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【レポ】GENIC LIVE TOUR 2023 -Flavors- Special Edition

【レポ】GENIC LIVE TOUR 2023 -Flavors- Special Edition





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さて~~~~スペシャルエディションが終わって一週間も経っていない所ですが、GWということですのでレポを残していきたいと思います~~~!体感的にはかなり前にやったんじゃないの?!って思うぐらい昔のことのように感じていて、いつもより記憶に残っていないような感じがします……ですのでいつもよりは若干内容薄めのレポ(ダメだよ)になるかもしれません……悪しからず。今回は私が悶えた演出やシーンをメインに書いていこうかな~と思いますので、ぜひ最後まで見ていってください(^^♪




【セットリスト】



まず、会場入りした瞬間に思わず声を上げてしまった…それは今まで目に映ったことのない"ステージ上に設営されたセット"だった……中央には階段があり、上った先の両端には恐らく後に立つであろうミニステージが…階段を上った先には大きな大きなビッグスクリーンが掲げてあり、"ライブハウスではない、ここはもっと大きな世界だ"と感じさせてくれるような空間が、始まる前に私たちに伝えているようだった……


会場内を見上げてみると、そこにはたくさんのファンが居て、今か今かとライブを待ちわびている様子が伺えた。正直開場数分前まで、ここまで埋まっていることはないだろうと思っていた自分が情けないなと感じてしまった。1公演の為だけに集まったファンが、会場の9割を埋める勢いで来てくれたこと、SE(スペシャルエディション)追加グッズを求めて待機列に2~3時間並んでいたこと、全てが今までの公演にはなかった様子が目に映り、『これはもしや、GENICの軌跡のなかで一つ物語が動く日かもしれない』そう思った。


ついにBGMが一段階大きくなり、暗転すると公演がスタート!メンバー7人の名前と映像が順番に映し出されると、歓声が鳴りやまない……AAAのLIVEに行ったことがある人は分かるかもしれない。あの一人一人にフォーカスされた映像から名前がドーーンッ!って出るあの感じ。あのドーーンッ!って名前が出た瞬間の歓声と悲鳴。この渦にまた飲みこまれることができたの、嬉しくて嬉しくて堪んなかった……もうここで私の涙腺崩壊①スタート。映像は、まいき⇒かける⇒まりあ⇒りゅうき⇒ゆらり⇒じょう⇒あつき の順番。


① Supersonic

スモークが漂っている間にスクリーン前に登場し、それが薄れるとGENICが目に映った。そこには白を基調とした衣装をまとった貴公子・カッコいい貴婦人のような7人が1列に並び、真剣な眼差しで私たちの前に現れてくれた。衣装を一人一人見ていると知らぬ間に曲が始まっていたから、ここで余韻残しのために衣装の話を沢山しておこう。

まずは男子メンバー。スタイリストさんに金一封お渡ししたいぐらいのコンセプトの合致。まいき・じょうは、これまで通りの短めジャケットとスリムパンツを着用。これはどの公演でもブレないバランス(EY緑衣装も似た感じ)だから、兄弟のように愛らしさも感じてしまう。あつき・かけるは、ワイドパンツ王子。GENICの中でもワイドパンツを衣装として着用する確率が高いお二人。身長の高さも上位に入るほどの高身長組だからこそ、脚長効果が引き立たされてカッコよさ増し増し。またジャケットも二人とも長いのも見て欲しい。衣装の装飾と片手だけにはめた手袋(あつき)もコンセプトの合致過ぎて、貴公子っぽさ抗えない……そして(個人的)裏ボスのりゅうき。私服ではワイドパンツ”しか”履かないため、この今回の衣装を目にしたときは大大大号泣。←涙腺崩壊② ネクタイがゴールド色なのは少しクスッとしてしまったが、久しぶりにスリムパンツを着用しているのを見てあ”あ”あ”カ”ッ”コ”い”い”って悶えて苦しくなってしまった……金髪×白衣装×ブーツの貴公子尽くしで、初っ端から打ちのめされて記憶が飛びまくっている……いい意味でくやしい。

次に女子メンバー。片方がミニスカ or ショーパンがお決まりと決めつけてしまっていた輩は私だった……二人ともショーパンで登場したときは、脳内!?!?!?状態。稀ではないか……そしてゆらりのイメチェン……女子二人がハイトーンカラーになってくれたおかげで、大人なカッコイイGENICが完成されました……

こんなに涙で顔が濡れながら見たスパソニは今までにない……そう思うぐらい登場の瞬間に圧倒されてしまっていた。おうぇぇ~~~~~いと振りを揃えるところも、『今迎えに行く』で息を合わせたターンも、舞うごとに衣装が煌びやかに光って、1曲目にはふさわしすぎる瞬間であった。


② UPDATE / 
③ BURNIN' BURNIN'

お久しぶりですね、UPDATE。(Flavors本編では両部共にセトリ落ち)イントロが始まってからのあつきの煽りを聴くと、『あぁついに始まってたんだ』そんな風に引き戻される感覚に陥る。煽られると歓声がヒートアップし、段々と会場内が温まってくる。『咲き誇れば(HEY!)繋いだ手は(HEY!)もう離さない』のHEY!を照明が明るくなると共に叫ぶことが出来たのは、制限が緩和されたことを直に感じさせてくれたに違いない……そしてサビ時にジャンプ力がとんでもないかけるを久しぶりに見れたのも良かった。ジャンプ距離をいつか数値で出してくれないかな、と妄想する今日この頃です。

漆黒×赤がとても似合うこのバニバニ。照明が暗くなることで映える曲ではあるが、もっとこれを良くしたのが”炎演出”であった。過去のGENICのライブではこういった追加演出というものが全くなかったため、より一層BURNINを感じれるステージとなっていた。1階席は間違いなく炎の熱さを体感したに違いない。私もとても熱かった。


~MC~

ゆらり じょう まいき りゅうき かける あつき まりあ

(下手)           (上手)
MCの並び順は以上の通り。
イメチェンをした二人(うぃんぬ)を愛でる男子メンが愛おしくて、これぞ男女グループMCの特権だ……そう胸に誓っていた。

MCレポはこちらにまとめております↓
GENIC LIVE 2023 -Flavors- Special Edition - min.t (ミント) (togetter.com)


④ FUTURES / 
⑤ Shaky Shaky -Remix-

C&Rから始まるFUTURES。BREAKOUT祭りで初試みだったようだが、実際に自分自身もこのC&Rを体験してみると、新鮮さとこれまた規制緩和を感じさせてくれるそんな瞬間だった。両サイドに7人が行っては煽り、歓声を聴き、会場内に一体感が生まれている様子だった。

Flavors本編では世代問わず大人気だったシェキシェキ。EYからガラッと変わったダンスを作ってくれたのはメンバーのかける。(沖縄公演後のインスタライブで言及)個人的に好きな振り付けは、『お利口なマインドそんなの剝がして』の可愛らしい所。

3人(まりあ、かける、ゆらり)が2階へと駆け上がりラスサビを迎える。踊りながら楽しむGENIminを、見渡しながら微笑むGENICはとても幸せそうだった。


⑥ My BABY / ⑦ U&I

EY振りの男女別曲。シェキシェキ終了後、上記画像の位置から男子メンが左右にはけていく。2階中央に女子2人が残り、My BABYスタート!2階中央で舞う2人はいつにも増して色気が漂っていて、曲後半にはピンスポットを浴びながらブレイクダンスを。その様子を見た会場内はどよめきの連続で、見たことのない女子メンバーのパワフルさを感じられた瞬間だった……

スクリーン下の扉が開いて男子メンバーが登場。照明が暗く、何を手にしているのかと目を凝らしてみると、そこには”スタンドマイク”が……My BABY後であるため、U&Iが来るのは分かっていたが、スタンドマイクを持ってくるのは想定外。アコースティックバージョンを感じさせるようなイントロが流れ、スタンドマイクをしっかり握りしめていたりゅうきの第一声でU&Iスタート!前半は雨音も混じるメロディーが流れ、いつものパワフルなU&Iとは打って変わってしんみりとした様子が漂っていた。

あつきのこぶしとビブラートが効いた『~story』でしんみりとした前半戦が終了。そして、2階ステージから1階へと降りていき、いつものメロディーが流れ、曲が再スタート!後半戦はU&Iの歌詞に見合った力強さが伺えるダンスが多く、また緑照明を浴びる様子もあり、「これだ!これだ!」と懐かしさを感じられた瞬間であった……1曲なはずなのに雰囲気が異なる瞬間を味わっているおかげで、2曲分楽しんでいる気持ちになれた。


⑧ MOONLIGHT / 
⑨ 月夜に馳せる

ここでもスモークが漂い、幻想的な雰囲気が感じられる空間に。スモークの有無でかなり雰囲気が変わってくるので、これからも必須項目であってほしい……『見上げた夜空に~』『綺麗な今日のfull moon~』のあつきパートでターンをするところが個人的おすすめポイント!

MOONLIGHTに続いてしっとりムードが漂う、月夜に馳せる。ピアノの音から始まるイントロが流れると、驚くファンがとても多かった……私もだが、GENICのライブでまだ聴いたことのなかった曲であったため、とても見入ってしまった。待ちわびていたファンがきっと多かったに違いない……

大体ではあるが、この位置に座って熱唱。後半時に気になったのが、りゅうき×まりあでハモる部分がスクリーン上に大きく映し出されたところだ。別角度から撮られた二人が2画面に分けられ、近くで見合っているかのように感じられ、印象にとても残っている。別メンバー同士もあったと思うがあまり記憶にない……


~VCR~

学校を映した映像が流れ、チャイムが鳴る。すると、教室へ学生に扮したGENICが登場!メンバー各々の個性をより一層搔き立たせるような様子で教室に入り、席に着く。黒板には”自習”と書かれ、まいき『UNOやるか!!!』の一声でUNOをやることに。ゲームを進めていく中で、笑い転げてしまうようなシーンも多数あり!まりあは、リバースをリターン、スキップをストップと微妙な間違いをしてしまい、映像内でも会場内でも笑いの渦が巻き起こっていた。あつきのゲーム強さを感じられ、また普段では見られない制服の衣装をまとったGENICを見ることができ、GENICらしいいつも通りの楽しそうなVCRとなっていた。


⑩ Flavor / 
⓫ SUN COMES UP / 
⓬Aventure

FlavorのMVのような少し短いVCRが流れ、スクリーン下よりメンバー再登場!ここより衣装チェンジを行い、カラフルなカジュアル衣装をまとっていた。ここでまた衣装の話をしよう。(りゅうき・かける限定)まず、全身セットアップの赤ジャージを着用していたかける。目に入った瞬間から「なぜこの衣装に!?!?」と脳裏によぎってしまった……そうは言ってもスタイル抜群、何着ても様になるかけるであるため、結論かっこよかった。次に、こちらもジーンズセットアップを着用していたりゅうき。また来ました、個人的大好物であるワイドパンツ……ジャケットは短め&ワイドパンツであったため、スタイルの良さに惚れてしまった……普段とは全く異なる衣装であるため、そのギャップが堪んないなといつも感じてしまう。普段もこんな感じの着ないかな……と妄想が膨らみます。Hey Siri 話を戻して。Flavor本編とはガラッと変わった衣装であったため、また違った明るいFlavorを楽しむことが出来た。


~MC~

UNO裏話やかけるいじり等、会場内が大爆笑の渦に!いじられるかけるの表情をドアップに映してくれたカメラマンさんに感謝を申し上げたい……にやけたり、むすっとしたり、色んな表情を見せてくれたかけるにも感謝です。

MCレポはこちらにまとめております↓
GENIC LIVE 2023 -Flavors- Special Edition - min.t (ミント) (togetter.com)


⑬ メドレー
(READY GO~We Gotta Move~ジリジリSUMMER)/ 
⑭ 夏の聲 / 
⑮TALK

びっくり仰天、メドレー来ました!SEだけあって披露する楽曲がいつにも増して多い!1曲フルで聴いていたい…と思いながら3曲をしっかり楽しんだ記憶が蘇る。メドレー中はステージを大いに使い、上手下手へ余すことなくファンを見ていた気がする。

ジリサマでタオルを使い、まだまだノリノリムードを止まらせないGENIC!夏の聲ではFlavor本編と同じく、タオルを振り回すシーンが多く、いつまで経ってもこの空間に浸っていたいな……と寂しさが脳裏によぎっていた。アンコール前のラス曲、TALKが終わるとそそくさと足早に帰ってしまうGENIC。これはきっと「アンコールを盛大に待っているとアピールするべきだ」そう心に誓い、拍手をしてその場に待っていた。


⑯ 夏恋 / ⑰まわりみち

アンコールの拍手を沢山聞いたGENICが、スクリーン下から追加グッズのTシャツを着用し再登場!サビ前や曲後半では、りゅうきがまりあにほっぺたをツンツンしたり、じょうとゆらりが指でハートを作ったりと、男女グループ推しには堪らないシーンが沢山生まれていた……そんな中、感情的に泣いてしまっていたかけるの姿も目に留まり、私はもらい泣きをしてしまった……←涙腺崩壊③


~MC~(まいきからの話)
※覚えている範囲内+メモより

3年です。
夢や希望を持ってGENICになって、
これからみんなに会えるぞ!と始まる矢先に
コロナ禍に入ってしまいました。
これから休み無いからねって言われるぐらい
予定が入っていたのに、スケジュール、
全部真っ白になりました。
目の前が真っ暗になりました。
1stツアーも中止や延期、本当に苦しかった。
気持ちを繋いで乗り越えて、やっとここまで来れた。
SNSでみんなを不安にさせるようなことを言って、
不安にさせてきたかもしれない。
『ここに全てをかけてる。この先の予定がない』
あれに嘘はなくて本心です。
GENIminへありのままをさらけ出して発信しました。
気持ちを受け取ってくれて、
沢山ファンを集めてくれたのに、
正直、ソールドアウトには届かなかった。
本当にごめんなさい。自分らのせいです。
恥ずかしいし、情けない。
本当は今日、ドドンと発表をしたかった。
Zepp、ホール、アリーナ、ドーム。
本当に何も決まっていません。
でも、この現状をGENICの現在地として
生きていきます。
数字だけが大事じゃない。
いや、めっちゃ大事なんですけど、
それよりもはかれないものがあります。
『だってこんなに幸せなんだもん』
顔見て、目を見て、順調じゃないから特別に感じた。
間違いなんて一つもない。
ごめんね。
僕たちが必ず叶えたい夢を叶えるために、
あなたがいて欲しい。
ここまで着いてきてくれてありがとうございました。


この言葉を聞いて、涙は止まらず、GENICに非がないことを伝えたくなってしまった。『だってこんなに幸せなんだもん』この言葉を放ったあとの7人の表情が忘れられない。苦しいながらも、もがいてきた道のりには少しばかり幸せが詰まっていたと。ファンに支えられ、スタッフに支えられ、道を歩み続けてくれたGENICに感謝を申し上げたい。


⑱ TOGETHER

やっとGENICとGENIminが共に歌うことが出来たTOGETHER。曲がスタートし、各々が歌うパートでは涙を流すメンバーも。スクリーンには会場内のファンが映し出され、一体感に包まれていた。泣いてしまうメンバーの横には慰め笑いかけるメンバーがいて、胸が熱くなってしまった。最後のサビでは、みんなで歌おう!となり、会場内のファンだけが歌うシーンもありました。金テープが舞う中、涙と笑顔でくしゃくしゃになりながらも、ファン一人一人に笑いかける7人がとても輝いていた。この1曲のなかに「またGENICとGENIminの強い絆と愛情が再構築されたな」そんな感情が生まれた。


曲が終わり、扉に向かうGENIC。向かう足が重く、『背中を押して~』と寂しそうな姿も垣間見えました。2階中央スクリーン下に1列に並ぶと、マイク無しで

『GENICでした!!!ありがとうございました!!!』

と大声で挨拶をして去っていきました。去る間際は、やりきった笑顔と、これからまた頑張ろうというような自信に満ち溢れていました。エンドロールでは、練習風景やFlavor本編の様子等が映し出され、懐かしさが蘇った。


約2時間のスペシャルエディション。内容も演出も見逃したくないものばかりで、記憶が薄れる今が寂しく、そして戻りたいと恋焦がれてしまう。この日に懸けていたGENICは紛れもなく本気で、更なる高みを目指している様子が伺えた。決して数字だけが大事ではない。苦しいながらも歩んできた道のりには、幸せにしてくれるファンが居て、自分たちの未来への自信につながっただろう。辛くてもがむしゃらに、少しの幸せを大切に。この反骨精神を見習って生きていきたい、そう感じるライブでした。



はいっ、こんな感じで今回はちょっと固い感じになってしまいましたが、以上がレポになります!まだまだGENICと歩む道は長いけれど、その中での幸せはきっと沢山あるんだろうな!と夢が膨らみました。少しばかり現在地で力をつけて、また高みを目指すGENICに会いたくなりました☺️私も負けられませんねっ(笑)結局書き始めたら長々となってしまい、7,000字を超えました(笑)いつも大作になってしまっていますが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました!私も力をつけてまたレポを書きたいと思います!次の単独ツアーまで期間は空きますが、どうかご安全に!☺️

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