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引き寄せの法則を復習<その4>許容し可能にする術

望みを叶える最後の法則「許容し可能にする術」。これはちょっとしたコツが必要だ。望んだら、それを許可し、望んだものと同じ波動にならなくては現実に現れない。自分の波動を整えて望む現実と共振すると、望みは現実に現れる。望みの許可は、思考を整えていくことで起こる。それが波動を整えることだ。

たとえば、痩せたいと願うときは、自分が太っていると感じている。思考が現実をつくるから、太っていると感じているから太っている現実がある。太っていると感じているのに、痩せることはできない。痩せている感覚を体感できれば現実もそのうち追いついてくるが、一足跳びに、いきなり痩せていると感じることは難しい。痩せたいけど、太っている、どうしたらいいんだろう?たいていはここから始まる。

エイブラハムは、少しでもほっとできる考え方をしよう、と提案する。川の流れにたとえて、オールを漕いで上流に向かうのではなく、下流に流れていけばよいと言う。下流に流れるのは流れに乗るだけで簡単だ。流れに乗っているうちに願望が現実に現れてくると。

思考の転換は、その人がいる地点から始めればよいのだが、一番大事なのはその瞬間気分がよくなる思考を選択することだ。問題と感じて解決を望んだら、いったんその問題については置いておく。望んだのだから、そのうち解決するだろう、ぐらいでよい。

ポイントは、現状を語って波動を現実に固定しないこと、不安や恐れにフォーカスして望まない方に関心を向けないことだ。これが流れに抵抗しているということ。よりいっそう、望まない方の波動が強くなる。

ただし、どうしても不安がぬぐえないのなら、不安を持っている自分をOKすること。まちがっても不安を持っている自分を責めないことだ。その場合は、不安に思っても仕方ないし、思うのが当たり前だよね、人間なんだから、と自分を受け入れることから始める。

いずれにせよ最初はゆっくり進む。進まなくてイライラするし、なんとなく重たく感じるだろう。でも思考を少しでも整えていれば、そのうちに、よいアイデアが浮かんだり、うまくいくかもしれない、という情報が入ってきたりする。もしかして自分も望みが叶うのかもしれない、と自然に思えるようになってくる。身近な人が自分と同じ願いを叶えているのをみるかもしれない。そのときは、その人に嫉妬するのではなく、自分の現実に近いところに現れ始めたことを喜ぼう。そうこうしているうちに、徐々に問題だと思っていたことを軽く感じるようになる。気づけば流れにのり、解決の方向に向かう。望みが現実に現れる。

望み自体は、自分がイメージしたものと違うこともあるかもしれないが、最善のものがやってくるのでご安心を。自分の想像以上の現実がやってくるのを楽しみに、思考を整えよう。

引き寄せの法則の一番のポイントはここにある。思考を整えること、すなわち波動を整えること。それに尽きる。







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