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バズリと流行り廃りと伝統工芸

こんばんは。テレビの収録中、田村有紀です。
収録中時間があるのでこの謎のテンションで記事を書かせていただきます。
いええうぇええええい

(結局書ききれなくて後日追記しています)

ありがたいことにテレビや雑誌、WEBメディアなど、多くの媒体に取材いただくことが増えました。

まだまだ技術や人として未熟ではありますが、取り組みが褒めていただけてこうして取り上げていただけ知っていただく機会をいただけることはとてもとても嬉しいです!

それとともに色々と考えるべきことがあります。大切なことはなにか、方角はどちらへいくか。です。上手く言えないけど。



その中の1つが、伝統工芸を流行り廃りにしてはいけないなあということです。


世の中栄枯盛衰、盛者必衰、流行りも廃りも当然ありです。勝手に意図せず流行ることもあるので仕方ない部分もあります。
そして逆に、正直いうと「なんでもいいからバスってくれよ。。。」と思うことも超ありますが、流行ればいいかと言われるとそんな安易なことでもないなあと思うのです。


流行りがいつかおちついたころ、
なぜか「昔はやったやつね」「オワコンね」的なニュアンスがついてまわるのです。ずっと変わらない常にある商品が突然「オワコン」にされてしまうのです。

一時的にでも「流行らせられる」って天才だと思います。技術や魅力あっての流行りです。流行らせたくて流行るわけじゃないものもあります。でも、長期的、長い目をみて考えて行動していくことで、その「流行り」は息が長いモノ、後に続くものとなり、もはや未来へのベースとなるものになると思うのです。

わたしは先のことが全然わからないながらも、いろんな想定や予想をするようにと恩師に教わりました。とはいえ「意味がわからねえ・・・どうしてこうなった・・・」という事象もたまに起きますが、それでもやっぱり、最悪の事態、最高の事態、不測の事態などいろいろ考えつつ明るいビジョンを描いて未来を進んでいきたいのです。


頭で想定していたり想像していたりすると、無意識化での選択肢が想像している理想に近づくための選択をしてくようになると聞きました。

わたしは非常に面倒くさがりですので、無意識化での自分の行動が良き働きをしてくれるのであれは意識のある私は絶賛無意識の私に協力します。

めちゃくちゃ明るいビジョンを描き、公言して生きています。

そんなわたしですが、最近コロナの影響で描いて積み上げてきたビジョンや計画は一旦ほぼ崩れました。おおう多くの皆様がそうかと思いますが。


でも、やっぱり大切に積み上げてきたものはバラバラになっても生きていて消えてなくて、コロナに飽きてきた最近、ようやく次の積み木が作れそうな気配を見せてきました。わたしは諦めが悪いのです。そして、より良い積み木のお城をたてるのです。


まず、作品を公募展に出品しました。通るといいのですが、こればかりは待ちです。でも、あたらしい動きをすることで自身の気持ちも明るくなりました!もともと明るいですが!

(追記 こちらの作品、入選しました!)


そして、あたらしい商品の開発です。マスクが必須で飽き飽きですが、そんななか気分明るくなれるようなマスクチェーンを作ったり、
(追記 テレビで特集いただきました!)


新作の小物、立体ものを作ったりと、やはりクリエイトしていくことはとても楽しくて生きているなっと感じます。テレビみてても楽しいけど、自分の手で産み出していくって楽しい。それがだれかの心に刺さったりワクワクさせられたらものすごく嬉しい。


そして、伊勢のクリエイターズ・ワーケーションに応募しました。こちらアーティストが伊勢に滞在して作品を作るという伊勢市の取り組みですが、選考を通りまして滞在&制作させていただくことになりました!!滞在中は観光地である現地に暮らすかたたちにフォーカスをあて、パステルで絵を描いたり写真を撮ったりする計画でいます。その後七宝にも発想を落とせたらいいなあ。


ご時世的に行く日程はずれましたが、とても楽しみです。


そしてさらに現在、春に行われる展示会の準備のため制作をしています。梅が咲いてきましたので春の訪れを感じそわそわしています。笑
告知解禁しましたらお知らせさせてください。

麗らかに生きる。
みなさんもあたたかさや春風を感じながら健やかにお過ごしください。

いただいたサポートは七宝焼・尾張七宝、そして伝統工芸の未来をつくるために使います。わたしは一生やめません。たくさんの笑顔や、すばらしい作品、技術を守るため、革新していくために大切にさせていただきます。