしてたらヤラズ扱いだぞ。
今回は菅原明良に乗り替わるということで待望の鞍上強化。戦績上道悪で走ったレースは2戦2勝であり、調教師コメントは泣いているが馬場は向くと判断したい。

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