2024 桜花賞その1

最近体調を崩しがちなので競馬研究が思うように進まない。
ようやく回復したので同条件で行われた過去17回のデータをまとめました。
よかったら参考にしてください。

①脚質
平地・逃げ 1- 1- 1- 14/ 17 5.9% 11.8% 17.6% 60 76
平地・先行 5- 5- 4- 50/ 64 7.8% 15.6% 21.9% 88 61
平地・中団 5- 6- 9-121/141 3.5% 7.8% 14.2% 60 72
平地・後方 6- 5- 3- 67/ 81 7.4% 13.6% 17.3% 20 55
阪神外回りらしく後方勢にもチャンスがある。

②上がり
3F 1位 7- 3- 1- 8/ 19 36.8% 52.6% 57.9% 115 107
3F 2位 2- 4- 1- 15/ 22 9.1% 27.3% 31.8% 214 119
3F 3位 3- 2- 4- 6/ 15 20.0% 33.3% 60.0% 256 160
3F ~5位 5- 1- 5- 30/ 41 12.2% 14.6% 26.8% 148 131
3F 6位~ 0- 7- 6-193/206 0.0% 3.4% 6.3% 0 36
上がり1位が1着の回数多いのは必然だが意外にも
複勝率がそこまで高くない。

③枠順
1枠 0- 1- 3-29/33 0.0% 3.0% 12.1% 0 48
2枠 2- 0- 3-28/33 6.1% 6.1% 15.2% 15 51
3枠 1- 2- 0-31/34 2.9% 8.8% 8.8% 30 21
4枠 4- 2- 0-27/33 12.1% 18.2% 18.2% 120 62
5枠 5- 1- 4-24/34 14.7% 17.6% 29.4% 158 131
6枠 0- 2- 2-30/34 0.0% 5.9% 11.8% 0 36
7枠 3- 3- 4-41/51 5.9% 11.8% 19.6% 102 64
8枠 2- 6- 1-42/51 3.9% 15.7% 17.6% 13 95
こちらも内有利と言われているが
内枠の複勝率は高くない。

④馬体重
~399kg 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
400~419kg 0- 1- 1- 21/ 23 0.0% 4.3% 8.7% 0 39
420~439kg 1- 5- 3- 55/ 64 1.6% 9.4% 14.1% 67 104
440~459kg 3- 3- 4- 81/ 91 3.3% 6.6% 11.0% 10 34
460~479kg 9- 3- 5- 61/ 78 11.5% 15.4% 21.8% 106 72
480~499kg 4- 5- 4- 25/ 38 10.5% 23.7% 34.2% 83 92
500~519kg 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
520~539kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
460kg~499kgが複勝率も勝率も高い。
ある程度パワーが必要だからか。
レース当日この馬体重にならなそうな馬
キャットファイト、クイーンズウォーク、コラソンビート、シカゴスティング、セキトバイースト、セシリエブラージュ、ハワイアンティアレ、ワイドラトゥール
このうちクイーンズウォークは500kg越えだが対象馬が少ないのでこれだけで外すのはと思う。

⑤前走脚質
平地・逃げ 2- 1- 0- 25/ 28 7.1% 10.7% 10.7% 57 20
平地・先行 6- 4- 5- 78/ 93 6.5% 10.8% 16.1% 49 91
平地・中団 5- 8- 10-100/123 4.1% 10.6% 18.7% 74 69
平地・後方 4- 4- 2- 48/ 58 6.9% 13.8% 17.2% 24 40
ここは明確な差はない。

⑥前走上がり
3F 1位 6- 6- 2- 48/ 62 9.7% 19.4% 22.6% 31 53
3F 2位 0- 0- 5- 23/ 28 0.0% 0.0% 17.9% 0 49
3F 3位 4- 3- 1- 33/ 41 9.8% 17.1% 19.5% 129 45
3F ~5位 2- 5- 3- 54/ 64 3.1% 10.9% 15.6% 90 59
3F 6位~ 5- 3- 6- 92/106 4.7% 7.5% 13.2% 35 90
ここも明確な差はない。
基本は上がり上位の馬(能力の高い馬)ばかりが参戦するので
ここは参考外。

⑦前走レース(5頭以上)
チューリG3 8- 5- 6-29/48 16.7% 27.1% 39.6% 102 143
阪神ジュG1 2- 2- 0- 6/10 20.0% 40.0% 40.0% 52 55
フィリーG2 2- 0- 3-81/86 2.3% 2.3% 5.8% 97 35
クイーンG3 1- 3- 2-28/34 2.9% 11.8% 17.6% 42 141
エルフィ 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 76 82
チューリG2 0- 5- 3-18/26 0.0% 19.2% 30.8% 0 92
フラワーG3 0- 1- 1-17/19 0.0% 5.3% 10.5% 0 28
アネモネ 0- 0- 1-27/28 0.0% 0.0% 3.6% 0 15
フェアリG3 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0 70
アネモネ(L) 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
ファルコG3 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
ここで目を引くのはフィリーズレビューの成績の悪さ。
86頭参戦していて複勝圏内5頭のみ。
ナムラクレア、レーヌミノル、アットザシーサイド、アイムユアーズ、レジネッタですべての馬が阪神JFで1着と0.6秒差以内である。
今年のレースはコラソンビート以外はダメかな。

⑧レース4コーナー位置取り
2番手以下 15- 16- 16-239/286 5.2% 10.8% 16.4%
3番手以下 15- 13- 15-223/266 5.6% 10.5% 16.2%
4番手以下 13- 12- 14-202/241 5.4% 10.4% 16.2%
5番手以下 11- 11- 12-188/222 5.0% 9.9% 15.3%
7番手以下 11- 9- 8-156/184 6.0% 10.9% 15.2%
10番手以下 10- 7- 6-109/132 7.6% 12.9% 17.4%
13番手以下 6- 5- 3- 67/ 81 7.4% 13.6% 17.3%
16番手以下 6- 2- 1- 29/ 38 15.8% 21.1% 23.7%
内前有利と言われているが実は16番手以下から勝っている馬が
6/17頭でなかなかの勝率である。しかし、馬を見てみると
恐ろしい馬ばかりである。
リバティアイランド、アーモンドアイ、ジュエラー、ハープスター、
マルセリーナ、ブエナビスタ
この馬たちのレベルに達している馬が今回出走しているかを
探したい。
この馬たち共通なのは上がりはすべて3位以内。ほとんど1位である。
意外にリバティが上がりすべて1位ではなかったがアルテミスは不利あったから実質1位。何より新馬戦が脅威的だった。
あとは当たり前に当日3番人気以内。
レースもすべて馬券内。
今回の馬では、
アスコリピチェーノ、クイーンズウォーク、チェルヴィニア、ステレンボッシュの4頭が上位人気になりそうで要件を満たしている。
ここらへんは外せなさそうだが馬券妙味は出なさそう。

逆のパターンも見てみよう。
4角1番手 2- 1- 1- 13/ 17 11.8% 17.6% 23.5%
2番手以内 2- 4- 2- 29/ 37 5.4% 16.2% 21.6%
3番手以内 4- 5- 3- 50/ 62 6.5% 14.5% 19.4%
4番手以内 6- 6- 5- 64/ 81 7.4% 14.8% 21.0%
5番手以内 6- 6- 6- 79/ 97 6.2% 12.4% 18.6%
7番手以内 6- 8- 9-105/128 4.7% 10.9% 18.0%
10番手以内 10- 10- 11-152/183 5.5% 10.9% 16.9%
4コーナー4番手以内もなかなか優秀な成績である。
こちらは複勝率も高くなっている。

⑨RPCI
~48 5/17
48~56 10/17
56~ 2/17
極端なハイペースやスローペースにはなりにくい。

⑩6番人気以下の3着以内割合
16/51 31.3%
わりと割合が高い。
ちなみに10番人気以下は4頭。

データとしてはこんな感じです。
まとめると
先行馬中心、枠は真ん中らへん、馬体重460kg以上、
前走はFレビュー、アネモネステークス以外から。

次の記事は6番人気以下の3着以内馬に共通点がないか探してみようかな。

それではまた。




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