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SASUKE2021振り返り 〜SASUKEの難しさ〜

SASUKE2021、応援ありがとうございました!
結果は2ndステージ サーモンラダーでリタイヤ。
自分としても完全に想定外のエリアでのリタイヤでしたが、後で振り返ったら必然のリタイヤだったなと思います。

↑サーモンラダー

今回のSASUKEで感じたのは、テレビでは見えない部分のSASUKEの難しさ。見るとやるとは大違い、練習と本番は全く違う、体力と技術だけでは通用しない、それを痛感しました。

今回は、僕がサーモンラダーでリタイヤした原因の説明と、そこから感じたSASUKEの難しさについて書いていこうと思います。

サーモンラダー リタイヤの原因

まず、リタイヤの直接的な原因は、

滑り止めスプレーの付けすぎ

でした。

第一エリア「ローリングログ」では絶対に落ちたくないという気持ちから、スタート前に手と身体に滑り止めスプレーを吹きかけたのですが、それをやりすぎました。

↑ローリングログ

SASUKEの滑り止めスプレーはのりのようにくっつき、サーモンラダー上りのバーからサーモンラダー下りのバーに移行するときにバーが手から離れないのではないかという不安からやり方に迷い、中途半端な体重移動になってしまったのです。

練習でも本番と同じ滑り止めスプレーを使用したことは何度もあり、着けすぎると手にくっつくという性質も知っていました。しかし、サーモンラダーの練習は滑り止めスプレーなしで行っていたというのが大きな失敗でした。

「練習の段階から滑り止めスプレーをつけて練習する」もしくは、「本番でも練習通り滑り止めスプレーなしで挑戦する」というのが正解でした。

サーモンラダーは何回も練習してきたエリアで自信もあったし、本番でも腕力的には全然余裕だっただけに、非常に悔いの残る結果になってしまいました。

SASUKEの難しさ

今回リタイヤした直接的な原因は滑り止めスプレーですが、それ以外にもSASUKEの難しさを本当に痛感した大会でした。

SASUKEは体力と技術だけじゃない、テレビで見るのと実際にやるのとは全く違う

FINAL、完全制覇を目指すにはもう一度SASUKEに対する取り組み方を見直さないといけないと思いました。
ここからは今回のSASUKEで感じたSASUKEの難しさについて具体的に書いていきたいと思います。

【待ち時間】
今回僕はゼッケン14番で出場しました。

1stステージに関しては会場入りからあまり時間を経ずに挑戦したので、疲労などもなく全集中の状態で挑むことが出来ました。
ただ、そこから2ndステージ挑戦までの時間の使い方が大失敗でした。

クリア後、嬉しさのあまりほぼ全選手の競技を立ちっぱなし且つ興奮状態で見てしまったのです。
気付かない内に物凄く体力とエネルギーを消耗していたのだと思います。
収録の合間にある休憩時間も興奮は冷めず身体を休めることも出来ず、食事の量も時間も不適切でした。

結果、2ndステージ挑戦前のウォーミングアップの段階で足はパンパン、2ndステージのスタートに立つ頃には疲労で力が出ない、集中できない、メンタル的にも「終わった、行ける気がしない」そんな状態でした。

体力・技術的には十分行けるはずのステージでしたが、今回は完敗でした。

根底にあるのは、SASUKEが好きだという気持ち

全選手の挑戦を見たいし、SASUKEを見たら自然と興奮・覚醒する。
しかし、出場選手という立場になるとそれが体力消耗に繋がり命取りになったのです。

【プレッシャー】
SASUKEは年に一度の夢舞台ですが、一つのミスで即終了です。僕のような一般参加選手は、結果を出さなければ次の出場はありません。

とにかく絶対に落ちたくない

その気持ちが大きくなると「SASUKEが怖い」という気持ちが生まれてくるのです。SASUKEは大好きなはずなのに。

SASUKEのトレーニングをすればするほど、SASUKEのために費やした時間が長ければ長いほど、「それを無駄にしたくない」という気持ちが大きくなりメンタル面の負担が大きくなりました。
僕も2回出場しましたが、2回とも大会直前は精神的にとてもキツかったです。

【見るとやるとは大違い、練習と本番も違う】
2ndステージは夜の収録。コースはライトアップされ、炎や煙の演出もあります。
そして何よりコースに実際に立ったときの景色がテレビで見ているものと全く違いました
2ndステージを撮るカメラのほとんどは本来人間が立ち入れないような場所(高所や上空)に設置してあり、テレビに映る景色は挑戦者視点の景色とは全く違ったのです。
さらに、2ndステージのエリア「ローリングログ」「バックストリーム」「リバースコンベア」は大掛かりであったり電動であったりと、各地のSASUKE練習場でも再現不可能なエリアで、イメージトレーニングだけで通用するのかという不安も大きかったです。

初めて2ndステージに進出した僕は空気に圧倒され、不安に負けたのだと思います。

今後

今回のSASUKEを受けて、今の自分のSASUKE力を自己評価してみるとこんな感じだと思います。

とにかく体調管理とメンタルが余りにも弱すぎたというのを痛感しました。

次回に向けてですが、

体調管理については、本番に挑むまでに何日の何時に何をするかの計画を徹底的に詰めて守り切るようにしようと思います。特に競技の前後は出来るだけ会場を離れて休むこと、ステージをクリアしても余韻に浸らずにすぐに次のステージに集中して必要な準備をすること、を徹底するようにします。
他の選手の競技の模様はテレビの放送で見ればいいし、食事会や懇親も不調の原因になるのでリタイヤするまでは避けるようにします。

メンタルについては、とにかく不安を緑山に持ち込まないというのを徹底します。どんなエリアが来ても落ちるはずがない、行けるに決まってると思うこと。不運を絶対に気しないこと。
そして、本番で自信を持って挑めるように、練習では敢えて不利な状況を作って練習するということ、新しい動きや新しい組み合わせを常に取り入れることをやっていこうと思います。
さらに、本番前日から完全制覇までの道のりのイメージトレーニングを徹底的に詰めます。あらゆる状況を全て想定しておけば、多少のミスもカバーできます。実際、今回のSASUKEでも本番前日はほぼ眠れなかったり、そり立つ壁で1度失敗したりと致命的なミスはありましたが、それらは想定内だったのでカバーできました。

今回で浮き彫りになった課題、体調管理とメンタルを克服すれば次はFINALステージまで行けると思います。

今回、実際に2ndステージに挑戦して、その後3rdステージの収録も現地で観戦しましたが、体力面と技術面だけで言えば、「練習で培ったものを100%出すことができればFINALステージ進出も不可能ではない」という手応えを感じました。

しかも、この課題は修正に時間がかかるような重大な課題ではありません。考え方を変えれば1日で改善できる課題です。

次は本当に期待してくれて構いません❗️
今度こそ必ずFINALステージに進出します🔥

今回は応援ありがとうございました!
そしてこれからもよろしくお願いします!

(画像を提供してくださったSASUKEの歴史チャンネル様、ありがとうございました。)






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