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手ぶらのほうが速く歩ける

日本一への道9日目

これは、2027年までに高校野球で日本一を獲るまでのドキュメンタリーです。


残りあと3日ほどになったので、今日は体育教官室の自分の机の周りを片付けていました。
#まだやってなかったんかい

本格的に「あ、終わりか…」という感じです。

長年勤めただけに、感慨深いものがありますね。


僕、基本的に捨てられない性格なんです。

いわゆる「思い出くん」です笑

途中で色紙や手紙などに出くわすと、つい眺めてしまいます。

思い出に浸ってしまいます。

それでまた時間が過ぎてしまいます。


特に、何だかんだ言っても2018年度の資料は、なかなか捨てられないですね。


野球部で、夏の甲子園100回大会に出場した年です。

ダンスのイベントで、1200人を集めた年です。

3年生の担任で、卒業式に大泣きした年です。

少年野球もやってましたね。

この年はやろうとしていることがほとんどうまくいきました。

「こうする!」ということが、ほとんど実現しました。

「有言実行」というやつでした。


野球で言うと、普及と強化。

学校で言うと、総合力を高めて勝つ。

いわゆる「モデルになる年」です。

その後、「大人によるいじめ」など反動がくるわけですが、それもワンセットだということがわかりました。


非常に勉強になった、「基準になる年」です。

「早く2018年度を越える年を作ってやろう」と思いました。


片付けながら、こんな感じです。

ね?片付けられないでしょ?笑


ま、でも、こんなときじゃないと片付けないし、せっかくの機会なので、「捨てれる人」になろうと思いました。

僕の場合はラッキーなことに(?)授業がなくなるので、思いきって授業関係のものはすべて捨てることにしました。


僕、身軽になりたいんですよね。

ちょっと荷物を背負いすぎました。

僕がiPadだとしたら、ストレージがいっぱいで、真っ赤っ赤です。

新しいことをしようとすれば、容量を空ける必要がありますね。

テストなど、何かに挑戦するときに身の回りを片付けるのは、「心を整える」のと「空き容量を増やす」という意味があるのかもしれません。


そこにくると、「知識」や「経験」は強いですね。

絶対に消えないですね。

野球部で甲子園への行き方も、ダンス部での人の集め方も、少年野球での子どもたちとの遊び方も、最後にみんなで泣けるいいクラスの作り方も、僕にはわかっています。

いいクラスはあるらしいんですが、そのあたりはまだ持っていないであろう、土佐塾中高等学校でそれができれば、「僕のやり方が正しい」ということが証明できます。

だから、やります。

そして、できます。


そうすれば、僕を越える才能の芽が出てくるんじゃないかなと思います。

そのときが来るのが、本当に楽しみです。

前は残したかったんですけど、違いますね。

僕が全力で駆け抜けた先を走るやつが出てくるのが楽しみです。

僕が「先人たち」にそうしてもらったように、僕もこれからの人たちの「先人」になります。

やっぱり、「養殖」より「天然」のほうが強いですもんね。


僕、常に手ぶらで歩きたいんですよね。

そのほうが速く歩けそうだし、速く走れますもんね。

パソコンで言うと「デスクトップが整理されてる状態」ですね。
#その例え好きやな


せっかくの機会なので、「整理整頓ができる人」になります。


それができれば、もっと人生が豊かになりそうです。


では、また明日!



教育とスポーツで世界を獲ります。
明るい未来を作ります。

#365日後にやめた公務員

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