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SDVX紀行 目標を超えて 前編

初めまして、高橋と申します。
このような長文形式の文章を書くのが学生時代以来なので誤字脱字、乱文などはご容赦ください。

はじめに

今回の主題はKONAMIの音楽ゲーム
SOUND VOLTEX(以下ボルテ+verNo.)」です。
6つのボタンと2つのつまみを操作して、譜面を捌くことはもちろんエフェクトをかけて楽曲を違う側面から楽しめるゲームです。
自分はこのゲームを2014年の3月からプレイしています。

そもそもとして始めたきっかけは地元の音ゲー仲間が「#fairy_dancing_in_lake (ADV)」をプレイしいるのを見て「これ出来たらカッコよくない??」と思って100円を入れたのが全ての始まりでした。
この時につまみばっか練習したせいで鍵盤に苦手意識が異常についた。

そこからはエフェクトをかける面白さ、ストーリーモードによるキャラの魅力、収録楽曲の質の高さなどにハマっていきボルテⅢ終了時にはⅡ時代と合わせて4000クレぐらいやっていました…(冷静に振り返るとこの時点で既に多額)

※この時実力としては暴龍天(エバラス回)、15の旧未AAAが30曲ぐらい

このようにボルテⅢを楽しんでいましたが、2016年12月に4作目「HEAVENLY HAVEN」が稼働します。

この作品では自分にとって意識が変わる重大な出来事が2つありました。

①アルティメットガクエンサイ2017の開催


元々オタクをやってたこともあり、「何かやるみたいだから行くか〜」ぐらいの気持ちで参戦しました。
しかしこれが想定を遥かに超えて楽しかった。
好きな音楽が爆音で豊洲PITに流れ、TWO-TRIALが初お披露目され、今でも忘れられないぐらい頭の中に景色が焼き付いています。
こんな最高の場面に連れてきてくれたこのゲームを頑張ろう、そう思うようになりました。

②Volforce(以下VF)の実装

今も皆様お馴染みである規程の条件を満たした時に付与される実力数値の積み重ねです。
実装時は9713でクリムゾン2として配属になりました。この時はほとんど気にせずやっていたため、最終的には9895のクリムゾン4で次のバージョンに移ります。
後にこのVFに大変苦しめられることになります…

※ボルテⅣ終了時にはクレ数合計が7500、後光暴龍天でした。17PUC1つと現19のSが1,2ぐらいあった

このように意識が変わりつつも引き続きプレイをしていましたが、2019年2月に遂に5作目「VIVID WAVE」がリリースされます。

画面が変わっている?関係か判定が深くなったことを思い出します。
アニソンの実装やオートメーションパラダイスなど斬新なものが増えていったのもこのバージョンです。手元カメラ?知らんな

VFについても計算式が変わり、本作では19.26のクリムゾン2へ引き戻された状態となります。
ただ何かが変わるというわけではなく、好きな曲をひたすらプレイしVF19.65ほどまで伸びました。
(この時にA Lasting PromiseやBlack Emperor GRV、セイレーンなどがSに乗ったり17PUCが4つになったりしてました。バイタリティ…)

そんなある日、「いちかのBEMANI投票選抜選挙」というイベントにてある楽曲に出会います。
それが「voltississimo」という曲です。
ぶっちゃけ周りの評判はそこまで良くなかったですが、自分はこの楽曲にとても感銘を受けました。このゲームのために用意されたようなタイトル、メロディー、BPM、譜面、ジャケット…
アルティメットガクエンサイで灯されたボルテへの火がこの楽曲という燃料により最大限まで燃え上がりました。

「この楽曲でインペリアルになる!」

自分の中に決意が刻まれた瞬間でした。

ここからは急加速度でVFを伸ばすことにのめり込んでいきました。
自分は高難易度は出来る方だけどPUCが苦手というスタイルだったので19を伸ばすことを重点的に取り組んでいきました。
練習法として自分が1番適してると考えたのは、ある方が紹介されていた“18の995を目標にスコアを出す事”でした。
これが響いてか、ある程度のところまではぐんぐんと伸びていくようになります。

最終的には達成をする事ができるのですが自分の中で印象に残った物を振り返ってみます。

1.KIMIDORI Streak!! PUC
19.73→19.75
初めての18Pでした。9971から一気に伸びたので終わった時は理解が追いつきませんでした。

2.19.77→19.82
Akzeriyyuth PUC
She Turns Me On PUC
Failnaught S
全部同じ日に出ました。意味不明

3.ラクガキスト 990
19.82→19.83
1回Sを出した時にデータが保存されずにすっ飛びました。次の日に気合いで乗せましたがこれ以来データが保存されるかめちゃくちゃ気にするようになりました。

4.Xéroa 990
19.86→19.87
クリムゾン時代のスコアで1番おかしい
ミラーです。

5.PANIC HOLIC PUC
19.96→19.98
18P4つ目です。19Sで予想外に苦戦しその時に唯一狙えそうなこの曲を50分ぐらい粘着しました。
終わった時、最後の片手トリルで頭が真っ白になったことを思い出します。

ほかにも色々ありましたが
やると決めてから約1年ぐらいで劇的に伸びるようになりました。

そして2020年7月7日


19.99→20.00

目標だったvoltississimo Sでインペリアルになりました。

実はこのリザルトが出る前、やりすぎによる癖とそもそもの譜面が苦手ということから983が限界という状況がずっと続いており、Sまで行けるかとても不安でした。

しかしその不安はこの日のプレイで解消されます。
今までよりも譜面が鮮明に見えており、指を軽やかに動きます。
正直、リザルトを見る前から「あっ、これS乗ったな…」っていうのがわかるぐらいです。

様々な人に迷惑をかけたり、やるのも苦しくて仕方ないと思いながらも止められなかった歩みがここでようやくゴールを迎えることになります。

恥ずかしい話ですが、自分はここまで自発的に何か難しい目標に取り組んで達成する、といった経験がありませんでした。
その自分が初めて成し遂げたのがこの目標です。
この時の達成感は何者にも代え難いです。

最終的には20.06でこのゲームは次のバージョンに移ることとなります。

(この時にある良くない兆候が出始めますが、これは後半に引き続きます。)

これがVIVID WAVE迄の来歴となります。

次バージョンであるEXCEED GEAR編については需要があればまた書こうと思います。
(こっちは本当に苦労した点が多かったため、ゲームへの取り組み方の紹介が多くなると思います。)

ではまたお会いしましょう。

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