見出し画像

【ポケモン剣盾】ランクマッチ S31 シングルバトル 最終142位•レート1935 『レシラムオールスターズ』

ポケモン剣盾シーズン31シングルバトルにて、自己最高記録となる最終世界ランキング142位、レート1935を達成したので、使用したバトルチームの紹介記事を書きます。

シーズン31最終結果

トレーナーネーム:さすけ
最終世界ランキング:142位(自己最高記録)

最終レート:1935(自己最高記録)


構築経緯

前シーズンで使用したチームを改良する形で今シーズンのバトルチームを組みました。

前シーズン使用チーム

↑前シーズン構築記事
概要:レシラムの初手ダイマックスで相手を1体以上倒し、後続のぶつり受けテッカグヤととくしゅ受けブラッキーで時間切れ勝ちを狙う。

前シーズン使用チームの主な負けパターン

  1. ブラッキーを黒バドレックスに後出しするタイミングで黒バドレックス側にこだわりスカーフトリックやわるだくみを選択され崩される

  2. カイオーガに対してレシラムのダイマックスを合わせられないと、受け出せるポケモンがおらず崩される

上記2点に対する改善策を考えました。

まず、1、2両方に言えることが、火力のないテッカグヤが相手の強力なとくしゅアタッカーを低リスクで着地させる原因になっているという事です。
この対策としてテッカグヤの代わりに新たにトリックルームドータクンを採用しました。これまでテッカグヤが担っていたランドロス受けの役割を保ちつつ、こちらの中速高火力ポケモンを上から動かせるようになったことで相手に大きく負担をかけられるようになりました。

次に、負けパターン1の対策としてブラッキーに代えてバドレックス・イベルタル対策としてこだわりハチマキバンギラスを採用しました。前シーズンの受け回し戦術だけでは相手の崩しルート(積み、こだわりトリック、釣り出しなど)に対応できず敗北することが多々ありましたが、このバンギラスの採用により、受け回すだけでなくこちらから能動的に相手を崩しに行けるようになりました。

そして、負けパターン2の対策として、カイオーガに後出しが成立し、且つ受け構築にも抗えるポケモンとしてガマゲロゲの型をタラプのみねむるねごと型に変更しました。

ここまでで前シーズンの負けパターンはかなり解決され、さらに細かい改善として、レシラムのいわわざをホウオウへのダメージが高いストーンエッジに変更ガブリアスのがんせきふうじをこわいかおに変更し今シーズン使用チームを完成としました。

最終的に、

  • レシラムの初手ダイマックスで荒らし、ドータクンのトリックルーム展開ですばやさを逆転し、バンギラス・ドータクン・レシラムのサイクルで詰める

  • レシラム・ザシアン・ガブリアスの対面選出

を主な戦術としていました。

個別解説

レシラム
もちもの:とつげきチョッキ

せいかく:ひかえめ
きそポイント:HP252 とくこう252 すばやさ4

禁止伝説2体ルールが始まってからずっと使い続けている絶対的エース。ダイマックス+とつげきチョッキ+広いわざ範囲で初手の出し負けが非常に少なく打ち合い性能がとても高い。
このポケモンの評価点としては他の禁止伝説対策ポケモンが通用しないという点が挙げられます。カイオーガ対策として採用されるトリトドン・ガマゲロゲ・ナットレイ、イベルタル及び黒バドレックス対策で採用されるガオガエン・ブラッキー・ポリゴン2などを苦にしません。また、環境に多いサンダーに対して圧倒的に強いのも評価点です。一度有利対面を作れば、特性ターボブレイズにより無効化できないほのおわざを叩き込むことができます。
今シーズンは新たにドータクンを採用したため、初手ダイマックスで暴れた後、トリックルームでもう一度暴れる展開も多かったです。

わざ構成
・あおいほのお
めいちゅう85ながらいりょく130・やけど20%は破格の強さ。なぜかこのレシラムはあおいほのおを全然外さない個体だったので、必要な場面、リターンが大きい場面は外しを恐れずどんどん打ちました。
・りゅうのはどう
この枠はりゅうせいぐんが採用されることもあるようですが、めいちゅう安定わざが欲しいのと、メタモンにへんしんされたときの生存率が高まる所を評価しての採用。
メタモン対面は相手視点だとこちらのザシアン引きも考慮しなければならず、相手視点のみあおいほのおとりゅうのはどうの択になります。さらに、こちらはとつげきチョッキとHP207でへんしんりゅうのはどうの被ダメージが最大乱数でも58.9%、一方相手はHP155・とつげきチョッキなしなので乱数93%で一撃。この技のお陰でメタモン対面を何度も制しました。
・ソーラービーム
カバルドン・ラグラージ・トリトドンなど厄介な相手を一撃で落とせます。読まれやすいため、上位では1サイクル目は交代読みで他のわざを選択するようにしていました。ミリ耐えした相手に打つことでグラスフィールドを展開することができ、体力を回復させることもできます。
・ストーンエッジ
今シーズン激増していたホウオウへの打点。性格はこうげき下降補正ですがげんしのちからよりもホウオウへのダメージが大きくなります。当然ホウオウ側もケアしてくる上、当ててもこうげき下降補正故に一撃では落とせない、めいちゅう80のため外しもある、読まれて透かされた際のリターンがあまりにも少なすぎる、など難しいわざでした。

注意点
・わざ選択が択になりやすい。相手の勝ち筋・負け筋、裏のポケモンをしっかりと考慮してわざ選択を行うこと。不要な深読みはしないこと。
・本チームの他のポケモンはダイマックスなしでも戦えるポケモンで固めているため、ためらわずにダイマックスを使用する。 
・ターボブレイズはばけのかわ・マルチスケイル・ふしぎなまもりなどは無視して攻撃できるが、プリズムアーマーは無視できない。
・初手のカイオーガ対面は突っ張ってダイソウゲンを選択すること。こちらは選出画面でガマゲロゲを見せているため、相手がちょすいガマゲロゲを警戒してみずわざを選択しない・ダイマックスを使用しないケースがあり、その際大きなアドバンテージとなります。
・日食ネクロズマ対面はじゃくてんほけんを警戒して一度ドータクンに引くこと。相手にダイマックスが残っている場合、日食ネクロズマ対面は有利対面と思ってはいけません。
・ムゲンダイナ対面はダイドラグーンを選択しないとマジカルフレイムやコスモパワーで逃げ切られるので注意。
・ホウオウ対面では、ダイロックを警戒して裏に引く人、ダイマックスを使用してくる人、みがわりで様子見をしてくる人(一番許せない。こっちの方が早くてダイロックの可能性もあるのに。)など対戦相手によってプレイングが変わってくるので、まずはこうげきダウンの追加効果もあるダイドラグーンから入るようにしていました。
・ダイソウゲンでグラスフィールドを展開するとガマゲロゲ、ガブリアスのじしんのいりょくが下がる。ダイバーンによるにほんばれ状態はザシアン・ドータクンへのほのおわざのいりょくが上がってしまう。先の展開も考えてわざを選択すること。
・ほのお耐性が優秀でありやけどもしないため、ほのおわざが読める場面では後出しを積極的に行う。
・ターボブレイズの発動順ですばやさ判定ができる場面があるので注目しておく。
・こちらのチームにバンギラスを入れている都合上、イベルタルはぶつり型が来る事が多い。そのため、イベルタル対面ではぶつり型をケアしてダイドラグーンから入る。 
・相手を1体倒した後、ザシアンが死に出しされた場合、ドータクンを後出しできる場面でもレシラムを切ってドータクンを死に出しした方が勝率が高い。


ザシアン
もちもの:ふとうのけん

せいかく:ようき
きそポイント:HP156 こうげき100 すばやさ252
調整:相手のようきザシアンのきょじゅうざん+でんこうせっかを2連続最高乱数以外耐え、すばやさをザシアンミラーに備えて最速、残りこうげき

やはりマークが厳しく動かし辛かったですが、ゼルネアス、ゼクロム、ウーラオス、ジガルデ、ディアルガなどこのポケモンを絡めないとどうしようもないポケモンが一定数存在するため止むを得ず採用。
相手はこのザシアンのために事前にすばやさ上昇をする必要があるが、こちらはザシアンを選出せず無駄な一手を打たせることができて強かったです。

わざ構成
・きょじゅうざん
言うことなし。
・じゃれつく
サンダーやヌオーへの打点として。カイオーガへの打点が反動わざしかなくなるのも嫌だったため採用。
・ワイルドボルト
ホウオウ・テッカグヤなどの厄介なポケモンを許したくなかったため採用。カイオーガを一気に削ることもできる。が、読まれやすい。
・インファイト
ディアルガ・ナットレイを削るために採用。

注意点
・現環境のザシアンは最速でない個体が多いため、臆せずミラーを仕掛けにいく。
・相手にヌオーやサンダーがいる場合は極力じゃれつくを選択する。
・ナットレイがたべのこしでなければヨプのみを警戒しインファイトを打っていいか判断する。
・ホウオウ&ナットレイにはワイルドボルト・インファイトで有利だが上手いプレイヤーに対して安易なわざを選択をすると簡単に負ける。状況に応じてしっかりと考えてわざを選択すること。
・相手のメタモンにへんしんされると、こちらのチームに受け出せるポケモンがいないため、メタモン入りのチームには極力選出しないようにする。


ガブリアス
もちもの:きあいのタスキ

せいかく:ようき
きそポイント:こうげき252 すばやさ252

主にサイクルを回せない相手に選出して、ストッパーの役割を担ってもらうポケモン。
レシラム・ザシアン・ガブリアスの対面選出が一番パワーが出せる選出になります(ランドロスなどのじめん高火力アタッカーが受からないし、受けを突破できないのであまりこの選出ができる試合はありませんが)。
特にゼクロム入りに対してはザシアンと合わせてほぼ絶対選出となり、対面的な動きで対応していきます。
また、こちらの禁止伝説ザシアン・レシラムの両方に強いため、きあいのタスキを盾に相手のメタモンを切り返すこともできます。レシラムはすばやさに4しかきそポイントを振っていないので、こだわりスカーフメタモンにへんしんされてもこのガブリアスが上から動くことができますし、ザシアンに対してもじしん+さめはだ2回で必ず相打ち以上に持っていくことができます。
他にも、みがわり持ちのムゲンダイナやジガルデにスケイルショットですばやさを逆転しながら抗っていけたり、重いエースバーンやバシャーモに見た目上強いポケモンであったり、こわいかおでダイジェット勢の素早さ上昇を阻止したり、選出機会は多くないものの痒いところに手が届く本チームの穴埋め的なポケモンでした。

わざ構成
・じしん
ゼクロムやレシラム・ザシアンにへんしんしたメタモンを倒すのに必要なわざ。
・スケイルショット
主にジガルデとムゲンダイナを意識して採用。みがわりを破壊しつつ本体にもダメージを与えられる点が優秀。すばやさ上昇で全抜きできる展開はあまりありませんでした。
・つるぎのまい
アッキのみサンダーに何もできない構成だと選出し辛かったため採用。レシラムのダイバーンでひでり状態の場合、サンダー対面で相手の打点がめいちゅう50%のぼうふうしかなくなるため積む隙が生まれやすくなります。
・こわいかお
レシラム・ザシアン・ガブリアスの対面選出をした場合、サンダーやイベルタルにダイジェットを積まれるとそのまま全抜きコースに入ってしまうため採用。

注意点
・メタモン入りのチームに選出する場合は初手に置かず後発で選出し、ガブリアス以外のポケモンにへんしんさせ、きあいのタスキを盾に切り返すようにする。ガブリアスにへんしんされると(同時選出することがほとんどない)ドータクン以外は受けることができないので注意する,
・ゼクロム入りのチームにはザシアンと合わせて選出し、でんき・ドラゴンの一貫を切る。その際、(択負けのリスクが大きいため)無効わざ読みの後出しは極力行わず、できるだけ死に出しで対応するようにする。
・レシラムのダイソウゲンでグラスフィールドが展開されるとガブリアスのじしんの威力が半減になる。レシラムのわざ選択ではそのことも考慮すること。


バンギラス
もちもの:こだわりハチマキ

せいかく:いじっぱり
きそポイント:HP204 こうげき220 とくぼう84
調整意図:昔育てたいのちのたま用バンギラスの流用個体のためなし。ダウンロード調整。

黒バドレックス入りに対して受け切ろうとすると、わるだくみやこだわりスカーフトリックなどで崩されることが多くなったため、黒バドレックス入りに対してこちら側から能動的に相手を崩していくポケモンとして採用。いわゆるヤンギラス。
こだわりハチマキイカサマの一貫性がすばらしく、トリックルーム下では黒バドレックスを縛りながらザシアンの後出しを許さないという破格の性能。
また、増えていたホウオウ・ルギアに対しても強く、みがわりを張られてもロックブラストでみがわりを破壊しながら一気にダメージを与えることができます。
回復手段を持たない有限ポケモンである一方、非常にパワーのあるポケモンで、このバンギラスのおかげで不毛な試合が減り快適に対戦することができました。
大量発生していた前シーズン最終1位のレンタルチーム(黒バドレックス&ザシアン)および最終4位5位のレンタルチーム(ホウオウ&黒バドレックス)に対してイージーウィンを量産した立役者でした。

わざ構成
・ロックブラスト
いりょくは出にくいですが、他のいわわざと違いみがわりに強いのが評価点。何度もホウオウとルギアを突破しました。
・イカサマ
VSザシアン&黒バドレックスにおいて最強のわざ。前シーズン最終1位の調整の黒バドレックスに対して170.8%〜203.2%、ほとんどのザシアンに対して確定2発であるため、トリックルーム下で超安定行動になりました。
・かみくだく
イカサマがあまり効かない相手に打つ安定打点。20%でぼうぎょダウンの追加効果が優秀。ヌオーを乱数2発で落とすことができるのも強みでした。
・じしん
ザシアンに対して最もダメージを出せるわざ。黒バドレックスのHPが残りわずかでザシアンのHPが満タン近いときに選択しました。

注意点
・先発では選出せず、できるだけドータクンのトリックルーム後に着地させるプレイングを意識する。
・ホウオウにせいなるほのおを打たれる場面(ドータクン・ホウオウ対面、ザシアン・ホウオウ対面など)ではやけどの危険性が高いため後出ししない。逆にブレイブバードを打たれる対面(レシラム・ホウオウ対面など)では積極的に後出しを狙う。
・ザシアン対面で裏に引く際にはドータクンにもインファイトが一貫してしまうため、できるだけ他の一体を切ってからドータクンを死に出しする。
・非トリックルーム状態でザシアンと対面してしまうとインファイトが一貫し1体失うことになる。そのため、非トリックルーム状態では相手のザシアン後出しを読みドータクンに交代するようにする。


ドータクン
もちもの:たべのこし

せいかく:のんき
きそポイント:HP252 こうげき4 ぼうぎょ252

本チームの絶対的司令塔。
レシラム・ザシアンを使用するにあたって絶対に必要になるランドロス受けを考えていたところ、前シーズン9位の方がドータクンを使用しているのをみつけ同じ型を採用させていただきました。
レシラムとの相性補完が非常に優秀で、レシラムを倒しにくるザシアン・ランドロスなどのぶつりアタッカーを起点にトリックルームを展開することができます。
トリックルーム展開から自力で3タテする試合もそれなりにあり、本当に強かったです。

わざ構成
・ジャイロボール
無効のない安定打点。主に黒バドレックスに打ったり、ダイスチルでぼうぎょを上げるのに使いました。
・ボディプレス
てっぺきと合わせて高いいりょくを出せるわざとして採用。ラッキーやナットレイに効果ばつぐんが取れたり、日食ネクロズマを突破できたりとこのわざで全抜きすることもよくありました。バンギラスのイカサマにも言えますが、いかくの影響を受けないこうげきわざは強かったです。
・てっぺき
ぼうぎょ2段階アップとボディプレスのいりょく上昇を同時に行える優秀なわざ。試合終盤の詰めでよく使いました。
・トリックルーム
ザシアンやランドロスといった環境トップの物理アタッカーを起点に形成を逆転できる本チームの肝。トリックルーム下であればこのドータクンはもちろん、バンギラス、レシラムの性能も跳ね上がるため非常に強力なわざでした。

注意点
・安全に動かせるターンは相手チームを確認してトリックルームが有利に働きそうな場合は必ずトリックルームから入る。
・トリックルームラスト1ターンは相手が強引な後出しを選択することがおおいので、許さないようにこうげきわざを選択する。
・相手がトリックルームターンを稼ぐプレイングをしてきていると判断した場合は、トリックルーム残り2ターンの所で敢えて時空をもとに戻し、再度トリックルームを展開することで安全な対面を保ちながらトリックルームターンを延長するようにする。
・相手のザシアンがインファイトを選択できる場面では極力後出ししない。
・ゴチルゼルに捕まると即負けなので注意する。


ガマゲロゲ
もちもの:タラプのみ

せいかく:しんちょう
きそポイント:HP252 とくぼう252 すばやさ4

チームの最後の一コマ。ここまででカイオーガが重かったため、後出しできる且つ受け系チームに弱くないポケモンを探していた所辿り着きました。
元々はカゴのみで採用していましたが、カイオーガに後出しした際のダイアイスやダイアタックで為す術なく押し切られ、全く対策にならなかったのでタラプのみに辿り着きました。
タラプのみがあればカイオーガのダイマックスに後出ししても確実に仕事ができる上、ムゲンダイナなどの火力のないとくしゅ型ポケモンに対して時間切れ勝ちを狙うことができます。

わざ構成
・じしん
カイオーガとザシアンの両方に通るわざとして採用。
・どくどく
受けポケモンを崩すためのわざ。
・ねむる
カイオーガを受け切るために必要なため採用。時間切れ狙いにも使えます。
・ねごと
カゴのみを持てない都合上やむを得ず採用。

注意点
・相手の初手カイオーガに対して、1サイクル目はレシラムのダイマックスで打ち合い、2サイクル目以降はガマゲロゲを受け出すようにする。
・このポケモンがいることでナットレイ入りのチームはかなりの確率でナットレイを選出してくるので注意する。
・ゴチルゼルに捕まると即負けなので注意する。
・相手視点はいのちのたま型も考慮しなければならず、ラッキー&ヌオーの選出を抑制できる。

主な選出

VS黒バドレックス&ザシアン
→レシラム・ドータクン・バンギラス
レシラムの初手ダイマックスで荒らし、ザシアンを起点にドータクンでトリックルーム、トリックルーム下でドータクンのてっぺき・ボディプレス又はバンギラスのこだわりハチマキイカサマを一貫させる。

VSホウオウ&黒バドレックス
レシラム・ドータクン・バンギラス
レシラムのわざ範囲を活かし初手ダイマックス、(大体選出される)ランドロスを起点にドータクンでトリックルーム、トリックルーム下でレシラムかバンギラスを通す。
ホウオウ入りに対してレシラム・バンギラスで選出すると、せいなるほのおとブレイブバードの一貫を切れ、バンギラスがせいなるほのおでやけどする可能性を限りなく減らすことができます。

VSカイオーガ&ザシアン
レシラム・ドータクン・ガマゲロゲ
レシラムで初手ダイマックス、ザシアン又はランドロスを起点にドータクンでトリックルーム、ちょすいガマゲロゲで詰める

VSルギア&ラッキー&メタモン
→レシラム・ドータクン・バンギラス
ルギアにバンギラスを後出しし、こだわりハチマキロックブラストでルギアから崩す。

VSでんじは要因&ジガルデ
→レシラム・ザシアン・ガブリアス
レシラムででんじはを貰いながら一体以上突破し、ザシアンのじゃれつくとガブリアスのつるぎのまい・スケイルショットで後続を対処する。

VSゼクロム入り
→レシラム・ザシアン・ガブリアス
ゼクロムに隙を見せない選出を行う。メタモンがいる場合はガブリアスのきあいのタスキを盾に対処する。


苦手な相手

・ディアルガ、グラードン
こちらのレシラム・ザシアンがいずれも不利を取り、裏でも受けられない。
・エースバーン、バシャーモ
ドータクンをぶつり受けで採用している関係上、ほのおタイプのぶつりアタッカーはレシラムでダイマックスを合わせるか、ザシアン・ガブリアスどちらかで対面処理するしかありませんでした。
・ラッキー&ヌオー
選出画面でりゅうのまいレシラムやいのちのたまぶつりガマゲロゲの可能性を見せているためこの選出をされることは多くありませんでしたが、割り切って受け選出をされると手も足も出ませんでした。

最後に

今シーズンは自己最高順位・自己最高レートを達成できましたが、もっと上手いプレイヤーがこのバトルチームを使ったらもっと良い成績を残せるのではないかと思います。わざ外しなどでレートを溶かすことがあっても、シーズン通して常に3桁順位前半に居続けることができましたし、もし2ロムで潜っていればもう少しレートを伸ばすことができたのではないかとも思います。
レシラムは未だ使用者が少ないものの、そのスペック・可能性はとても高いはずです。レンタルチームを公開していますので少しでも多くの方にこのバトルチームに触れていただき、レシラムをさらに開拓していければと思います。

では、今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?