【沖縄県教員採用】教養試験攻略の教科書|過去の出題範囲と勉強方法
✔️ はじめに
このnoteでは、これから沖縄県教員採用試験の受験勉強を始める方向けに以下のノウハウを解説しています。
特に「4.過去の出題傾向」は、沖縄県で出題される科目それぞれについて、最新(2020〜2022年度)の出題内訳から過去10年間(2012〜2022年度)の出題範囲を一覧にまとめているので、「何から、どこから勉強すればいいのか」という悩みを解消できます!
✨読者のみなさんの反応✨
この場を借りて、他にも合格報告や役に立ったメッセージをくれた皆さん。本当にありがとうございます!
✓2022年1月5日に2,000部突破しました!
ありがとうございます\(^o^)/
教員採用試験は公平な試験です。やり方次第で誰にでも合格のチャンスがあるのでやれることからはじめてください!
それでは、本編を読んでいきましょう!(主な内容は目次で確認できます)
第1章 沖縄県教員採用試験は要領の良い人が受かる試験
と、僕はこれまで何度も言ってきました。
教員採用試験の特徴は「試験科目の多さ」ですが、逆に科目が多いほど試験では有利だと思っています。
極端な話、年明けから半年の勉強で合格点を取る人も少なくありません。
半年と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、「何から、どこからはじめれば点が取れるのか」といった要領がわかっているので難しくないんです。
たとえば、沖縄県教員採用試験の試験科目は15以上ありますが、全科目・全範囲をていねいに勉強していると、最後の科目を終えるころには最初の科目内容などは記憶にないですよね。
なので、全科目・全範囲をていねいに勉強しても時間のムダなんです。それに、そもそも15以上の科目は出題数も違えば、出題範囲もバラバラ。
一次試験(筆記試験)では教科にもよりますが、7割程度あれば合格できています。
仮に7割を目標とすれば、
出題数の多い科目から勉強する
出題頻度の高い分野をメインに勉強する
過去問集を繰り返して知識を覚える
これで簡単に7割に達することができます。
こう聞くと「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、意外にできていないんです。
それは、試験の特質がわかっていないから。
実際、「無駄な勉強が多かったな…。」「もっと効率よくできたな…。」という声を試験後によく耳にします。
時間をムダにしないため、しっかり要領を踏まえて勉強する方法を把握していきましょう。
第2章 沖縄県教員採用試験の試験科目を知ろう!
まずは試験内容を知ることが重要です。
沖縄県の教養試験は「教職教養」と「一般教養」で構成されています。
科目①:教職教養
科目②:一般教養
これらの科目から45問の出題があります。
試験時間は50分なので、1問あたり1分ぐらいで解かなければ時間切れになります。計算問題や読解問題もあるので、時間配分にも気をつけてください。
このように、科目数が多く勉強が大変そうに思えますが、合格点を取るための勉強法が確立されているので、出題傾向を把握して数カ月頑張れば点を取ることができます。
具体的な問題を見たい場合は下記の過去問を確認してください。
第3章 沖縄県教員採用試験 一次試験の合格率
沖縄県教育委員会は2021年7月30日、(令和3年度実施)沖縄県公立学校教員候補者選考試験の一次試験の合格率は19.7%だったと発表しました。
校種・教科ごとの詳細は次のとおり。
合格率はかなり低いです。
専門試験は9割以上、教養試験は最低7割を取れるように準備をしましょう!
第4章 合格へのスケジュールを考える
学習計画を立てるときは、試験日から逆算して考えることが大切です。
まだ試験日を知らない方は「【令和5(2023年度)】沖縄県教員採用試験の日程や併願のポイント解説!」でまとめているので確認してください。
結論から言ってしまえば、主要科目からスケジュールを組みましょう!
なぜなら、主要科目にある程度のメドが立たないと合格点を取ることが難しいからです。
沖縄県の主要科目は以下の3科目。
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