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「その問題、ナッジで解決できるかも!」7月号:「まずは簡単に」

【あらすじ】

へるすあっぷ21(法研)で大好評連載中の「その問題、ナッジで解決できるかも!」。公衆衛生医師の紅さん(青森県保健所長)、保健師の高橋君(横浜市健康福祉局、横浜市行動デザインチーム(YBiT)コアメンバー)と竹林の3人でナッジマスターを目指しながら、次々に現れる健康課題を解決していきます。今回からはEAST編。Easy(簡単に)の基本を学びます。

紅さんと高橋君はがん検診受診促進のチラシづくりで考え込んでいます。「大切な検診ですよ!」と一生懸命訴えているのに、対象者はあまり読んでいないようです。この問題、ナッジで解決できるのでしょうか?

【クイズ】私たちが1日に触れる情報量は平安時代の人にとってどのくらいの情報量に匹敵すると言われているでしょうか?
① 1年分 ② 10年分 ③ 一生分
答えはへるすあっぷ21 7月号で!

【YBiT情報コーナー】

YBiTは大竹文雄先生(大阪大学)をはじめとしたアドバイザーの先生方に支えられています。毎月の研究会ではアドバイザーから助言をいただいたり、昨年の行動経済学会ではYBiTコアメンバーとアドバイザーの佐々木周作先生(当時京都大学)が共同で発表したりと、学術界と一緒にナッジを盛り上げています。

【謝辞】

執筆に当たり、株式会社圓窓 代表取締役 澤円様および澤円オンラインサロンメンバーの皆様から御協力をいただきました。ありがとうございました!

【もっと知りたい方へ】

厚生労働省WEB・受診率向上施策ハンドブック(第2版)をお勧めします。

記事に共感いただければサポートのほどお願いします。研究費用に充てさせていただきます(2020年度は研究費が大幅減になってしまい…)。いい研究をして、社会に貢献していきます。