【ポケモン剣盾】ランクマッチ シングルバトル シーズン19 構築記事 〜ランドキングレヒレサイクル〜 最終310位(レート1907)

どうも✋
テレビ番組「SASUKE」出場者の後藤祐輔です!

実は昔からポケモン対戦が好きで、高校の頃から毎シーズンオンライン対戦にがっつり潜ってます。
長年真面目にやってる割に全然強くなれなかったんですけど、シーズン19で目標の世界ランキング500位以内を達成できたのでずっとやってみたかった構築記事を公開します✏️

使用チーム

シーズン19最終結果

最終順位:310位
最終レート:1907

構築経緯

脳内で構築を組むときに瞑想レヒレHBサンダーの並びがどうしてもキツかったので自分がそれ使ったら強いんじゃね?って所からスタート
これで相手のサンダーがキツかったのでHDヤドキングを採用
剣舞珠型を筆頭にシンプルにミミッキュがキツかったので前期どっかの記事で見たレジスチルを採用
グラスフィールドでレジスチルへの地震を軽減できるゴリランダーと、
威嚇&地震無効でレジスチルと相性良さそう且つ全体的な足の遅さを補うスカーフランドロスを採用して初期の形が完成

初期の形
サンダー
カプ・レヒレ
ヤドキング
レジスチル
ゴリランダー
ランドロス

これで潜ったら不利対面から相手のアーゴヨン剣舞ランドロス蝶舞ウルガモスみたいな積みアタッカーに簡単に全抜きされて負ける展開が多発したので、あまり選出できなかったサンダーゴリランダーをストッパー性能の高い剣舞珠ミミッキュアーゴヨンランドロス辺りに強いチョッキマンムーに変更

これで今回のチームが完成しました。

個別解説

ランドロス@こだわりスカーフ

(PP増やしてないのはお許しをf^_^;)
せいかく:いじっぱり
きそポイント:HP4 こうげき252 すばやさ252

8割以上初手に選出したと思います。
いかく→とんぼがえり→カプ・レヒレカプ・レヒレの耐久を底上げしながら試合をスタートできるのが優秀。
後述するカプ・レヒレが削りに特化した型なのでレヒレ@1で相手をこのランドロスの攻撃圏内まで削って詰めて行く動きもよくしました。

技構成
・エースバーン
サンダーの並びに一貫するストーンエッジ(岩雪崩ではエースバーンを落とせない&サンダーに確定2発取れない)
・通りが悪くあまり打てないけどノーリスクで高火力を出せるじしん
・ダイジェット媒体となるそらをとぶ(たまに相手のゴーストダイブやとびはねるを透かすのにも使う)
・いかく撒き、不利対面からの撤退、交代読みなどで便利なとんぼがえり
注意点

・初手で有利対面を取っても安易に地震を押さないこと。剣舞ランドロスに無償降臨されたら即負けになります(僕はこれで結構負けた…)
・初手エースバーン対面で相手の構築に浮いているポケモンがサンダーのみの場合、ストーンエッジを検討する。(エースバーンはもちろん確1、無振サンダーも乱数で落とせます)
サンダー対面はストーンエッジを押せる。相手が耐久無振りなら62.5%の乱数一発、耐久型なら相手の攻撃を確実に耐えられる。引きが厳しい場合は選択肢になる。
最速ドラパルトより早く、最速フェローチェよりは遅い(S関係に注意)
・こいつでウツロイドは見れない(上位で加速してないウツロイドに地震が通ることはまずない。逆にビーストブーストでSを上げられたら勝てない)
・実は威嚇込みで火力アップなしウオノラゴンの後攻エラがみを耐えるのでスカーフウオノラゴンなら対面で勝てる

カプ・レヒレ@たべのこし

せいかく:ずぶとい
きそポイント:HP252 ぼうぎょ252 すばやさ4

カバルドンラグラージのあくびループ拒否、ウーラオスウオノラゴンなどの超火力ポケモンへの対応がメインの役割ですが、前述のランドロスと合わせて幅広く物理アタッカーを相手します

技構成
・面倒な相手をキャッチしてハメ殺せるうずしお。ドヒドイデナットレイもハメ殺せます。対受けループはうずしおキャッチから一体倒して裏のヤドキングレジスチルで時間切れまで粘れば大体勝てます。あと、この技でミミッキュのばけのかわを剥がすと定数ダメージも追加で与えられるのでちょっとお得。
・安定打点のムーンフォース
・耐久型や相性不利でも問答無用で半分削れるしぜんのいかり
・回復技・積み技を許さない挑発
(うずしおも強かったけどなみのりが欲しい場面もかなり多かった…)注意点
・1回目のエースバーン対面はダストシュートをケアして裏のポケモンに引き、ダストシュートの有無を確認してから対応すること
ドヒドイデ対面はうずしおから入ること
ナットレイ対面は出来るだけ草技の有無を確認する。草技がある場合は無理せず裏で対応すること
・相手がウーラオスを持っている場合はウーラオスを処理するまでHP管理をすること(別のポケモンに削られないように注意)

レジスチル@カゴのみ

せいかく:しんちょう
きそポイント:HP252 ぼうぎょ188 とくぼう60
なんか努力値10ほど振ってなかった😅
あと、妥協個体なので攻撃・防御個体値はVじゃないです

ミミッキュ対策に頭を悩ませていたときに、この記事を読んで(https://blog.goo.ne.jp/hashimako/e/0ae7dbdffd5e517e84a756d5a13e8ad2)真似させてもらいました
他の鋼ではダイホロウでBが下がってしまうため受けが厳しいが、このポケモンにはクリアボディがあるためBダウンが発生しないのが優秀。
ミミッキュカイリューゴリランダードラパルト辺りを止めるのが主な仕事で、てっぺき→ボディプレスで負荷をかけていきます

技構成
・てっぺきと合わせてメインウェポンになるボディプレス。半減でもてっぺきを積んだらこっちの方が火力が出ます
・ゴーストタイプに打つアイアンヘッド(なお火力はお察し)
・有利対面で耐久・火力を爆上げして全抜き体勢に入るてっぺき
・回復技兼状態異常対策のねむる(カプ・レヒレにたべのこしを譲るためというのもある)

注意点
・ダイマックスが残ったエースバーンランドロスはてっぺき0積み状態ではさすがにキツいので無理しないこと。ダイマを切らしている、もしくは先にてっぺきが詰めている状態からなら詰め切れる
・ミストフィールド状態のときにねむるを押さない(これは今季何回かやらかした)
・ねっぷうを切っている火力のないサンダーには相手がHBでも勝てる(はねやすめ時はボディプレスが等倍になるため)が、ねっぷう持ちには勝てないので、このポケモンでサンダーを見る選出はしないこと
・超耐久系のポケモンは倒せないがねむるを使えば相手もこちらを倒せないので、数的有利を取ったらねむるによる時間切れ勝ちを視野に入れること
ウツロイドはこのポケモンでしか安定して見れないため、相手がウツロイドを持っていたらできるだけ選出する

ミミッキュ@いのちのたま

せいかく:ようき
きそポイント:HP4 こうげき252 すばやさ252

初期のチームではアーゴヨン剣舞ランドロスウルガモスなどの積みエースに成す術なく3タテされる試合が多発したためストッパーとして採用
自分がサイクル思考なのとサイクル適性の高いポケモンで構築を組んでるのとで引き先になれないこのポケモンを選出することはほとんどありませんでした
アーゴヨンドラパルトがどうしてもキツそうなときだけ選出してました
滅多に出さないけど、出したときはちゃんとストッパーとして活躍してくれました

技構成
・フェアリーの打点としてじゃれつく
・ダイマ枯らし用のゴーストダイブ
・先制できるかげうち
・ばけのかわを盾に火力を上げるつるぎのまい

注意点
・サイクルの中で引き先になれないため、残りの2体で回さなければならず、試合が窮屈になる。本当に必要なとき以外は選出しないこと

(ガラル)ヤドキング@くろいヘドロ

せいかく:おだやか
きそポイント:HP244 とくこう52 とくぼう212
補正なし珠サンダーのぼうふう2耐え
残りC

特殊全般を見るポケモンで基本選出の1匹
くろいヘドロトリックで耐久型やめいそう型を崩せるのがポイント
また、さいせいりょくくろいヘドロのおかげでターンを使わずに回復できるのも優秀

技構成
悪ウーラオスにも通るのと3割でどくを引けるのが強いヘドロばくだん
ナットレイテッカグヤに役割を持つためのかえんほうしゃ
・回復技としてなまける
・耐久型やめいそう型を潰すトリック
他の記事ではめいそうとかわるだくみが入ってるパターンが多かったんですけど、ウーラオスやウオノラゴン投げられたら積んでても引くしかないですよね…よく分からん

注意点
・特殊全般を受けられる代わりに相手のウオノラゴンウーラオスランドロスなどの超火力アタッカーに軒並み弱いため裏でのカバーが必要。なお、超火力アタッカーが後出しされそうなターンはなまけるではなくヘドロばくだんかヘドロトリックを選択し、積極的にどくダメを稼ぎに行く。
と思ってたけど、超火力アタッカーへの交換が読めるターンは釣り出しをした方が断然良い。最終日は積極的に釣り出しを狙ってました。
・耐久型に対しては余裕があるときにヘドロトリックとヘドロばくだんの毒を入れておくと対戦が楽
・火力のあるサンダーテッカグヤにダイマックスを切られると後出しからは受からない。裏を切りつつさいせいりょくとなまけるでダイマックスを枯らす、もしくはこちらもダイマックスを切るなどして対応する。(それでもかなり崩されて厳しい)
・特殊受けだがカミツルギはこのポケモンで止めに行くようにする
・エスパー技がないのでウツロイドには負ける。
ヌオードヒドイデラッキー辺りには時間切れ狙いを仕掛けることができる

マンムー@とつげきチョッキ

せいかく:いじっぱり
きそポイント:HP92 こうげき164 とくぼう252

構築の最後に入ったポケモン
ボルトチェンジの一貫を切ること、アーゴヨン・ランドロスのストッパーになり得ること、を条件に探した結果このポケモンに辿り着きました。
が、ランドロスカプ・レヒレの2匹で相手の物理を見るのが基本選出の中で@1をこのポケモンにすると選出のバランスが悪くなってしまうのであんまり出しませんでした。
エースバーンウーラオスウオノラゴン辺りに何もできずに縛られるのはキツかった

技構成

・こおり4倍勢を上から縛るこおりのつぶて
・こおりの安定打点かつみがわりやばけのかわを貫通できるつららばり
・地面の安定打点になるじしん
・ポリゴン2などの受けポケモンをダイマックスせずに倒せる可能性があるじわれ
ばかぢからだとポリゴン2を突破するのにダイマックスを切る必要がある上、裏に引かれてダイナックルが通せないと非常に苦しくなるのでじわれ採用です

注意点
・このポケモンのダイマックスはタイプ受けを許しやすいので、ダイマックスを早まらないこと。
・とつげきチョッキでの採用でダイウォールがないため、能動的にダイマックスを解除してこおりのつぶてで詰めるという動きができない。こおりのつぶてで詰められる形になったらダイマックスを欲張らずに裏に引いてダイマックスを解除する

選出

基本選出:初手ランドロス+カプ・レヒレ+ヤドキング
6割ぐらいはこの選出をしたと思います。大体の相手を満遍なくみれる選出
冒頭のチーム紹介写真では違いますが、シーズン終盤は選出画面でこの3体を上から順に並べ、選出時間切れになっても最低限戦えるようにしてました

VS受けループ:初手カプ・レヒレ+ヤドキング+レジスチルカプ・レヒレのうずしおで一体倒して時間切れを狙ってました。受けループにはかなりの勝率で勝てました。

その他臨機応変に選出

キツかったポケモン

珠サンダー
ヤドキング後出しの際のダイジェットで半分以上食らってしまうので大きく崩されることもしばしばありました。

・ガラルファイヤー
ヤドキング
で受けられない特殊型かつこちらから一撃で倒す技がなかったためほぼ負けていました

・水ロトム
ヤドキング
でしか見れない上に、ボルトチェンジで簡単に不利対面を作られてしまうため厳しかったです

マンムー
こちらのランドロス以外にじしんが一貫してるのに、こおり4倍のせいでランドロスを後出しできないので毎回崩壊してました

あとは大体なんとかなってたような気がします。

最後に

構築記事を書くのが長年の夢で、500位以内かつレート1900以上という目標を達成できて個人的にはめっちゃ満足してます⭐️
26日(土)の段階で一度レート1910、180位ぐらいまで行って、あと一勝したら今季は撤退と思った所から一気に3000位ぐらいまで転がり落ちたときには今季も終わったと思ってました笑
最終日、ダメ元で潜り始めたら対戦面でもマッチング面でも運に恵まれてここまで来ることができました。
個人的には肉体派ポケモントレーナーの地位を確立できればと思ってるので、またいろいろ教えてください🙇‍♂️
またいつかレート2000行きたいなぁ

では👋
(出来るだけ略称使わずに公式用語使うんやりにくかった…
あと、noteやとひこちゃんずさんのポケモン小アイコン使えへんねんな)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?