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Gero The Beginning ツアーファイナル公演配信レポ

前回上げたものも加筆修正して全てぶち込みました。
後半からはメモや自分の記憶を参考にして書いているので間違っているところもあるかもしれません。
とても長くなってしまいましたが、よろしければどうぞ。

円陣&影アナ


まず円陣を見せてくれて本当にありがとうございます。
Geroさん「じゃあリラックスしていきましょうよ」
この後のMCでも言ってましたがとてつもないプレッシャーの中、自分自身のために、そして長年一緒にやってきたメンバーに対する思いがこのシーンだけでもひしひしと伝わってきました。
イソさんの影アナすごい好き。
開場に漂う緊張感みたいなのが一気にほぐれて、GeroBandのライブを最高に楽しむ準備ができる。スタッフとのフラットな関係性もめちゃくちゃいいなと思います。
イソさん「やるからね⁉ライブだよライブ‼ライブやんだよ」って言ったはいいもののライブスタートの合図をしっかり間違えててクソ笑った



Opening


このいつものopening大好き。
始まった瞬間みんなが立ち上がっていき、だんだんと会場のボルテージが上がっていく感じたまらん。
本当に会場広いなあ。

バンメン登場シーン、ぺいちゅんの「ああ始まる」という心底嬉しそうな顔が好き。毎回感じるけど、(みんなそれぞれ楽しんでいるのは前提として)
ぺいちゅんのストレートなGeroBand愛が表情やコメントにあふれていて、
なんかもうLOVEです。

院長おおおおお!!!!頼もしい;;
前ツイートで見た舞台裏の映像でも思ったけど、本番前のGeroさんの
「やったるぞ」という身振りや表情がみてて泣きそうになる。
イソさんやスタッフとハイタッチをしてステージへ向かう背中かっこいい。



The Bandits


タイトルコールの後のクシャッとした笑顔…
やっぱりこの曲って最高よな。今回のツアーやGeroとしても、超ベストオブベストでかつエモーショナルな始まり。泣ける。
「満月が照らす」のところでヘドバンしているお姉さん方を写すの天才。
その後のパスティの舌出しが良すぎなんよ。
Banditsに関しては正直テクニックとかそういうんじゃなくて、“楽しめたもん勝ち”なんよね。Geroのライブにハマる理由ってここにあるよなと思う。
あああああぞっくんの肩に手を置いてからの舌だし、そして笑顔で見つめあう;;;;
シンギングできるようになったね。うれしい。
DLYのときは癖でシンギングって叫んだあと「あ、シンギングできひん…」て少し切なそうに言ってたもんな。声出し最高。



名古屋のデブ


ライブの名古屋のデブめっちゃくちゃ好き!!!!!!!!
ここでまた一段と会場の熱量が高まるし、いい意味でアホになれる。
これぞGeroのライブって感じがして、本当に楽しい。
Geroさんもここでかなり歌の自由度上がるのよね。好き。

「手羽先ういろうきしめん…」の裏でぺいちゅんとぞっくんが
超楽しそうにセッションしてるの最高
「お前らみたいなのにはなりたくないんやで」のあとの
げろさん!!!!!!
顔振りながら流し目で舌を出す仕草、、、、、殺す気か

恒例のウォーミングアップ。
「金と時間使ってここに来たんでしょう」
毎回言ってくれるこのセリフ大好き
あと蛇足さん本当好きだよね。
国際フォーラムで心拍数#0822(蛇足ver.)を歌うことになるとは思わんかった
Geroさん→パスティ「お前も蛇足さんみたいになるなよ」 笑った

ライブでオールシャウトでコーラスやらせに来るのなかなかの鬼畜で草
そのあと嬉しそうに舌出ししてくれたのでもう何でもいいです
お客さんの盛り上げ方がうまいよな。普通これだけ人数がいる会場でここまで盛り上げられるのって相当なパワーが必要なのに。嫌味っぽさなんて一つもなくて本当に自然で隙がない。最後のシャウト大好き。
つるっつるの声してら。



デリヘル呼んだら君がきた


ここでジャケット脱ぐ 当日タンクトップになっているのを見て隣の連番ちゃんに一生叫んでいた記憶。横からのアングルやめてええええ;;;;;;
「Tell」の発音良
「髪型ショートで…」からの部分、ちょっとかわいめの声色でたまらんです
「リストカット」で左腕に手をシャッシャ

パスティ「上々~!」 かわいい。
「塩梅です」ここのアレンジ狂うほど好き かっけえ!!!!
喘ぐのはぞっくん「東京!!!!」 好きすぎる
「小柄な人にしようかあ!?」ここの歌い方すっき
「せえへん!!!」 そんな断言せんでも。
そこからのチェンジチェンジチェンジの歌い方コロコロ変えるの大好き
低音かっこいいなあ 緩急
全体的に表情かわいい
最後ほぼ歌ってなくて草




MC①


「こんちゃっ」
「みんな会いたかったよ」にっこり😊
半分以上げろさんのライブ初めてなんだねすごい。
声出し心底嬉しそうでこっちがニコニコしちゃう
パスティ「こんなところでできるGeroBandを夢見てたんですごい嬉しいですよ」

🍝「女子トイレだったの…」
🤮「やだあ いやん❤」
🍝「ライブ前につかまるところだった」
かわいすぎるだろ

くまちゃん「全員見てるからね」👀 怖



ふて寝DISCO


「手ふるよっ」きゃわ
音響良くしたこともあってか、よりぺいちゅんのベースが聞こえて最高
Clap your hands up!!! とか手振り毎回わかりやすくてありがたい。
この曲めっちゃ楽しい~~

「いたましい現状…」からの体の重心下げてステージ前へ近づくボディランゲージ良い。
ぺいちゅん一生かっこいいなんなんだ 手さばきかっこよ。

「相当ねむてえじゃん」ウィスパーボイスでいれちゃって!!!!
あらやだ!!!!!!!!(興奮)

お客さんの一体感すごい
間に入る「Woo~」とかのフェイクいいよね
ライブのふて寝超楽しいからまたやってほしいなあ
オーイシさんと歌ってくれないかなあああ




シャンティ


はい商材になる時間が来ました
この逆光になって少し顔傾けて立ち尽くすの最高 世界観。
YouTubeであがってるおしゃれな方もいいけど、GeroBandのダークでドスの効いた演奏の方が解釈一致で好きだったりする。

めちゃくちゃ低音響いてるな。最高
現場にいるとき、体にズーンとこの低音が響きまくってて脳汁ドバドバになってた。
「捨てりゃいい」の“りゃ”の部分 声のひずみと手振りよき
ひずませてからの「今夜も来たのかい」で一気にふわっとさせるの王者過ぎる
ここらへんの声もめちゃくちゃ響き良くてぞわぞわする。
特にオ行。息の混ざり方が天才的で倍音バチバチに聞こえる。
この低音域でこの声出せるのえぐい。どうやってコントロールしてんだ

「こっちについてきな」のあと顔をゆっくり傾けて睨むの毎回ここでよくやってるけどマジで良い。何回見てもドキッとする。
ファイナル(というかソロ)では早口のところ、割とはっきり目に歌っていて、主人公のお兄さん(Gero)がお客(自分たち) に語りかけている感じで、
動画ではどちらかというとスピード感重視で転がしてステージを中心に回していた印象。
たぶん音の作り方が違うからそれに合わせてるんだろうな。
ブレスの位置も少し普通とは違うところになっていて、より緊迫感が高まる。よくここで吸えるな…

運動神経の良さが際立ってる。
「バラせや」のあとのくまちゃんのパンってやるやつ超かっこいい。
「お気に召したかい」“かい”の歌い方すっご
ウィスパーでなぞるような声好きすぎる

この曲に関しては自分がシャンティ兄さんのお客(お嬢ちゃん)になった気分で表情や声に集中しながら浸るのが大好きです。




アンノウン・マザーグース

  
シャンティの赤いライティングから白くて眩い光へ変わっていく演出 最高。一気にアンノウンの世界観へ引きずりこんでくれる。
「ウオッ!」って言いながらマイクを観客側に掲げて煽る仕草良い
「つまらない」でまたGeroさんにスポットライトが当たっていく。このコントラスト好き。
「あなたが」 ”が”の余韻 毎回良い。

「誰も知らぬ物語」からのところは少し無機質でボーカロイド寄りな歌い方でそこから
「見境ない感情論」からの早口ゾーンへ繋げて溢れ出す感情を
「叫ばせて!」で爆発させていく。
ここは表情の面で言うと「泣き出す」で目を見開くところが特に好きです。
これ流れるように歌うならまだなんとかできるかもしれないんだけど、
全ての音の輪郭ハッキリかつバチバチにハマってしかも転がせるの、
本当にエグい。
なかなかこれは出来ないことだし、映像を見るとかなりここでは集中しているのが表情や身振りからわかる。
目をグッと見開きながら手をリズムに合わせて回すところとか、モードに入る姿が“人間らしさ”と根性を感じて、胸に来るものがある。

「世界が」
緩急でぶち落とされる……
そのあとの逆光のシルエットとスポットライトを見せる演出天才。
あとここで特にすごいなと思うのはブレス。
曲の合間にヒュッって吸うのと、ハァーッとしっかり吸うブレスの使い分けが完璧。ブレスまで命を吹き込んで音楽にしている。

「あなたには僕が見えるか?」でぐわっと声が広がるんだけど、
「ガラクタばかり」のところは少し声が締まる。
そこがまた歌詞の切なさを際立ててる。
あと「あなた」の声の深みが死ぬほど好きです。、

コーラスの後に隈ちゃんがタカタカッって細かく刻むのなんだろ。すごく好き。次のトラックへのスパイスが盛り込まれてるよねここ。
「ねえ、愛を語るのなら」1番と同じで縦の流れなんだけど、より重量が軽くて弾むような感じ。しっかりそこで違いを見せて、アウノウン・マザーグースの物語として段階を踏んでいるんだなと感じました。
あと、「あなた見せて」の低音みんな好きですよね知ってる

「ドッペルもどきが」 ここ!!ここ……!!!!
これどうなってんの。舌の構造どうなってるの。
楽器じゃんもはや。もう表現が前に出すぎて「其処いらで」が違う発音になっちゃってるもん。

「ライラライライ」の合いの手が治安悪めなの最高。
そこにGeroさんのコロコロっとしたポジション高めの声が対照的に重なっていく流れが大好き。

「どうやってこの世界を愛せるかな」でお顔が半分だけ隠れるの切なくて凄く良い。
「いつだって」 ”だ”の高音綺麗。
転がり/つづ/けるん/だろう   音の切り方天才すぎる

「あなたなら何を望むか」で両手を合わせて祈り、「軋んだ心」のところで右手で震えるように胸を置く仕草 好き。 そこからまた右腕を広げていくのも良い。Geroさんのボディーランゲージ好きなんですよね。

そして、歌っている時とはまた対称的で
コーラスの時は等身大の、人間としてのGeroがそこにいる感じ。真っ直ぐな眼差しでみんなの声を一身にうける姿や表情を見て、「生きててくれてありがとう」と叫びたくなる。
そこからマイクのコードに手を通し、少しだけマイクに自分もコーラスを歌ってさらに観客を煽っていくの、最高にかっこいいし胸が熱くなる。

最後のところ、歌詞がひらがなであるのを忠実に表現していて、それでもだんだんと、「伝えたい」という意思を身振りなどから感じられる。
「口ずさんでしまったみたいだ」の最後の余韻……
本当に最後の最後まで隙を見せない。

何かしらの形でまたこの映像がみたい。
本当に好きです。



MC②


「緊張するところ終わった終わったあ。早口苦手やねん」
どこが????とファン側は思いますが、本人がそう思いながらもこの選曲をしたということは、それだけの想いと努力の結果があるんだなと感じます。
「これで終わりにする!!らぶりーちゃんってみんな呼んでくれ」
呼んでもらったあと「らぶらぶ…///」ってクッソ照れながら言うのらぶりーちゃん(38)らしくて笑うしちゃっかり照明もピンクになってるのスタッフさん分かってるねえと思う

「しんどーい!」「帰れぇ」 そんなニコニコしながら言われたら帰ろうかな😊(帰りません)

そして行けると思いきやしっかりバラードいけるかなガチャのターンきて、当日現場で「ああこれはダメだわ(長くなるわの意味)」って思わずつぶやいてしまった記憶がある。
でもステージで寝る推しが見れたので満足です。
ホールよく使う身としてはあれ人生に一回はやってみたいんですよね。
あれ、違う????



Ivory


星空のようなライティングがものすごく綺麗。
DLYファイナルの時はオレンジの温かい夕日のようなライティングで、繋がってるのかは分からないけど、その時よりも大人になったような、落ち着いた雰囲気を感じてこれもまた良いなと思いました。またDLYの話を持ち込んでしまうけど、Ivoryを歌った後のMCで「色んな出会いと別れがあって、みんなこれから理想と現実に苦しめられていくと思います。そのことを思うとグッときてしまいました」と語っていて。
大粒の涙を流しながら必死に歌を伝えてくれるあのGeroさんのIvoryは3年経った今でも忘れられません。The Beginningではこの曲を各公演全てのセトリに組まれていました。
どんな思いで選んだんだろう。

すみません話を戻します。

「乱気流の中さ」の“中さ”は下ハモでアレンジをしてて、張り上げるのも好きだけどこれも落ち着いてていいなぁと思った。
今回割と伸ばしを少し抑え目にしていた印象。
テンポ通りに語尾を収めて歌っていて、全体的に丁寧な作り方だなと思った。それでも単調になることはなく、美しくて情熱があって本当に素晴らしかった。
Geroさんの感情溢れるバラードすごく好き。毎回この時は手を祈るように顔の前で合わせて、ただひたすらにまっすぐGeroさんの歌に浸っていました。

「この声で届けるよ」最後のこの歌詞いいよね。
たくさん傷つけて傷つけられて、悩みながらも、現実に苦しめられながらも、
それでも自分を愛してくれる人たちと一緒に生きていく。伝えていくという意思がこの曲に集約されていて、なんかもう語彙力ないんですけど、GeroBAND大好きです。



空の青さと思い上がり

個人的にめちゃくちゃ大切にしている曲なので、大阪で最初歌われた時崩れ落ちました。
しかもgourmetのver。(ツアーの途中で気づきましたが)
この曲の時だけ、なんだかすごく等身大の、そのままのGeroって感じがしたんですけど分かる方います?(そのままのGeroってなんだよ)
なんかこう、夕日が綺麗な河川敷で隣に座って優しく語ってくれているような。そんな感じがして聴いててすごく心が温まります。

表現が難しいんですけど、それくらい声も表情も柔らかくて優しくて深くて、いつもの「さあ着いてこい!」っていうのとは裏腹に、立ち止まって、聴いている人を包み込んでくれるこの曲が本当に大好き。

落ちサビのスモークの中に映るシルエットと繊細で切ない声が堪らないし涙止まらなくなるし、そこから「いつか」で命を吹き返して一気にライティングが明るくなっていき、最後「彼らのせいにしよう」でまたスっと暗くなってぞっくんのアルペジオ(放送とかでよくある ピーンポーンパーンポーン♪のやつです)で終わっていく流れがあまりにも美しすぎた。
あと、ペンラもなかなか全部は青にならなかったけれど、緑と混ざってライティングともよく合っていて綺麗でした。



えー、ここからだんだんと内容が雑になっていきます




ベイビーミュージックライダー


いや歌上手いし毎回思うが踊るように歌うよなぁ……
曲が体にノってる。本人も言ってるけどガチで難しい曲だもんな。
Geroさんの持ち味のひとつに、 “グルーヴ感”があると思っていて、
このベイビーミュージックライダー(あとGravityも)では特にそれが発揮されるんですよね。
どしっと構えるだけではダメで、基本的なビートをおさえながらかつ波に乗せていかなきゃいけない。めちゃくちゃサラッと楽しくやっているように見えてかなり色んなことを意識して歌っていると思う。ジャズの自由な難しさが詰まってるよなぁ。
あとはなんかとにかく“脇”としか記憶がありません。クネクネ動くからさ……

「君の笑顔はGood!!」(遺言) あ、あと最後のフェイクも追加で。




シザーハンズ


“色気”

配信当日にも言ったけど第一声の「愛して」ヤバいって。
エッジボイスの入れ方がエッッッッすぎます。
あとこの曲めちゃくちゃパスティのピアノおしゃんだった記憶。
酒進みそうな感じ。

1番で言えば「戦って」って何度も繰り返すところの“ッジャーン”っていうのが個人的にめっちゃ好きで、毎回そこで裏拍に合わせて手でノるの楽しかった。

大人で切ない声と透き通った裏声が混ざる感じがいいねぇ。



いーあるふぁんくらぶ


ここのタイトルコール「いーあるふぁんくらぶぅ!」がめちゃくちゃかわいい好き
さっきまでの温度差よ

「うー!はー!」の表情もかわいいし優しくて私が幼稚園児だったらこの先生に恋してる
声だし楽しい、!!!!!
後半の「ハイハイチャイナ」 のアレンジ全世界が好きだと思う




ジャンキーナイトオーケストラ


まじか、これくるか!!と思った記憶
ジャンプしたかった(;;) (;;) (;;)
ここでしっかりボルテージ上げていくスタイル最高ですね
身振り手振りが好きすぎる
「何者にもなれずに今も」のバチバチとリズムにハマっていく感じいい。
運動神経の良さがここに出てる。滑舌も良すぎる。
なんでそんな滑らかに音の粒はっきり歌えるんや。

「アーゥ!!」と「キャンッディーナイト」で溜めるやつ大好き
「二枚舌少年法」は言わずもがな




MC④


「次はジャンプできる会場用意してます」
アーーーーッッッッ!!!!!!言ったな。聞いちゃったもんね。絶対忘れないかんな。
気持ち上がっちゃったのかサラッとネタバレしちゃって後からアセアセしてるのげろさんらしくてよき。


「恥ずかしいけどお前ら5000人にだけ言うわ、俺武道館目指してんねや」
この後のみんなの大歓声のところに映るGeroBANDメンバーのなんとも
嬉しそうな表情が今でも覚えてる。

「一緒に行くか。わかった。」
「10何年経って、ひろきいい男になったかも」
たくさんの人と出会って刺激を受けて、Geroとして挑戦をし続けていく姿が何より大好きで尊敬してる。お願いしますいくらでも貢ぎますしやれることがあるなら何でもやるんで武道館の会場取ってくださいスタッフさん頑張って



天ノ弱


言いたいことが言えてスッキリしたって言った後
「でも俺天邪鬼やからなあ」
そこからのこれはずるいよずるすぎる 吐きそう

ここからさらに会場も歌も熱量が上がっていく

「僕が知らないことが」のところで髪をクシャッとしながら目を見開き
「気が狂いそうだ」に入っていく流れ良い
「進む君の」からの低音素晴らしい。

その後の隈ちゃんのスネアの音も堪らん
とにかくこの曲かっこいい。



ヴィータ


ああダメです

タイトルコールよ…… 悪魔乗り移ってるじゃん…………
「エクストリーム」のがなりかっこよ なんでそのリズムでそこまでニュアンスつけられるの?
所々出てくる悪魔の叫びみたいなのが今回なんかすごい感情が溢れてて良い。
「うわあ、!」っていう苦しみながら足掻くような声、「ああ…」と何かを諦めたような声など色んなパターンがあってヤバかった。

この曲本人も言ってるけどコード進行もテンポも頭おかしいからね(言い方悪くてすみません)BPM196でかつコードがシ♮(♯5個)からサビでソ♭(♭5個)に変わります。
肉チョモのライブ振り返り動画でめいちゃんがディアマイディアブロからサビへの転調のヤバさについて語ってるのでぜひ。
20:40あたりから。

緑のライティングと白のレイザー光が交差する演出もとってもカッコよかったし、まるで悪魔に取りつかれたようなGeroさんの歌とステージングが毎回聞く度に圧倒されるし、こちら側も自然と頭振ってどうかどうか🙏🙏しながら全てを捧げてしまいます。
だいたいこの辺から記憶がなくなります。暴れると飛ぶよね。

あとここだけ。
パスティが途中で鍵盤を叩くような音を出しててそれがめちゃくちゃかっこよかった。
隈ちゃんのドラムもくっそカッコイイのでよかったらこれ見てください




リンネ


無理ですって。(すみません長くなります)

この最初のパスティのピアノマジでよすぎる……
美しくて哀しいメロディーが本当に大好き。
毎回思うけど、Geroさんのライブって導入一つ一つが世界観バチバチに合わせてくれるので没入感エグくて最高。

そして前奏からの「リンネ」のタイトルコールよ……!!!!
このゾワッとする囁き方ヤバい  当時現場でそれ聞いた瞬間「ハァ…!」
ってなりながら臨戦態勢とりました。

赤く点滅する中でのGeroさんのシルエットが見えて、映像からも見えるお客さんのヘドバンもすごく綺麗。

「アナタは何処に向かうんだい」がいつもの喉のポジションではない深いところで、語りかけてる感じが堪らないし、そこからの「ここらも直に死んじまって」で吐き捨てるように歌っていく流れがもう最高ですありがとうございます
そのあとの「赤の手首携えて」で腕を切る仕草するのもいいよね最高だよね
(語彙力がでてこない)

「私一人ふわり根無し草」も!!!!!!ヤバかった
白いライティングに照らされて腕を掴んだまま顔を傾けていく。
その時の表情が完全に目が入ってて、私も含めてゴ民が大好きな“乗り移っているGero”がここでハッキリと映像として見ることが出来て本望です。
円盤化して。

「ダアリン」の裏声綺麗だった………
基本的にGeroさんって男らしい声が特徴だけど、時折見せる女性的な色気のある声も出せちゃうのよね。そこの使い分けもすごく上手い。さらにバランス感覚が長けてるから、聴いてる人の心をガシッと掴むし声や表現の引き出しが豊かなので「どうなっていくんだろう」というワクワク感を味わせてくれる。

「立入禁止蹴っ飛ばして」!!!!!!!🤦🤦🤦🤦
効果音で言ったら「パーーン!!!!」みたいな衝撃。
もうなんか気がついたらその辺一帯焼け野原みたいになるくらいの爆発力。
 
髪の毛クシャっとしながら睨みつける仕草好き
ガンギマりで真っ黒な目しながら顔傾けて、目が合ったら殺されるみたいなあの感じ本当に大好きです
 
「命は何処へ」のアラルガンド(だんだん遅くそしてだんだん強くしていくという意味)が鳥肌たった。そこからの間奏のGeroBANDも超カッコよかった。

さらに曲が激しく追い詰められていくんだけど、もうそこではほぼ“叫び”に近くなっていて、「終点はない」「大人になってしまった」とかが特にそう。音を切る度に浅いブレスを挟んでいて、胸の詰まるような感じ。

君はもう/大人に/なってしまった

この切り方とだんだん「グワーーッ!!!」と咆哮しながら感情を爆発させていくのめちゃくちゃグッとくる。
確か「大人に」のあとで少し笑いが混じっていたような。

ここら辺はもうGeroさんリミッター切れてるので、聞いてる側はどちらかと言うと“殴られている”感覚です。まあ暴れているので自主的に殴られに行っているようなもの。 これが気持ちいい。
 
余談ですが、ヘドバンの話で行くと、最初はよく分からなかったんです。
正直。
Geroさんに出会うまでほぼクラシックのコンサートしか行ったこと無かったし、まず「ライブとは?」から始まった人間なのもあって、初めてのライブがGeroさんだったので当時はもの凄い衝撃でした。今ではもうGeroのライブじゃないと満足出来ない身体になってしまったので慣れってすごいなと本気で思います。最高。
 

話戻します
 

落ちサビ狂うほど好き。
「さよならダアリン ダアリン ねえダアリン」
だんだんがなりが強く、感情溢れていく流れとてもよい。
その後の「あの日私は大人になった」でまたスっと落としていく。
“なった”のポツン……とした孤独で切ない歌い方ヤバいし、
もっとヤバいのがこの後の間。
少し長めにとってたよね??? 世界が真っ黒になって絶望感エグかった。
そして「絶えず思う」で爆発させていくの、もう、本当に、ねえ……
 
最後(長くてすみません)
「歩めや少女」のあと立ち尽くす姿もすごく良い。
いつもそこの後は「wow~」って音楽に合わせてフェイクするんだけど今回はせず、ただ立ち尽くして客席を見つめていて、最後の最後にマイキングを駆使して「ウオーーーーッ!!」とロングトーンで叫んで終わるという。
会場も圧倒されて拍手が一瞬遅れて起こっていました。
 

これ、初めてGeroさんのライブに来た人、あまりに圧倒されて動けなかったんじゃないかな。FFさんが2階席にいる人たちほぼ立ち尽くしてたって言ってたんですよね。
今回初めてGeroさんのライブに来た方が半数を超えていて、きっとこれを見て衝撃だったんじゃないかなと思います。私が言ってもしょうもないですけど、暴れるのも最高に楽しいのでぜひ次のツアー、そして武道館で暴れ散らかしましょう。
 



MC⑤、リリックス


イヤモニ外しながら観客の声を聞いてニコッと笑う笑顔も「なぁに」の声も優しくて、さっきまでの温度差で泣きそうになる
みんな優しいなって言うけどそういうあなたが1番優しい心を持ってると思うよ
感謝を伝えるけど少し照れてしまっているのもなんか愛おしいです

メモ書きを元にMCを抜粋します↓

「今日もほんまに緊張したんすよ。昨日も寝られへんかったし、逃げ出したいまでは行かないけど、大丈夫かなと。みんな喜んでくれるかなみたいな。体調もそうだし心とかもね。プレッシャーを感じながらやってきて。」
「なんでこんなしんどい思いをしてるのに続けてるのって、裏で友達とかに聞かれるんですよ。そんな神経すり減らしてGeroさんなんでやるんですか、しんどくないんですかと。」

「ほんまにこの瞬間が1番楽しいねや。もうこれだけやねん。他はしんどいです。歌ってみたで活動している人みんな言うと思う。しんどいと思う。逃げ出したい人もいるでしょう。止まりたい人もいるでしょう。皆がいるから出来るねん。だから今日も、逃げずにやって来ました」

お客さんからの頑張れの声を聞いて、
「せやねん、そうやって言ってくれる奴がいるから頑張れるねん。他はしんどいけど、こんなにいい思いさせてもらってるからプラスマイナスで考えたらプラスや。武道館でやったらどうなるかなぁ。」
「ゲボ吐くくらい泣きそう…」

だいたいこんな感じで話していたかなと。


“好きを仕事にする”ってものすごく難しいし、苦しいもの。
理想と現実が常に付きまとうし、自分が良いと思ったものでも、周りが評価してくれるとは限らない。ひたすら足掻いて走り続けて、人気になっても来年には、ましてや明日どうなっているかもわからない。Geroさんのように活動が長くなっていくほど、重圧は大きくなっていくのだろうと思います。
そんな中でも必死に最前線を走り続けて、「やりたい」と思ったことを発信し続けてくれるのは、本当に感謝でしかない。
Geroさんに出会えてよかった。

一緒に頑張っていた人がいなくなってしまったり、大切な人が亡くなったり。そりゃ嫌にもなるし逃げたくもなる。でもだからこそライブをして、
ファンから声援をもらいながら、大好きなメンバーと、大好きな歌を全身全霊で表現する。その瞬間が1番幸せなんだと、そう言ってくれるGeroさんがなによりも好きです。ありがとう。


たくさんの積み上げてきた大切なものを背負いながら、15年以上やり続けているのは本当にこの活動が好きなんだなと感じました。
ここのMCで感情グチャグチャにされて、リリックスの時はずっっっと号泣していました。

リリックスに関してはあまりにもこの曲に込められた想いや背景が大きくて、テクニック面の話はできないけれど、必死に私たちに「ここにいるよ」、「生きていくよ」と伝えてくれる姿や表情は一生忘れません。



隈ちゃんのMCについて

※アンコールなどは今回省かせていただきます。すみません。


正直、すごくびっくりしました。
なかなかここまで熱く語るイメージがなくて、普段「お疲れ様でーす」って
喋るとふわふわした雰囲気だなぁと思っていたので。

特に印象に残ったところを抜粋しながらいきますね。

「僕、今の彼のやっていることが、僕が10年間見てきた中で今の彼が1番好きなんですよ」
「これまで色んなことがあったと思う、自分の中で諦めるって言うか、もうここまでにしようと思ったこともあるかもしれない。でもそんな彼が彼の人生かけて彼らしく、培ってきたものとかが今の彼がやっている音楽にすごい、集束していると思っていて。それが僕は、今のGeroめっちゃいいなって思ってます」
「彼のためを思って集まっているみんなの力がこれからも、必要なんです。今のGeroが1番いいGeroなんだけど、もっといいGeroが絶対あって、それには重さとか追いかけてる時間の長さとか、距離も関係なくて。」

隈ちゃんのこの一つ一つの言葉全てがものすごく嬉しかったです。
Geroさんという存在を知ってからまだ3年しか経っていない自分にとって、本人やゴ民の方々が積み上げてきた全てを知ることはできないという事実が結構苦しいところがあって。
新規である自分が、迷惑をかけていないかとか、こんな自分がGeroさんを推していていいのだろうか。
「あの時はよかった」その声を聞くと、羨ましいし、なぜもっと早く出会わなかったのかと悔しく思う時もあったり。

隈ちゃんのこのMCを聞いて、すごく救われました。
私も今のGeroさんが大好きです。
これからももっともっと応援したいと強く思わせてくれました。
ありがとう。



おわりに

長々と本当にすみません。1万字を超えてしまいました。
いいライブでした。
そして舞台裏などレアなところまで余す所なく写してくれていて、
カメラワークも演出もとても素晴らしかったです。スタッフの方々には感謝でしかない。

最後、Geroさんが「みんな体調管理には気をつけて、心も体もね。また生きて会いましょう。生きろよお前ら。生きろよ。」と言ってくれたのも忘れない。
また、生きてライブに行くためにがんばろうと思います。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。


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