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なんかヴァンガード個人戦のCSで優勝できた話(備忘録)

 平素よりお世話になっております。カミです。

 なんだかんだ言いながら、もう12年もヴァンガードを続けています。長いゲームになりましたね。


 地元のショップさんが定期開催している個人戦のCSに参加して、無事優勝することができたので備忘録を兼ねて記事を書いてみることにしました。
 そこまで規模の大きな大会ではないので、おおっぴらにどうとかいうことはないのですが、最近の自分の勝率も結構いい感じだったので、まぁレポートを書く練習を兼ねたチャレンジということでひとつ。
 こういうのをしっかり書いたことがないため、記憶違い、読みにくさはどうかご容赦ください。

環境について

 正直なんにもわかりません。

 先日リリカルモナステリオのハロウィンブースターが発売されたこともあって、その辺りとたくさん当たるのかなと予想していました。
 全力、シャルモート、プリズムあたりはどれも苦手意識があり……あんまり当たりたくないなーとかぼんやりと思っておりました。

 天輪飛翔以降に強化されたデッキたちはどれもハチャメチャに強く、先攻後攻で極端にゲームに差がついてしまいがちです。
 そんな中で何試合もやるわけですから、後攻でスタートすることになってもちゃんとゲームになるデッキを使いたいと思い、ここ最近はユースベルクとMyGOでずっと遊んでいました。

 ユースベルクはデッキの性質上、試合の感想が毎回「捲れませんでした」「捲れました」で終わってしまいがちで、逆に捲れさえすればどんな相手も倒せてしまうスーパーデッキなのですが、ひとりで全部背負わなくてはいけない個人戦ではあまり使いたくないというのが正直なところでした。
 なので今回は序盤からコツコツやっていくMyGOを選択。
 個人的に、MyGOは除去デッキがシェアを減らしている今、天敵のいないとても良いポジションにいると思っています。

対戦レポ

使用レシピはこちら。

レシピは皆96%同じなので張る意味あるのでしょうか。


1回戦:ユースベルク 先
 全マリガンしても初手にあのんがおらず、開幕で春日影をセットしてエンド。相手の後手1で☆をもらったものの次ターンの2ドローであのんが拾えたため、あのんからあのんという不思議な展開で3回攻撃。
 返しの相手2ターン目、Vノーで☆を食らってしまい4点。次ターンのフルブラストで終わってしまう危機感でドキドキしながら3ターン目に「迷星叫」でガシガシ殴りつけ、返しのフルブラストのバウンス除去に備え椎名とトリガーで素ユースを捌いたら相手の方がなんとフルブラストをツモっておらずそのままターンが返ってきたため、しっかり「迷星叫」で殴りなおして5ターン目にペルソナして勝ち。

2回戦:ユースベルク 後
 ユースは個人的に現環境でもっともMyGOと相性が悪いデッキのひとつだと考えていたので、後手となってものすごくキツい気持ちに。
 後攻スタートということで全マリガンであのんを探し即春日影で2パン。返しの相手がコルリーノフェルゴーサで18000の横列を作りながらV単騎のドライブで☆を当ててきて死にかける。
 2ターン目にあのん着地から長崎登場。Vにパンプして長崎前のRに椎名を置いてRVR。長崎の効果も使用して点を入れつつバインドに逃がして、3ターン目のフルブラストに備える。
 相手の先攻3ターン目、猫展開からの素ユースの初撃に椎名をしっかり使いつつ、フルブラストの28000をトリガー二枚で止める。相手のトリガーが☆と引だったため、クソデカ☆2のRを受けて4点で耐える。
 3ターン目にバインドからあのんと椎名を戻して効果を使い「迷星叫」。ガンガン殴りつける。相手が要+長崎の48000☆2パンチ(二枚ガード制限付き)の対応をオーバー1枚で止めるつもりだったらしく、プランが乱れた様子。その後相手の手札が3枚とかだったので、前列を殴って数を減らす。
 4ターン目相手ペルソナなし。ユース効果で「気勢の運び手リール」という珍しいカードの登場にびっくりしてテンパる。

 このターンのユースのドライブが強く、☆トリガーがしっかり乗ってリールがめちゃデカくなってこっちも死にかけるも、ギリギリ守り切ることに成功。
 5ターン目、「迷星叫」。そのまま6点目が入り勝ち。


3回戦:ニルヴァーナ・ジーヴァ 先
 先攻スタート。全マリガンであのんがしっかり来て「碧天伴走」も手元にあったので押し付けて勝つ気マンマンでスタート。そして即春日影。
 2ターン目にあのん着地→効果で椎名。要、長崎も場に出して「碧天伴走」を置き4パン。
 相手は返しにビルズ・ヴェルリーナをXO。2パンで返してくるも真ん中だけ止めるがヒールされ3点に。
 3ターン目に「迷星叫」。横のビルズをあのんで片付け、相手を5点まで押し込む。
 相手XO展開できず、V単騎。こちらの2点なので余裕をもって受けるも☆を食らう。
 4ターン目、ペルソナから「迷星叫」。相手の1貫ガードにトリガーを通して6点目にしっかり届いて勝ち。

(なんだか時間が余ったので、ここでジーヴァの人とフリーをして、受けオーバーとかをされつつもギリ勝ち。)


4回戦:リアノーン 先
 また初手にあのんがおらず全マリガンから。無事引けたので心が落ち着く。今回「碧天伴走」もなかったため、普通に3、4ターン目に「迷星叫」で押し切る作戦。
 相手のライドラインが怨念鎖でリアノーンマスクス採用型とわかったので気を引き締める(前日友人にボコボコにされた)。尚、怨念鎖の効果は残念ながら失敗。
 2ターン目。前日の練習でマスクス型は受け札をしっかり抱え込んでこちらの先4を耐えきってくる見込みがあったので、あのん着地からバンドメンバーフル展開。長崎のパンプをVに入れて3パンで相手を殴る。
 3ターン目「迷星叫」で点を更に詰めるもダメトリで上手く殴り切れず。椎名が手札と場を合わせて1人しかいなかったので、リアノーンマスクスの除去から矛先を逸らすため、手元に代えを持っている長崎の効果を使うか悩む素振りをしてみる。
 相手、マスクスにライドして長崎を除去。ここまではヨッシヤ!だったのだが、龍樹マーカー2枚セットからのフェアリー、ラスタインパートが手元のガード値に余裕ができないほどデカく、またヒールトリガーで3点まで回復されてしまい、悩んだ結果、場の椎名をガードに回さざるを得なくなる。
 4ターン目、ペルソナしてあのんを使うも、トップから出てきたのは長崎。要とあのんの裏に長崎を両方配置し「碧天伴走」で間を待たせる作戦でいく。しかしここのドライブが死ぬほど弱く、3ドライブでノートリガーなのに相手にダメトリを踏まれてしまい死を悟る。
 しかし返しの相手の手札にペルソナもヴィヴァーチェもおらず、1点分後ろに逸らす余裕があったのでラスタインパートを対象にとったフェアリーだけ通してなんとか耐える。
 5ターン目、前ターンの3ドライブで手元にやっときた椎名を配置し「迷星叫」。相手のVへの1枚貫通ガードにしっかりトリガーを捲って貫通。なんとか6点目まで押し込んでギリギリ勝ち。



 階段が崩れたとかなんとかで、ここで大会は最終。
 ギリギリの綱渡りばかり通したような気がしますが、結果的に優勝することができました。よかったよかった……。
 今日のドライブが引き弱だった分を、デッキの地力が支えてくれたところが多々あったので、色々と大変勉強になる1日でした。
 MyGOデッキを使えば使うほど、椎名や長崎ら後衛組の退場タイミングに色々と気を配れるようになってきているので、まだもうちょっと色々と試せるなという気持ちです。

 この手のデッキにありがちなことですが、
「メンバーが揃っていないときにどうするか」
 という不調を乗り切るためのレオニダス的な感覚と練習を、もっと突き詰めていく必要があるなと感じます。
 MyGOデッキは初手にあのんを握れるかどうかがゲームの流れを左右するところがあるので……

 全般的に、1日通して2ターン目あのん着地からの三面パンチで1点目ダメトリを引かれなかったことが、勝ち切れた要因として大きかったような気がします。

 とはいえなにをおいてもデッキの強さのおかげで勝てた大会でした。
 対戦いただいたみなさん、ありがとうございました。

 最後に、いつも私に親切にヴァンガードを教えてくれる友達みんなへの感謝の言葉で、今回のレポを締めたいと思います。感謝感謝。特に前日にリアノーン教えてくれたりミラーの練習に付き合ってくれたやだっちさんに感謝。


 では、またの機会がありますように。これからも頑張っていきます。

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