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進数変換

仕事で16進数や2進数を扱うことがあり、flaskを使って進数変換をするツールを作ってみました。記事は、こちらです。

そもそもなぜ一般的な10進数でなく、16進数や2進数を扱うことがあるかというと、コンピューターにとって扱いやすい値で、メモリを扱う機会が多いからです。以前の記事で、ロジック回路はある電圧を基準として0 or 1を作り、動かしていると言いました。動作は、0 or 1 で動く or 動かないを選択できるようになります。この組み合わせを増やして、様々な動作をしています。表記してみると、0101001みたいになります。そうすると、一つ問題が出てきます。何を表現しているのか01だけでは、とてもわかりづらくなります。そこで、10進数でも1万円とか1,000とかで区切るように、2のべき乗で区切るとわかりやすくなります。0101001は0x25と表記できます。値が大きくなれば、0xff番地にアクセスしたいとしたときに、10進数だと255、2進数だと、11111111になります。ちゃんとしたデータシートがあれば、どの表記でも分かるのですが、回路から追って考えるときには、0xffの方が分かりやすくなります。なので、16進数や2進数を扱う機会が多くなります。

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