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2020.08.24

今日は5日間の夏休みを1日消化して休んだわけだけど、朝の7時位まで起きてたものだから当然お昼過ぎくらいまでガン寝、その後生活の諸々を立て直しているうちにこんな時間になってしまい、休んだ感覚があまりない。

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ただ、佐藤琢磨のインディ500二勝目を生で見れたわけで、全く後悔していない。

いやー強かった。最初から最後まで。まっとうな勝ち方過ぎてあまり感動がなかったといえばそうなんだけど。ただ余韻は今日一日ずっと噛み締めていた。

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新曲「AL ONE」、聴いてくれました?一つ前の日記にもちらっと書いたけれど、リスナーとしての自分の好みにこれまでで一番近づけたような気がしていて、これまでの楽曲の中で一番気に入っている。もう50回くらい聴いた。

全体の雰囲気として意識したのはMAVI、Earl Sweatshirt、MIKE、Medhaneみたいな、最近一つの潮流としてある「アンダーグラウンド・ローファイ・ヒップホップ」とでも呼ぶべき動き。あと楽曲単位だとBROCKHAMPTONの「Dearly Departed」みたいなものも目指してみた。

こういう、滔々とゆらりゆらり、大きな起伏なく進んでいく感じ。

使ったトラックはポール・マッカートニー率いるウイングスの「Band on the Run」のイントロのピッチを少し下げたもの。

ちょっとvaperwave感を出してやろうと思って、ピッチを下げたことが明示的になるように本チャンのイントロの冒頭でピッチを揺らしてみた。4カウントで入るのはファレル・ウィリアムスのパクリ。

この曲を使おうと思ったのは、恥ずかしながら最近初めて聴いたというのと、歌い出しの3行(イントロで引用した部分)の歌詞が今の状況、そして書きたいリリックの内容と見事にマッチしていたから。

Stuck inside these four walls,
sent inside forever,
Never seeing no one...
(この4つの壁の中にとらわれて
外に出ることも
誰かに会うこともない…)

あとこの少しエキゾチックなシンセのリフとかが、バカみたいに暑い最近の空気感に合うな、と思って。

リリックの内容としては「寂しいよ〜〜〜〜ぴえん」ということしか言ってない。「大丈夫じゃない」と言っていますが大丈夫です。いや、大丈夫じゃない時もあるので「大丈夫じゃない」と言っています。

「hold me tight」と「本音みたい」がでてきた時は「キタ!」って感じだった。全体的にライミングもまんべんなく散らせた気がする。

映像もかなり気に入っている。昔のwindowsのスクリーンセーバーですね。文字は斜体にしたものを平べったく潰してvaperwave感を出しています。

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楽曲制作のモチベが自分でも謎。聴いてほしくて作ってるはずなんだけど、別に知らないところまで広がらなくてもな…という気もするし。あくまで知人・友人の範囲内で全然いいや、みたいな。でもあきらかにnoteの日記をつけるのとは桁違いの労力を割いてやっているわけで。

でも今回こういう内容の歌詞を書いて見て、一つのセラピー的体験にもなっているんだな、と気付かされた。ある種のストレス発散になってる。やっぱ創作って趣味レベルでも楽しいしね。

またなんか作ります。

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#7daysbookcoverchallenge 、6日目。

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熊倉献『春と盆暗』(講談社、2017)

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