◆1on1は部下の時間◆
お疲れ様です。リタクラウドの中村です。まず、今日のタイトルの「1on1」とは関係ないことなんですが、僕は3人以上での飲み会とか、すごく苦手です。というよりも嫌いです。異業種交換会なんて、なおさら嫌いです(笑)イベント会場のトイレにずっと閉じこもっていたいくらい、大人数の集まりが苦手です。
僕の営業している姿を見たことある方からは「中村さんが、人見知りって絶対にない」ってよく言われますが、本当は極端に人見知りなんです。
ただ、自分らの会社の全メンバーとの月1の飲み会は大好きです。やっぱり家族だと思っていますし、本当にストレスなくワイワイやれています。
あと、合わせて僕はメンバーとの「1on1」を大切にしています。1on1なんて意味ないって言う人もいらっしゃりますが、僕は継続的にやった方が絶対に良いと思います。
1on1とは?
1対1は、評価面談を想像する方も多いかもしれませんが、目的や実施方法に大きな違いがあります。
1on1は、たいていの場合、週に1回、最低でも月に1回実施するべきと思っています。最近の僕の場合、そんな頻繁にできてないのがマジ反省要素です。
職種によっても異なりますが、「短いサイクルで定常的に実施する」ことが通常の面談と1on1の大きな違いです。
1on1の実施目的
これまで上司・部下の間での1対1のコミュニケーションといえば、目標管理制度(MBO)における、半年に1回の人事評価面談が主流でした。
そのほかで上司と部下が1対1で話す機会というと、上司からネガティブな指摘を伝える時など、あまり良い印象を持っていない方も多いかもしれません。それはこれまで上司と部下の関係性が「上司が一方的に指示・指摘する関係」であったからに他なりません。
1on1は、部下の成長を促進を目的
上司が報告を求め、指摘するような「管理のための時間」ではありません。部下の現状や悩みに寄り添いながら部下の能力を引き出す「部下の育成のための時間」なのです。そのため1on1が終わったあとに、部下が「話してよかった」と思えることが、まず第一のゴールになります。
1on1を実施する上で大切なこと
まとめ
ビジネスのスピードや上司・部下の関係性が変化している中で、1on1は部下が本来持っている能力を開花させてあげる手段のひとつです。
短期的に見れば効果が見えづらいかもしれませんが、中長期的な視点で見ると、上司・部下双方にとって、メリットがあると言えます。
すぐに完璧なものを目指さなくてよいので、「まずはやってみる」くらいの気持ちで、徐々に質の高いコミュニケーションを実現してゆくと良いと僕は思っています。
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