2024皐月賞データ②

こんばんは。
藤岡騎手の悲しい知らせがありました。
レースが無事に終わることが当たり前ではないんだなと
痛感しております。
ただ、競馬はこれからも続くので走る競走馬や競馬関係者に敬意を忘れずに
楽しみたいと思います。
今回は皐月賞に出走する予定の馬の
レースを振り返りたいと思います。

①ホープフルステークス
出走馬
レガレイラ
シンエンペラー
サンライズジパング
ミスタージーティー
シリウスコルト

レースタイム 2.00.2(過去7回最速)
前半5F 60.0秒 過去7回で2番目に速い
ただし、近年の中山競馬場は時計が出やすいので
参考まで。
レースとしては、スタートがレガレイラが少し出遅れ。
ミスタージーティーが大外+行き脚がつかず後方から。
4コーナーはシンエンペラーは内を通り、サンライズジパングとレガレイラが外を通った。
直線でミスタージーティーはインを選択してどん詰まりで参考外。
シンエンペラーとシリウスコルトは伸びない内を選択、
サンライズジパングとレガレイラは外を通りよく伸びた。
サンライズジパングは最後シンエンペラーによられてブレーキを踏んでおり
着差はもう少し縮まる。後方のほうが有利だったと思うがレガレイラの末脚は目を見張るものがあったので
このレースでの評価はレガレイラ>シンエンペラー=サンライズジパング>シリウスコルト

②朝日杯フューチュリティステークス
出走馬
ジャンタルマンタル
エコロヴァルツ
ジューンテイク
レースタイム 1.33.8(過去10年で5番目)
前半4F 46.1(少し早いかな)
レースはシュトラウスの暴走もあり少し早いペース。
レースは結果として外から来た馬が上位を占めた。
そのなかでジャンタルマンタルは直線内から上手く外へ出して
いた。
この馬の中ではエコロヴァルツが最内から抑えて後方へ回り
直線だけであそこまで迫ったのは展開が向いたとはいえ評価していいと思う。
このレースでの評価はジャンタルマンタル=エコロヴァルツ>ジューンテイク
③京成杯
出走馬 
ダノンデサイル
アーバンシック
レースタイム 2.00.5(過去10年で最速)
前半5F 60.7(過去10年で2番目に速い)
レースとしては前残りの展開となっており
アーバンシックには不利な展開。
その中で2着まで来ていたのは評価できる。
ただ、ダノンデサイルも道中ボロを出したり
4コーナーでつまづいたり外を周ったりと
不利はいろいろあったので
このレースの評価はダノンデサイル=アーバンシック

④共同通信杯
出走馬
ジャンタルマンタル
エコロヴァルツ
ジャスティンミラノ
ミスタージーティー
レースタイム 1.48.0(過去2番目に遅い)
前半5F 62.7(過去2番目に遅い)
このレースはスローペースになりレースタイムも当日の3歳未勝利よりも遅くレースレベルが疑われている。
スタートしてエコロヴァルツは教育なのか抑えてかかっていたし後方から進みたかったであろうジャスティンミラノはあまりの遅さに前へつけていた。(ただし、折り合えてはいた。)ミスタージーティーはかかりまくり。
最後は楽逃げしていたパワーホールが楽勝で残るくらい前残り展開。
その中でジャスティンミラノとジャンタルマンタルは同じ上がりを出して
逃げ馬を捕えた。
どの馬も参考外にしたいレースだが
一応評価はジャスティンミラノ>ジャンタルマンタル>エコロヴァルツ=ミスタージーティー

⑤弥生賞
出走馬
コスモキュランダ
シンエンペラー
シリウスコルト
レースタイム 1.59.8(過去10年で1位)
前半5F 60.4(過去10年で2番目に速い)
レースとしてはコスモキュランダが道中まくっていって
2番手につけてそのまま抜け出して1着。
シンエンペラーもよく伸びたが2着まで。
このレースの評価は着順のままの
コスモキュランダ>シンエンペラー>シリウスコルト
前残り展開ではあったが着差もあり末脚も同じくらいなので
この評価。ただシンエンペラーは100%で仕上げてはいないと思うので
そこがどうか。

⑥スプリングステークス
出走馬
アレグロブリランテ
ルカランフィースト
ウォーターリヒト
レースタイム 1.49.4(過去10年で3番目に遅い)
前半5F 63.2
このレースは前残り展開のレースとなり
アレグロブリランテとルカランフィーストは展開が向いた。
ウォーターリヒトは後方からと4コーナーは外を周り全く展開が向かなったがアレグロブリランテと0.3秒差なので強いのはこちらか。タイムは遅くあまり参考にならないかも。
一応評価はウォーターリヒト>アレグロブリランテ=ルカランフィースト

⑦きさらぎ賞
出走馬
ビザンチンドリーム
ウォーターリヒト
レースタイム 1.46.3(過去7回で最速)
前半5F 60.2秒
後半4F 46.1秒
ビザンチンドリームとウォーターリヒトは後方から進んだ。
4コーナーの坂でビザンチンドリームは外、ウォーターリヒトは内を選択。
距離ロスが大きかったビザンチンドリームだったが、最後まで鋭く伸びてギリギリ差し切り能力の高さを見せた。
評価はビザンチンドリーム>ウォーターリヒト

⑧毎日杯
出走馬
メイショウタバル
レースタイム 1.46.0(過去10年で2番目)
前半5F 59.6(過去10年で3番目)
後半4F 46.4
レースはメイショウタバルが押し出されるように先頭へ。一番人気のノーブルロジャーはスローだったからかかかっていたようにみえた。
メイショウタバルは荒れたインをものともせず最後までリードを守り重馬場ながら過去10年で2番目のタイムをたたき出した。

あとは若葉ステークスやすみれステークスからも参戦する馬がいますが
割愛させていただきます。
本日枠順も発表されたので明日、明後日としっかり考えて予想したいと思います。
それではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?