2023.2.25

F1の開幕まであと1週間だ!!

やはり弱点のなさそうなレッドブル、そこにどこまでフェラーリ・メルセデスが肉薄してこれるのか、という大勢に変化はなさそう。

それより、DAZNの月額料金が3700円って高すぎる。

蓮見翔作・演出『夜衝2』を観てきた。23日の夜の部、奇しくも配信される回だった。

現在再配信中の第1弾と同じ座組。前回の「ランチタイム」に対応する「喧騒」(あの料理が運ばれてくると拍手笑いが起きていた)、「カラオケ」に対応する「リハーサル」があったり、前回を観ている人への嬉しい仕掛けも。

やっぱりテニスコート神谷圭介さんの困り顔も面白いのだけれど、この『夜衝』シリーズで一番輝いてるのはラブレターズ溜口さんなんだよな。「リハーサル」での暴れっぷりは今回一番笑ったし、「ラーメン」でのやられっぷりも最高だった。

無理ないペースで、ずっと続いていくシリーズであってほしいな…。

その公演でフライヤーをもらった、テニスコート神谷圭介さん主宰のプロジェクト=画餠の第1回公演『サムバディ』(22年4月)・第2回公演『ホリデイ』(23年1月)の配信をまとめて見た。

第1回・第2回ともに3篇からなる短編オムニバス集。配信では9台のカメラを使っているので、(特に第2回の方は)どこが正面なのかもわからなくなるほど凝ったカメラワークが印象的。映画に見える部分もある。

第1回・第2回の共通の出演者は神谷さんのみ。「ああ、うん、まあ、うん、うん、まあ、あ、でも別に、ああ、そうだね、そうだね…」(第1回#1「トランポリン」)というセリフだけで笑わせてしまう、神谷さんの「情けなさ」「困り」の演技が冴え渡っている。本当にいい顔してるよなあ。

第1回の出演者で気になったのは名古屋愛(めぐみ)さん。低い声で話す女性に惹かれる傾向にあるので、第一声からずっと目で追ってしまう。#2「イマジナリー」での、急に敬語が出てくるような喋り方とか、目が離せないキャラクター。

第2回では海上学彦さん。いい感じに軽薄な顔つき(失礼)で軽薄なことを言う(#2「スタンドイン」)ので、ゲラゲラ笑ってしまった。髙畑遊さんもすごかった。というか#3「骨を撒きに行く」の三姉妹が、もう三姉妹にしか見えないんだよな(終わり方が素晴らしい!)。というか、両公演とも俳優さんのハマりっぷりがすごい。当て書きなのかな。

これもまた続いていくものになってほしい!

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