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アルバム内容まとめー⑤MANIFEST︰DAY 1

MANIFESTO : DAY 1(マニフェスト︰デイワン)は、2022年7月4日に発売した ENHYPENの 3rdミニアルバムです。

以下は、ENHYPENのストーリーについて簡潔にまとめ覚書きしておくための、記事のクリッピング(切り抜き)寄せ集めです。


▶アルバムコンセプト3ver.


❑ D ver.
ディー。
DISTRICT(区域、ルールで区分けされた場所)

 反抗期の雰囲気が漂う荒々しい姿で、
本物(REAL)をスプレーで大胆に塗りつぶし、
馴染みのない転覆した世界の姿さえ 自身の一部だと認めるように、宝石が埋め込まれた「牙」を見せる。
煙を焚き 自分たちの領域を強固に示す。

❑ J ver.
ジェイ。
JUNCTION(接合点、結合される状態)

同年代と同じ身近な姿と何かを決意した表情で
マイクを持った少年の姿。
コンビニ、ジムなど、日常的な場所で自由に時間を過ごし、
多くのカメラの前に立つ。
時間を共有する人たちを代表して発言者となったENHYPEN

❑ M ver.
エム。
ME(わたし)

全員が同じ格好をし、定型化したスタイルの群衆の中で、
個性を表す少年たちの姿。
黒い群衆の間をボールでドリブルしながらすり抜けたり、
悠々と彼らの反対側に立ち、
恐れなく堂々とした態度・余裕を持って見渡す視線で
決意に満ちた表情をみせる。


▶収録曲目(6曲)

↑MANIFEST︰DAY1 トラックリスト

1.「WALK THE LINE」

📹 https://youtu.be/q5LgpmZwht8?si=lJJmYrlaj7r2XMsH

メンバーによる3カ国語でのナレーション。
デビューアルバムに登場した同名の曲に取り消し線を引き「WALK THE LINE」再び書き記していくという意味を含んだ声明書。僕を閉じ込める線を消し、新たな線=自分の道を描くことを宣言する。

2.「Future Perfect(Pass the MIC)」〈タイトル曲〉

📹 https://youtu.be/QMlNLo74mOw?si=NVGQP8doBg_cUiab

未来完了(未来のある時刻には完了していること)
7人の少年が自分たちの使命に気づき、同世代に「先に前を進むから一緒に行こう」と宣言する。
本来の自分を探していく過程で『僕の足で立っていたい、そうでないと意味がない』と気づき、僕たちだけの未来のために「本当の自分の声を出して」火種を起こしてみせるという強烈なメッセージ。そして、同年代の青春にマイクを渡し、僕たちの旅路を共にするのか、またはそのまま甘んじて留まるのか(You stay still?)と問いを投げかけ、主体的に描く青春の未来を 同伴者として 先頭に立って提示する。

[ダンス]
✔マイクチェックダンス
✔マイクアップダンス
✔Pass the MICダンス

[深堀りメモ]
✔タイトル曲からハイフンがなくなった。
これまでハイフンで繋がった二つの単語だけで 複雑な感情を表現してきたが、ハイフンに限らず繋がりの意味を広げていくという抱負を表現している。

 ↑2022 LOGO TRAILER「END HYPHEN」


3.「Paradoxxx Invasion」〈後続曲〉

📹 https://youtu.be/HOciAVeq_HU?si=cJyyHFsUAQNEX0eO

パラドクスに侵入。
パラドックスとは、正しく見える前提や妥当に思える推論から 納得しがたい結論に行きついてしまう問題のこと。 逆説、背理。
一見正しい世の中のルールの矛盾に気づいた少年たちが、「捨ててしまえ昔話」と年上世代を揶揄したり、「自由な僕たちは非論理が論理」と子どもっぽさや大胆さのある態度で、既存の枠から抜け出そうとする挑戦的な意志を歌う。

4.「TFW(That Feeling When)」〈カップリング曲〉

📹 https://youtu.be/Lhz6hGYAsNE?si=J_iH7mQphUXsAdxk

◯◯な時の気持ち、◯◯の時の感覚。「tfw」とはThat feel when を省略したインターネット上のSNSを中心にして広まったスラング。
一緒にいると落ち着く君への感情を爽やかなそよ風に例えたり どんな表現でも説明出来ないとしながらも、その感情を君に理解してもらいたい、すべての感情の瞬間を共有したいと望む想い。ときめき、コーラみたいな、いい感じ、君もこの感じわかるでしょ?

5.「SHOUT OUT」

📹 https://youtu.be/wrCBICNLKnA?si=wptZIl33oql76wqE

本当の自分であること、そして自分の考えを堂々と表現することの勇気と自由を 明快に世の中に向けて叫ぶ。そして、世界を揺らすため 一緒に叫び ひとつの大きな声になろうと 力強く情熱的に巻き込んでいく。

[深堀りメモ]
✔メンバーのJAKEが作詞に参加

6.「Foreshadow」

📹 https://youtu.be/V_48aC7yC-I?si=rhFyS9G4z-pXeqtv

伏線、前兆、予示。物語の伏線、展開を暗示する部分。
自らの意志と情熱を自発的な動機で行動に移すターニングポイントを迎え、「新たな世界の中で僕たちが繋がるだろう」と繋がりの話を繰り広げる。ともにする未来を確信して 自分たちの世界に「僕の足取りを追って君も僕についてきて」ほしいと言う。君と僕が「僕たち」としてともにする旅路の始まり。

▶全体のメッセージ

世の中の規則・大人が定義した“成功”に疑問を抱き、主体的に人生を生きていこうとする少年たちの強い意志。自分たちなりの答えを見つけ出す、宣言の幕開け。
他者と世界を自身の観点で改めて見ること、音楽で自分の話をするという大層な宣言。
世の中に従う前に、世の中にものを言えるようになった新たな1日目。
自分たちの意志と確信で満ちあふれた第一歩。

[深堀りメモ]
✔このMANIFEST期から 音楽番組などオフラインでENHYPENとENGENEが初めて会うことが叶い出した。


▶参考引用文献
🗒WeversMagazine ENHYPENの新たな宣言 音楽、歌詞、パフォーマンス、ビジュアルで見るENHYPENのニューアルバム

🗒Numero記事 ENHYPENの新章がスタート! 3rd Mini Album『MANIFESTO : DAY 1』でカムバック


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