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【LyceeOverture】初心者が1人でプレミアムリセフェスタ大阪に参加した話


平素よりお世話になっております。
カミです。

いつもはヴァンガードというカードゲームを楽しく遊んでいる私ですが、先日の友人の誑かし勧誘によってリセもちょこちょこ触っております。


今回参加してきたのは、3月31日に開催されたプレミアムリセフェスタ大阪。

件の友人も今回は近々ヨルシカのライブがある遠方ということで不参加のため、単独でのイベント参加となりました。

知り合いがロクにいないため、いつまでもアウェー気分の抜けないぼっちプレイヤーですが、なんとか一日がんばるぞー!




■使用デッキ

何の変哲もないロスフラ宙です。
前回と一枚も変えていません。

聞くところによると、カムチャタールさんは4枚のほうがいいらしいです。ムツミと枚数が逆になるのでしょうか。
ところでカムチャタールさんってあんまり出番ないワリに、呼ぶときについ"さん"付けしちゃうのはなんでなんでしょう。あと口に出した時の語感がいい。
原作のカムチャタールさんはたしかPS2版以降のキャラクターなのですけど、今時PC版のうたわれをやる人なんていないッスよね。



■当日

会場は難波御堂筋ホール。
自分としては、昔やっていた"ドレッドノート"というカードゲームのイベントで訪れたことのある施設です。トイレになんか沢山ポスターが張って合って面白かったです。

アクセスし易さがメチャいいのでずっとここがいい


今回から参加者に手荷物検査が実施されるとの事前アナウンスがあり、どんな感じなのだろうと思っていたのですが、会場9Fのホール前に行くと、入り口でガードマンさんが立って案内をされていました。

会場に入ると、受付前には手荷物検査用のブースと、数人のガードマンの方たち。合計で4人くらいはいたでしょうか。
なんというか、こういうことを実施しなくちゃいけないようになってしまった世の中の流れが、ちょっと悲しいですね。

荷物はデッキケース二つと財布くらいしか持ってこなかったのでチャチャっと通りまして、確認用のオレンジのリストバンドを貰いました。
参加賞の重複ゲットマンを防ぐためのものでしょうか。最近、色んなイベントでこういうリストバンド配ってますよね。


■リセフェスタ開始


1回戦 日 先攻
受け方がまるでわからず翻弄されました。
こちらの攻撃はAP止めされ、するすると点を通され気がつけば終局。
ひとつ、道中クオンと常陸さんで両滅が発生したのは、多分カタチとしてよくなかったのだろうなというのがわかるくらいで……

終わったあと色々とお話して、「このデッキの日キャラの攻撃時APは、結構頑張らないと6より上にノビにくいのでDFに4コスキャラを埋めて受けに回るといいよ!」と丁寧に教えて頂きました。
すごく丁寧に説明をしながら試合進行していただけたのはとてもありがたかったです。勉強になりました。
死ななきゃわからないことがある、というのを強く実感する機会でした。
あと、ハクオロさんを出すなら初手はAFがいいらしいとのこと。


2回戦 大型宙(?) 先攻
序盤からしっかり殴ることができ、綺麗に攻めることができました。
最終盤面、ウィツァルネミテア込みの十字攻撃盤面をつくれたので、なんとか…という感じです。
クオンのターン開始時にパンプ宣言をしてるのにチャージ破棄を忘れてしまい、強めに注意を受けたのでとても申し訳ない気持ち。
試合自体も制限時間キワキワということで、諸所の処理をわすれず、かつもっと早くプレイしなくてはいけないなと、反省しました。
ロスフラ宙はただでさえデッキをイジイジする処理があるので、単純なプレイの思考自体に時間をかけてなくても時間を取りがちなため……

3回戦 日単 後攻
先攻アグレッシブ!アグレッシブ!アグレッシブ!
後攻こちら75点くらいのまろやか展開!
先攻、滑り込みパンチ、パンチ!パンチ!
後攻こちらの殴り返しがしっかり通る!行けるか!?イケるか!?ワッ!この劉備なんかダメージ下げてくる!
先攻、なんか自傷3点で6ダメになるキャラ着地!?次のターンもおかわり!
グワーーーッ!!!?サヨナラーーーッ!?

さながら通り魔のようであった


4回戦  アイテム宙 後攻
事前にちょびっとだけ練習していたアイテム宙。
カルラの着地は3ターン目にできたのですが、オボロとクロウの二人とカルラばかりがすごく偏ってきてしまい、ウィツァルネミテアの着地までいけません。
ベナウィ、トウカ、クオンを場に出せないせいで、20コスト前半をうろうろ……後半、強引にアルルゥらを出したものの時すでに遅し。
モタモタしている間に相手の場がしっかり固まってしまい、サイズ差で太刀打ちできなくなってしまいました。

相手が後列にアイテム持ちを置いた瞬間にカルラを使えるように構えましょうということを丁寧に教えていただきました。

5回戦 ロスフラ宙 先攻
今日初めてのミラー。エルルゥが初手にいたのと先攻ということもありイケるか!?と思うも、ハクオロさん、エルルゥの補助込みで結果初手から出せるアタッカーがオボロひとりのみというキツめのスタート。
返しのお相手はクオンエルルゥからかなり理想に近い序盤の走りだしをしており、その差を中々埋められませんでした。
アタッカーが埋まらないということは、ウィツァルネミテアゲージも貯まらないということで…

その後、素通しになると思ったこちらのアタックに相手のハクオロさんがチャンブブロックしてきて、次のターンに手出しの二人目のネオハクオロさんから【願う未来へと】置き場にハクオロさんがチャージ。35コスト達成!という、本当はこんな感じの効果であってほしかったよなーという流れでウィツァルネミテア降臨。

相手のウィツァルネミテアに押し込まれ、残りライフ10点、ここでデッキの中のまだエリアに置いていなかったネームキャラが全員ダメージで落ちてしまい、物理的にこちらのウィツァルネミテアが出せない状態に(直前のターンにエルルゥで戻したばかりだった)。
相手のライフを取るにもまったく足りず、投了。


6回戦 日単ウィニー後攻
凄く気さくにお話されるプレイヤーの方で、最終戦はノビノビと遊ばせて頂きました。

まず開幕、相手の先攻アグレッシブで何回も殴られ絶望。また?
返しの後手からのこちらの展開はハクオロさん、エルルゥ、クオン、オボロと良い流れで、続いて2ターン目にトウカ、3ターン目にはカルラの着地も成功し、ダメージレースでは全体的に優位に立つことができました。
この試合から、今日ずっと使うのを忘れていたハクオロさんのリカバリーの存在を直前のミラーがきっかけで思い出した

ウィツァルネミテアの着地とパンチも成功し、終盤で相手10点、こちら21点、次のターンで勝てる!イケる!と完全に油断していたところにエビ、エビ!ワァーーーーッ!!!?

どこかであとちょっとだけ点数を節約できていたら、勝てていたかも…という無念の残る試合でした。
連続攻撃盤面を残すのにこだわって、一発分多く受けてしまっていたのかもしれません。



■ジャンケン大会
今回は負け続けでえっちなモノ貰えませんでした!!!
く、くそ~~~~ッ!次こそは……!



■おわりに

……とまぁ、終わってみればまたも1-5
前回からの前進を、あまり感じられない戦績となったのでした。


対戦相手の皆様が非常に優しく、対戦後にデッキ同士の噛み合い、攻め方、固め方などについて質問すると、とてもわかりやすく、親切に答えていただけたのは本当にありがたかったです。

ニュービーである私には、単純にカードリストやデッキレシピを睨んだだけでは実感できない部分の理屈がたくさんあるので、それらに関して筋道を立てて教えて下さるのは本当に助かりました。
勝てない理由を一個ずつ知ることで、ちょっとずつ上手くなっていくんだ……!(理想)


今回、プレイ面の反省は上の項目の通り沢山ありましたが、なにより、素直に、自分の頑張りが足りなかった(いや実力も勿論足りないのですが!)と思っています。

前回リセフェスタに参加した時の私は、一日通してのイベントでクッタクタに疲れ切っており、至らないところばかりなれども、少なくとも自分の中で「出し切った感」がありました。


でも今回は、イベントが終わっても前回のような疲労感があまりなく(雰囲気やゲームに慣れたのもあるかもしれませんが)、思ったよりも元気で。


一個一個のプレイの選択や、一戦に掛けるエネルギーをどこか無意識に省エネしてしまっていたような……

なんだか、なんとなくイベントに参加しているような……うぉぉぉ勝ちたいーーーーっ!!……という強いモチベーションが足りていない、本当に「なんとなくのリセ」をやってしまったと、それについて一番反省しています。


ただでさえ勝てないくせに、勝ちたいという気持ちすらしっかり強く持てていないのならそりゃ勝てるわけないじゃないか……!

という、至極当たり前のお話でありました。

言うだけなら簡単、でも実は難しい


これは単純に「たくさん負けた」という結果よりも「良くないこと」だと感じていて、まずはこの状況を脱却できないかと、そう思っています。



今回の記事は、以上となります。

ここまで長文をお読みいただき、ありがとうございました。
フェスタで対戦させていただいた、アラの多い初心者を包むように接してくださったリセラーの皆様に感謝。

たくさんの時間を使って私に色々と教えてくれる親愛なる友人Y氏にも、毎度変わらない感謝。

次の機会も、またどうか楽しく遊んでいただけましたら幸いです。


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