私の1982年
私には以前から気になっている映像作品がある。
うろ覚えだがスペシャルドラマとスペシャルアニメだったと思う。
両作品とも印象的な場面は多いのだが題名は覚えていない。
私はまだ子供で、テレビは好きな番組を見れる身分ではなく、最初から見た記憶も無いので題名がわからない。
たぶん24時間テレビを放送していた局だったと思う。
両作品とも内容を、同級生や友人達に聞いてもわからないや知らないと言われた。
以前、ゲームセンターで同じ対戦格闘ゲームをしている名前は知らずあだ名で呼んでいた人はそのアニメのことを知っていた。
アニメのほうは、24時間テレビ内で放送された手塚治虫先生のスペシャルアニメだと教えてくれたが題名までは覚えていないとのことだった。
ドラマのほうは、西田敏行さんともう一人の俳優さんが凸凹コンビで歌ったり踊ったりする愉快な作品だった。
当時、小学校の低学年であったと私は記憶している。
私はインターネットはパソコンでしかできない。オンラインになったのもここ二・三年ぐらいしか経っていない。
私は最近思い立って、初めてヤフー知恵袋を利用した。
案外、早く答えが出た。教えてくださった両作品とも1982年の作品だった。
両作品とも検索をして、情報を集めた。
一つは24時間テレビのスペシャルアニメで、数少ない手塚先生以外の作品で題名は「アンドロメダ・ストーリーズ」だった。パソコンで検索し、アマゾンでDVDを購入した。
もう一つは10月16日放送のスペシャルドラマ「夏の王様」だった。
不思議と1982年で繋がっていた。わたしが8歳のときの作品だった。
「アンドロメダ・ストーリーズ」で私が覚えていたのは、エンディングで主人公が乗った宇宙船が水のある惑星(地球?)に不時着し、主人公達の亡骸が朽ちて、微生物が誕生し、その惑星の生命の根源になると言う部分だけだった。
今日、DVDを観賞したがとても面白かった。エンディングも記憶そのままだった。
「夏の王様」もどうやら資料を調べていくうちに確信に変わった。
8歳の私の感性はどのように揺さぶられたのだろうか?
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