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「その問題、ナッジで解決できるかも!」6月号:「いつかやろう」を「今やる」に

【あらすじ】

へるすあっぷ21(法研)で大好評連載中の「その問題、ナッジで解決できるかも!」。公衆衛生医師の紅さん(青森県保健所長)、保健師の高橋君(横浜市健康福祉局、横浜市行動デザインチーム(YBiT)コアメンバー)と竹林の3人でナッジマスターを目指しながら、次々に現れる健康課題を解決していきます。

さて、今回の悩みはがん検診受診率。命に関わる大切なものなのに、対象者は後回しにしているようです。「いつかやろう」を「今やる」に促すにはどうしたらいいのでしょうか?

【クイズ】乳がん検診を受診しない理由を調査しました。結果は、2位:必要性を感じない (17%)、3位:いつでも受診可能 (16%)、4位:時間がない (16%)、5位:面倒 (15%)
さて、1位 (29%)の理由は何でしょうか?(内閣府, 2007)

答えはへるすあっぷ21 6月号で!

【YBiT情報コーナー】

日本政府のナッジ・ユニット(通称BEST:事務局は環境省)は日本のナッジ普及の先駆者であり、YBiTはBESTから「みんなで筋肉体操」の谷本道哉先生
とともにナッジ・アンバサダーに任命されました。YBiTでもオンライン研究会を開催するなど、コロナに負けずに普及活動を頑張っています!

BESTのHPはこちら→http://www.env.go.jp/earth/ondanka/nudge.html

【謝辞】

執筆に当たり、株式会社キャンサースキャンから御協力をいただきました。ありがとうございました!

【もっと知りたい方へ】

「医療現場の行動経済学」(大竹文雄・平井啓編)をお勧めします。


記事に共感いただければサポートのほどお願いします。研究費用に充てさせていただきます(2020年度は研究費が大幅減になってしまい…)。いい研究をして、社会に貢献していきます。