#2 ラバーダッキングで思考がうまくなる
はじめに
みなさんは難しい考えごとをするとき、どのようにして答えを導き出していくでしょうか。様々なテクニックがあると思いますが、頭の中だけで考えているとだんだん思考が絡まってきて、考えがまとまらないことがあると思います。
そこで今回は、ものに話かけることで思考が整理されるテクニック「ラバーダッキング」について調べて、まとめていきます。
ラバーダッキングとは?
ラバーダッキング...
プログラマが問題解決の手段として使用する「問題を物に話しかけることで、話しているうちに頭の中で問題が整理され、解決法が導かれる」というテクニック。
ゴム製のアヒルのおもちゃ(ラバーダック)に話しかけるというところから「ラバーダッキング(Rubber Ducking)」という名がついた。
引用:はてなキーワード「ラバーダッキング」
つまりは、ものを人に見立てて説明してみようというものです。ラバーダッキングをしてみることで、複雑に絡まった思考が解きほぐされ、問題が単純化されていきます。
これはプログラマに限った話ではなく、日常生活でも使える思考を整理するテクニックです。
したがって、何か難しい考えごとした時は、ものを人に見立てて説明することで思考が整理されていきます。
ラバーダッキングのやり方
まず話しかける対象物ですが、特に指定はありません。
個人的には、フィギュアやぬいぐるみなど、目を合わせられるものがいいと思います。
次に話し方についてですが、これも細かい指定はありません。
話し方のコツなどをググったり、本を読んでみるといいと思います。
ただ重要なのは、実際に発声することです。
これをしないとラバーダッキングの効果は得られません。
【考察】なぜラバーダッキングで思考が整理されるのか
※考察ですので、その他記事などを読んで考えたことを述べています。
思考が整理される理由は、実際に声に出して説明してみることで、文脈を意識するようになるからだと考えます。
人に説明する時は、
1. 背景を説明する
2. 課題になっていることを説明する
3. どんな方法で解決するのか
という感じで順を追って説明していくと思います。
したがって、ラバーダッキングで順を追った説明してみることで、考えごとができてしまった背景、考えごとを難しくさせる要因などがはっきりしていくと考えます。
ラバーダッキングで説明上手になる
ラバーダッキングで思考が整理されると自ずと説明上手になっていきます。
私が書いた文章は「論理の飛躍がすごい」とよく評されますが、その改善するトレーニングとして取り入れています。
まとめ
ラバーダッキングは、複雑になった思考を整理するためのテクニックです。
よく思考がぐちゃぐちゃになる、、という方々はぜひラバーダッキングを試してみてください。
また思考の整理ができるようになると自ずと説明上手にもなっていくと思います。
おまけ:ラバーダッキングを知ったきっかけ
私はラバーダッキングをマンガ「いきのこれ!社畜ちゃん」を読んで知りました。このマンガは共感できるITあるあるがたくさんあって面白いです笑
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