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【CHC】Cody Bellinger シカゴへ

※ サムネイルはFox Sports MLB より拝借。著作権侵害の意図は決してありません。

日本時間12月7日朝、CHCファンにとって待望のFA補強第1号が正式に発表されました。

LADからノンテンダーFAとなっていたCody BellingerがCHCと契約合意したとの報道がMLB NetworkのJon Heymanを筆頭に報道されました。


◼️ 契約内容

契約期間は1年契約で、年俸は$17.5MM。2年目は相互オプション付きの契約となっているそうです。
彼の今オフのarbitationが約$18.1MM相当と予想されていたことから、ほぼディスカウント無しの契約で、ここ数年の活躍を見ていると、少し割高の賭けの契約なのかなと感じているところです。

◼️ 獲得の狙い

今季のCHCのセンターはRafael OrtegaとプロスペクトのChristopher Morelがほとんど併用で守っていました。
特に前者については、RngR -1.9, DRS -3, UZR -0.9, OAA -1など守備指標が軒並みマイナスと非常厳しい守備で(結果オフにノンテンダー)、後者は元々本職は内野手でユーティリティだからセンターを守っている程度の選手なので、メインでセンターを守らすのはかなり不憫。さらには、8年契約を結んでいた守備の名手Heywardを契約期間満了前にリリースし、センターの守備補強は必須となっていました。

そんなところで、実績も豊富で、守備での貢献度も期待できる Bellingerに白羽の矢が立ったのではないかと思います。

ただ、打撃に関しては故障の影響でここ数年はかなり低パフォーマンスが続いており(下手したらHeywardの方が打ってたまである。)ますが、ここはシカゴでの復活を願って獲得したのではないかと考えます。(昨年のオッサンズメソッドで生き返ってくれ!!)

構想としては、そのままセンターに Bellingerを埋め、LF Ian Happ、RF 鈴木誠也となると思います。
かなり魅力的ですね。

◼️ 最後に

せっかくHeyward放出したのにまたHeywardみたいなやつこんなAAVで連れてきてどうすんねん(笑)みたいなお声もあるかもしれません。
しかし、こんなリビルド真っ只中の弱小チームにネームバリューのある選手が来てくれたっていうことがまずファンとしては嬉しいのですよ。
2023年、リグレーの地で Bellingerがどんな活躍を見せるのか。楽しみにしたいと思います。

そして、ここからまた大量の資金を用意したCHCがどんな怒涛の補強劇を見せるのか。今オフのCHCのストーブリーグにまだまだ目が離せません。

簡単ですが、この辺りにしたいと思います。ありがとうございました。

そして、Welcome to Cubbies @Cody_Bellinger !

〜Masato〜

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